案内に従って入って行くと小さな、洒落た建物がありました。ここがカフェでした。
中に入ると一つを除いて満席状態。外人さんが一人で仕事をしていました。
「予約のお客さんですか?」 「いいえ、予約していません。」
「満席で、カウンターしか空いていませんが、それで良いですか?」 「いいですよ。」
と言うことでカウンター席に座りました。そして、、、、、
このBのランチプレートをオーダーしました。店は若いシェフが一人で、走りまわりながら切り盛りしている感じです。それでも一人ですから、十分待たされました。その間にも何組かのお客さんが来られました。
「予約されたお客さんですか?」 「いいえ」
「申し訳ございません、いま満席なので、車の中で待って頂くことになります」
と言うことの繰り返し。
時間は測っていませんが、かなり待たされたあと、このようなプレートが出てきました。ダラダラ仕事をしていて待たされると文句の一つも言いたくなりますが、あれだけテキパキやっていて待たされるのなら文句は言えません。
「商売繁盛だね」と言って、プレートを置いてもらいました。味は文句なし。高評価の店だと分かります。でも、行く時は予約して行くべきですね。
支払いの時タカ長がたちの様子を見たシェフ、「歩いてこられたのですね?」 「そうです。」
「歩いてこられた人は100円引きになっています。」と言って、安くしてもらいました。歩いて行ったら100円引き、このようなことは初めての経験です。
タカ長が先に店を出ましたが、新人氏はもう少し話したようです。
「何人ですか?」と聞いたら 「可部人です」と言う返事だったとか。
外見はどう見ても外人さんですが、日本人とのハーフなのでしょう。
車道に下りてスタート地点に向かっていたら、右上に廃線跡があることに気づきました。新人氏に言われてこの道を帰ることにしました。
それは良いのですが、この先にトンネルがあり、ネットで封鎖されていました。左下の車道に下りるには足場の悪い斜面を下りることになります。元のところにひき返すには距離があります。
思案していると新人氏が先に下り始めました。それにならってタカ長も慎重に、慎重に下りて行きました。高度差にすれば10メートルくらいの下りですが、滑りやすい斜面なので気を使いました。
途中で転倒して滑落、車道に頭をぶっつけてあの世に逝ったら何と言われるか?
Cafe du Heaven で食事をして「天国」に行ったのではシャレにもなりませんね。あのランチプレートがこの世で最後の食事だったのか、、、、、、と言われないよう、本当に気を付けてその斜面を下りました。
後は普通に車道を歩いてスタート地点の柳瀬キャンプ場に帰って来ました。
タカ長には初めてのキャンプ場ですが、雰囲気的には悪くないと思いました。週末には多くの人がやって来るのかどうか、タカ長には何も分かりません。その日は一組の人がデイキャンプを楽しんでいたようです。
ゴミなども放置されていないキャンプ場ですが、弱点もありました。
タカ長の独断ですが、トイレが汚れすぎ、これでは人は集まりません。特に女性は敬遠します。どこかが管理されているのでしょうが、この点だけは再考してほしいと思いました。
その記録です。
ご覧のような小さな数字ですが、それでも十分楽しめました。山の植生も裏山とは違うので新鮮でした。
これからはこのような小さな山を探して、仲間たちとのんびり歩きたいと思いました。