昨日、起床したときは曇り空、厚い雲でした。でも、火曜日は天気が悪くて裏山歩きを休んだので、昨日は多少天気が悪くても歩くつもりでした。
いつもの駐車場に行くと山は晴、気分良くスタート出来ました。
山の中は暗くて、ときどき霧雨のようなものも降ってきました。季節風が吹きだす季節になり、天気は時々刻々変わっているようです。
雨のために落ち葉が流されたところ、落ち葉が地面に張りついたところなどを歩いて牛池を目指しました。
あの落ち葉も私たち「ヒト」の兄弟。
と言われても何のことか分かりませんね。その話題は後日記事にするつもりです。
牛池に着いたときは陽が射していました。誰もいない牛池です。
椿尾根ルートは中国自然歩道コースより足元が悪いので、足元に注意しながらのんびりと登ってきました。感覚的にも標準ペースより遅いペースです。
足の状態は良くなった、とは言っても完全に回復しているわけではありません。まわりの景色を見ながら歩くと足元が留守になるので、それぞれを別にする感じになります。景色を見る時は足を止める、そのような感じで歩いているのですからペースは上がらないのです。
その景色ですが、わが裏山のような平凡な山でも、森の中に陽が射してくるとハットすることは度々あります。
紅葉と言えば、近郊では安芸の宮島が有名ですが、わざわざ宮島に行かなくても紅葉を楽しむことは出来ます。
と言ってもそれはタカ長だけの楽しみかも分かりませんね。
水苔池のそばの、このような小さな紅葉、それも盛りを過ぎた紅葉に目を向ける人はほとんどいないはずです。
タカ長の写真は「チョイ撮り」ですが、このようなところでもカメラを構えて、光線状態の良くなるまで待ては面白い写真が撮れそうな気がします。
有名観光地に行かなくても紅葉の写真は撮れる。日本の山は有難いですね。
昨日の記録です。山の上でスピードが落ちているのは紅葉見物のため、下山のとき遅いのは、足に負担をかけないように、おっかなびっくりで歩いているからです。そのため4時間近い裏山歩きになりました。
その間、座っての休憩はナシ、その程度の山歩きは出来るようです。