
仲間たちとの裏山歩き、タカ長にとっては1週間ぶりの山歩きです。天気は最高ですが、、、、、、、
行き先は短時間で終わる荒谷林道だとか。皆さん、いろいろお忙しいようです。

そのためいつもの道をいつものように歩き、、、、、、、

いつものようにコーヒータイムを楽しんでからすぐに帰りました。まさに「直行直帰」です。
何が忙しいのかと言えば、、、、、、、

家庭菜園の作業です。今日は里芋の収穫などの仕事があるようです。
そのためでしょうか、今日はいつもより多くのメンバーが畑作業をしていました。

何もしないでもらうだけのタカ長は、しばらく見ていましたが、もらって帰れるのは少し先になりそうなので、早々に帰りました。
何もしないで立っていると体が冷えるからです。

帰宅してくつろいでいたら里芋が届きました。
何もしないで、頂き物は遠慮しないで頂く、それがタカ長流です。チョッと厚かましいようですが、細かいことは言わないで下さい。
今日の山歩きはそのような、山歩きとしては楽勝コースでした。山歩きとも言えないモノです。しかし、、、、、

運動習慣のない高齢者から見ると、タカ長たちのこのような活動も「バケモノ級」に見えるのでは、とあらためて思ったのです。
実は、昨日同級生9名でドライブ観光をしたのですが、一応シッカリとしているのはタカ長ともう1名のドライバー役だけ。
マイカーの乗り降りはもちろん、店に入っての買い物もノロノロ、ノロノロ。それも全体の統一が出来ていないので、幹事長のタカ長はイライラ、と言いたいのですが、、、、、、、
本当はイライラすることもなく、同級生たちのモタモタぶりを笑いながら見ていました。

道の駅での昼食。レストランは「バイキングだけ」と言うことで、仕方なく軽食コーナーでうどんなど食べました。
そのうどんを自分のテーブルに持ってくることにも難儀している始末で、「あんたは座っておりんさい」と同級生がサポートしていました。その、サポート役の同級生もよろよろ、ノロノロ。
そのような状況を見ると、曲がりなりにも山を歩き、そのあとすぐに家庭菜園の作業をする人たちは「バケモノ」に見えるのではないかと思ったのです。

よろよろ、ノロノロでも、タカ長たちにおんぶにだっこでも、、、、、、、、
それでも、自宅から出ることさえ出来ない人から見ると、それはそれで素晴らしいことなのです。
悪口を言われながらも、このような平地なら全員歩くことが出来ました。それだけでも素晴らしいことですが、そのはるか上を行く山仲間もいます。
タカ長たちの山歩きは「登山」とも言えないモノですが、それでもあの人たちから見ると、「バケモノ」に見えるのかも分からにと思ったのです。
そのように見ると、ひと口に高齢者と言っても、上と下では大きな差がありますね。
昨日は正直言って疲れましたが、それでも「世話をされる組」ではなく、「世話をする組」にいられる健康に感謝しました。