躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンス 腰椎すべり症の改善

2019-06-21 | 躰道
人生100年と言われている現在、記念すべき令和元年の5~6月は、健康体操教室には30名の初心者が入会しまた。
各サークルでは親睦会が催され、新人さんの簡単な自己紹介と4~5人の先輩から自己紹介と体操で体験した事などが話される。
腰椎のすべり症で医師からギプスの装着をすすめられていた会員や坐骨神経痛で整体院に何年もかかっていた先輩会員、又、長年の過活動膀胱炎の苦しみを改善した会員の話しなど、我々指導者が説明すより、説得力がある話をしてくれる。
CTx線横臥の画像、立位のX線では体重がかかり深い湾曲を描き4.5番のすべりが多く診られる」二足歩行の人間の腰椎には体重の3~4倍ほどの体の重さがのし掛かっていると言われている。
四足の動物は頸椎と腰椎の大きさには差がないが、我々人間の腰椎は頸椎の3倍ほど大きくなり、5ッの仙椎は1ッの仙骨なります。
脊柱の湾曲は脳を守るため必要なものですが、なかでも脊椎の保持、無理な力や運動、長期のストレスには腰椎4.5番のすべり状態で脳や脊椎を守ることになります。
躰道シーラカンスの整体 腰椎すべり症 - YouTube
6月前半は誰にでも起こりやすい腰椎すべり症の整体体操、4~6月の「まとめ」です。後半から骨盤の整体に入ります、中高年の男女に問わず、お起しやすいホルモンバランスの崩れ、また更年期障害、前立腺肥大などを改善する整体体操です。
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躰道シーラカンス 上中下段の構えと経穴

2019-06-09 | 躰道
躰道の上中下段の構えは、主に指先から前腕部と肩から肩甲骨の体気と経絡で、小腸、三焦、大腸経の消化器系の経穴(経絡)を刺激すると考えています。
中でも陽経の小指と薬指から脇内弦のストレッチ状態での動きは、脳内伝達物質セロトニンの分泌を促し、ノルアドレナリン、ドーパミンの働きを安定&活性化する。
又、不安やストレスの解消、創造と挑戦、やる気、元気、体の重量感を軽減し、攻防に適した状態と持続的な動きを可能にする。
躰道の構えは、体気呼吸、経絡の陰陽、各内弦の内功を重視し外功(形)に現した正確な構えでありたいですね。
心身の健康に深く関わる脳内ホルモンセロトニンですが、 脳内にはわずか2%、血液中には8%しか存在せず90%は小腸と言われております。
数十年にわたり毎朝、2畳の上で4~5分の構えと体幹を捻る旋体の技で心身を整え、講義や指導に出掛けることを、日課として81歳の現在に至っています。
お陰で6日(木)も午前の部、午後の体操教室の指導後、9日に実施される、躰道高段受審者のための指導もできました。
遠くで聞こえる鶯の鳴き声もやみ、夕暮の河原のグランドで1人稽古。
土の上での動きは足首の違和感を軽減し、自在な動きができ1日の疲れが解消される。
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