タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

さすが名医

2022-01-13 09:42:30 | 日々雑感
一昨日のつづきみたいなものです。

    

荒谷山で遭った女子単独登山者は何を恐れていたのでしょうか?

タカ長たちがコロナ感染者だったとして、その呼吸に含まれるコロナウイルを一つでも吸ったら感染すると恐れているのでしょうか?

登山中もマスク着用を勧めているグループもあるようですが、あの人たちはコロナウイルが杉花粉のようにマイナーな山を漂っていると考えているのでしょうか?

いずれもタカ長には理解できない感覚です。

    

オミクロン株が急増しています。しかし、冷静に考えればこれも想定内、いたずらに恐れることではないと思っています。数字的には一日3万人くらいになるのでは、と考えていますが、これはあくまでタカ長の素人考えです。

それはそれとして、タカ長が不満なのは、テレビで目にするのはこの数字だけ、ある一面からだけの報道や番組みづくりと言う現実です。

国民一人一人の体を良い状態に保ちましょう、と言うような医師は見たことがありません。自己免疫力を落とさないようにしましょう、と言うような広報は聞いたことが無いというのはタカ長には異常に見えるのです。

    

テレビに出る先生は皆さん名医ばかりで、ご自分の医療技術だけで治すことが出来るから、患者の自己免疫力のことなど話題にする必要が無いのでしょうか?

    

拙宅の向かいにお住いの、この本の著者は下記のように書かれています。

医師は、自分が「病気を治す・治した」と思い込み、それが表に出るような方もたまに見かけます。でも本来、医師は体調不良を訴える患者さんの検査や診断をし、病気とわかれば薬物療法や手術、あるいは放射能治療で対処し、必要なら心のケアも行って、患者さんの治療の手助けをするのが仕事です。(中略)

そして令和になっても、治療後に、治癒させる(癒し治す)主役はやはり患者さんご自身の自己治癒力なのです。医師は治療を行いますが、治癒させるのではありません。



2021年1月に出版された本ですが、その中「コロナ予防法」のコラムがあり、下記のように書かれています。

こんな状況下ですから「マスク、手洗いやうがい、3密を避け在宅を心がける」などに加えて大切なことは、本来人間が備えている自己治癒力・免疫防御力を強化し、感染抑止、あるいは感染しても軽症で切り抜けることだと思います。

これが、医師としはもちろん、一人の生活者としもごくごく普通の感覚だと思いますが、そのことがまったく語られないのは異常、ある種の作為があるからとしか思えないのです。

    

オミクロン株で騒がしい昨今ですが、一人の生活者としてはテレビで言っていることなどに惑わされないで、自分の健康管理に努めたいと思っています。

その中心にあるのが自己免疫力。言い方を変えれば「自分の身体防衛軍」。

何があってもその戦力を落とすようなことはしないつもりです。

コメント
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