
昨日の十種ヶ峰登山の最終盤です。女房殿は下りに弱いので、同行者には先行してもらい、二人でゆっくりと下りました。
いくつかのグループにも抜かれてほとんどラストを歩いている感じです。

倒木をくぐり抜けて林道に出ました。左には砂防ダム。その砂防ダムですが、、、、、、

見た目には「木製」になっています。景観上の理由でしょうが、チョッと面白いですね。

その砂防ダムを背後に短い林道歩き。
仲間に先行してもらい、女房殿とゆっくり下りながら、「これっていい景色ではない?」と考えていました。二人合わせて165歳の登山者がゆっくりと山を下りている、一般の人から見ると羨ましいような景色に見えるのでは、と思ったのです。

有難いことにタカ長たちは曲がりなりにも健康で、十種ヶ峰のように多少足場の悪いコースも歩くことが出来ました。
十種ヶ峰で出逢った、高齢の夫婦らしい登山者はタカ長たちだけではありませんが、そのような登山者を見ると、自分たちのことは忘れて、素直にいい景色だと思いました。

先行した登山者が田んぼの中の道を歩いています。このような風景も、いかにも平和な風景ですね。


タカ長たちも無事にスタート地点に帰って来ました。14時ころの帰着を想定していましたが、それよりも30分くらいで早いゴールでした。
と言うことは、来年も十種ヶ峰に登れると言うこと???
登りたい山は十種ヶ峰だけではありませんから、十種ヶ峰に行くかどうかは未定ですが、とにかく、このような山歩きを継続して、このようないい景色を自分たちで楽しみたいと思っています。
そして、そこから何かを感じて下さる人がいれば、それはそれで望外の幸せですね。