タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

急登の山~3

2023-04-24 07:16:27 | 山歩きから
    

ここが「寺床」。ガイドブックには、左に「寺床」とよばれる平地が笹に埋もれている。寺床前の石畳状の道から山肌を右上するように礫の多い道を登る。と書かれています。しかし、タカ長の目には「床」の字からイメージされるような平坦地は見えませんでした。

    

どこに平地があるのだ、と言う感じです。これじゃァ犬小屋も建たないや。

あるのは礫の多い、足元の悪い登り道。その道を登って行きます。

   

   

   

タカ長は足元に集中。いつものようにキョロキョロまわりを見ながら歩く余裕はない感じです。

ラストを歩く美弥様には遅すぎるペース。そのため花を見つけるのは美耶様の役(?)

   

ヤマシャクヤクの写真を撮ってしばらく行くと右手に、、、、、

    

展望台。でも、この上に登れそうにありません。お二人さんもあの上に登る気持ちは持てないようでした。

    

それから先も足元の悪い登り道。その道のそばにあるイワカガミを最初に見つけたのも美耶様。

    

    

その先には群落(?)がありました。白花もありました。山を歩いているあいだカメラは封印状態ですが、イワカガミだけは何枚も撮りました。

    

でも、どこで撮るにしても足元は良くないのです。気はぬけないのです。

    

そのような道が下り坂になり、沢地形を過ぎたところに立て看板がありました。

    

    

このあたりが鉱山跡のようです。言われてみれば狭い平坦地もありました。ここが鉱山跡???これではタカ長邸も建たない感じです。

小五郎山鉱山跡。確かに平坦地が見えましたが、タカ長がイメージしていたより狭い鉱山跡でした。当時の人々はタカ長の想像を超える、劣悪な環境で働いていたのでしょう。

足元が悪いので鉱山跡を見るのは帰りにして、寄り道ナシで山頂を目指しました。

    

そこからひと頑張りすると山の様子が変わってきました。山頂が近くなったことをやっと感じることが出来ました。

あえて時計を見ていませんが、5時間も6時間も登って来たような気がしました。

    

山頂に着きました。見えている女性登山者は途中で追い越された人です。

帰宅してYAMAPを見たら、tentenの名前で投稿されていました。

そのtentenさんは昼食が終わっていました。かなり差をつけられたようですね。それも仕方ありません、年齢的にはタカ長よりずいぶん若い人でしたから、、、、、、、。

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急登の山~2

2023-04-23 07:25:37 | 山歩きから
    

小五郎山に登りました。今回登ったのは金山谷鉱山ルートです。

タカ長がこのルートを知ったのは2012年に刊行された「ヤマケイアルパインガイド中国・四国の山」を読んでからです。そこには下記のように紹介されています。

小五郎山は向峠(むかたお)からの往復登山が一般的だったが、「山の中腹にある鉱山遺跡を多くの人に知ってほしい」と願う地主の想いを受けて、2009年に広島を中心とした登山家有志が、金山谷からの登山道を開いた。かつて鉱山に従事していた人々が歩いた道を復元する形でつけられた登山道であり、山の歴史と自然を楽しめるよいコースとなっている。

    

結論から言うと、タカ長にはキツイ山登りでした。そのことは事前に認識していて、登山用タイツを着用して、一番歩きやすいズボンをはくなど、足ごしらえにはサイシンの注意をして臨みました。

歩き始めもアルプス登山のつもり、オーバーペースにならないように注意しました。それでもキツイ山登りになりました。

    

     

ここから登山道に入ります。いきなりの急登、と言う感じです。

シュンランが咲いていましたが写真を撮ることはパス。

    

先行する出雲の守様について行きます。もちろん、出雲の守はタカ長のペースに合わせるようにゆっくりと登って行きます。しかし、それでも間が空いてしまいます。

それでもタカ長は自分のペースを乱さないように登ります。タカ長の後ろは健脚の美弥様。超スローペースにじれることなく歩いています。

美弥様には超のんびりペースなので、まわりの様子をキョロキョロ。そのためでしょうか、ヤマシャクヤクやイワカガミなどの花を見つけるのは美弥様がいつも一番でした。

帰宅してからYAMAPに投稿された記事を見るといつもより写真の数が多かったようです。

    

足元に「休憩所」のプレート。しかし、フラットな地形はありません。そのためここもスルー。

    

とにかく登りです。終始フラットな地形も水平道もない感じでした。

    

明るい、新緑の道を登るようになりましたが、急登は続きます。

背後に見える対岸の尾根がいつまでも高いまま、自分ではかなり高度をかせいだつもりですが、つもりはつもりのままのようです。

その急な道が水平になり、少し下る感じになりました。先を行く出雲の守に追いつくと、、、、、

    

このようなものがありました。事前勉強していないので何のことか分かりません。ガイドブックには「石畳状の道」と言う記述もありますが、タカ長の足には荒れた石ころゴロゴロの道。

    

    

その石に足を取られなように注意しながら登って行きます。

まだまだキツイ登りが続きます。



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急登の山

2023-04-22 19:22:48 | 日々雑感


いつもの3名で小五郎山に登りました。

歩いたのは金山谷鉱山ルートです。

このルートは10年前に知りましたが、このルートを登る機会がありませんでした。

お二人にガードされながら登ることが出来て大満足です。

終始急登の山。タカ長には本格的な登山でした。

お二人様有難うございました。あのルートは今回だけですよ‼️
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裏山はミ・ド・リ

2023-04-21 16:19:42 | 山歩きから
    

仲間たちとの裏山歩き、今日は里山キング隊が白木山に行ったのでいつもの駐車場に集まったのは7名でした。

その7名がいつものように自然歩道へ。

    

本日は天空カフェでコーヒータイムの予定でしたが、最短距離を歩いたのではありません。

    

    

オオルリ沢を登ったところから右の尾根道に入り、隣の団地の浄水場に向かいました。今日の参加者の中にはこのルートを歩くのが初めての人もいました。

いつものルートから少し離れるだけで、そこから感じる雰囲気はまったく違ってきます。

    

浄水場から折り返す感じで風の沢に下り、その沢を渡って46番鉄塔に登り返します。

    

そのルートはミドリの中、裏山もいい季節を迎えています。と言いたいのですが、今日は気温が上がって暑過ぎました。

    

そのため日陰のない46番鉄塔はスルー。

    

    

50番鉄塔あたりの尾根を見ながら中国自然歩道に登り返します。

合流地点は涸沢の先、寄り道しないで歩けは3分くらいですが、今日はその10倍以上の時間をかけてまわり道をしたわけです。

    

ツツジの花も咲いています。

オオルリやキビタキのさえずりも目立つようになりました。

    

    

今日の花はこれ、ナベワリです。小さい花がキレイに咲いていますが、今日のカメラはズームも出来ない古いコンデジです。

デジイチにマクロレンズをつけて行くとそれらしい写真が撮れるでしょうが、、、、、、、

あらためて行くには遠すぎます。と言うことで、この写真で我慢して下さい。

ナベワリは普通に見られる花ではないと思います。タカ長が知っているのはここだけです。

ともあれ、山は新緑が美しい季節になりました。明日は出雲の守様たちと広島・山口県境の急登の山に行く予定です。そのルートを登るのは初めてなので、今から楽しみにしています。


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傘マークが多くて

2023-04-20 09:31:28 | 山歩きから
    

山歩きにいい季節ですが、わが町の天気予報はご覧の通り。傘マークが多く見られます。

これからはヤマシャクヤクや、イワカガミ、サンカヨウなどの季節で、それらの花を見るために行きたい山がタカ長の頭にインプットされています。

しかし、雨の日には行きたくないし、ヒマ人とは言っても毎日山に行けるわけではないし、、、、、

傘マークを見ながらため息をしている感じです。

    

    

十種ヶ峰のヤマシャクヤクはそろそろ見ごろらしいですが、天気の都合や同行者の都合が合わなくて苦労しています。

昨年は2分咲きくらいだったので、今年は最高の季節に行きたいのです。でも、その日をつかまえるのが難しいのです。

その前にタカ長は出雲の守様に案内してもらい、小五郎山の金山谷鉱山ルートを登る予定です。前々から歩いてみたかったコースですが、これまで縁がありませんでした。

近々やっと行けることになりましたが、標高差700メートルのコースを登ることが出来るか、自分の脚力を心配しています。

    

県北の山にも行きたいのですが、こちらも傘マークが多くて、思い通り歩くことは難しいようです。

この春は何故かしら傘マークが多いように感じています。これってタカ長の思いこみ???

天気予報ばかり気になるタカ長です。

コメント (2)
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