
今回の松山旅行、泊りは県庁前のビジネスホテルでした。「現地駐在員」のお嬢さまが勤めているとかでこのホテルの利用になりましたが、わが「現地駐在員」はシッカリしています、消費税相当額くらいは安くしてもらったようです。

変な写真しかありませんが、その時の朝食です。
その時に複数の泊り客から異様な目線と言うか、異様なものを見ているような目線を向けられました。考えてみれば、それも仕方ないことですね。
泊り客は仕事関係の人で、5分とか10分くらいで朝食を済ませて仕事に出かけています。その中に八十路の旅行者が8名もいたら、異様な目で見られても仕方ありません。そのような目線を感じながら、それでものんびりと朝食を済ませました。

人から異様な目で見られようが、車椅子の時のように、若い人に迷惑をかけようが、それでも「行った方が勝ち」ですね。
家族によっては、高齢になった親の旅行を、「人さまに迷惑をかけるから」と言う理由で止めているようですが、タカ長はそのような考えをしませんでした。
両親が90歳を超えて旅行に出る時も、「骨になって帰ってきても良い」と腹を決めて、気持ちよく送り出していました。今回の松山旅行で色々な人に世話になりながら、その頃の親の年代に近づいていることを感じました。
「次は米寿記念の旅行だぞ」と言って解散したのですが、もし、それが実現したら素晴らしいことですね。