

今回の角島行きは2泊3日の短期旅行でした。それでもいろいろな出会いがあるなど、タカ長には楽しい旅でした。
天気が良かったのは7日の日曜日だけ、角島の天気はどちらかと言えば雨模様。それでも観察に支障があるような雨は降りませんでした。9日には強風の予報がありましたが、角島の観察地では気になるほどの風は吹かなくて、広島の方が吹いた感じです。



天気が良くないので写真も少ししか撮っていません。それも観察地周辺だけ。
観察の後には角島の中をドライブ。その時感じたのは「寂れたなぁ」と言うこと。よく言えば島全体が自然に返っていると言うことかも分かりませんが、でも、何度も角島に行ったことのあるタカ長には好ましい変化ではありません。


中でも寂しかったのは、かつてこのようなご馳走を囲んでタカ談義を楽しんだ旅館がコロナ禍のために廃業したことです。普通の民家になっていました。
この写真には写らないほどのご馳走がならんで、1泊12,000円でした。年金生活者には有難い旅館でしたが、コロナ禍による客の減少には勝てなかったようです。


鳥友が病気療養中と言うことも聞きました。シッカリ療養して、フィールドにカムバックすることを祈っています。
仲間内では有名な久野公啓氏がタカの渡りに関する本を出版され、そこで紹介される観察地ガイドの執筆をわが弟子(?)がすると言う嬉しいニュースも知りました。
関門地区の仲間はタカ長の子ども世代で、渡り観察に取り組むファイトが違います。ここに来るとタカ長など完全に「過去の人」であることを実感しますが、でもまぁ、そのような形で隅っこに追いやられるのは嬉しいものです。

来年は関西の鳥友等にも声かけして、今回泊まった旅館で「ハイタカ祭り」をしようと言っています。
明日何が起こるか分からない歳になりましたが、少なくとも車の免許だけはあと2回大丈夫なので、これまで通り健康には注意して、春の角島を2回は楽しむつもりです。
角島はいいです。角島大橋が出来る前から角島に行っているタカ長が言うのだから間違いありません。
久野公啓氏による本にそのように書いてくれよ、頼むから、、、、、。