タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

ビミョーなはなし

2024-09-14 08:43:30 | 山歩きから

    

 

昨日も仲間たちと裏山を歩きました。いつものような3軍歩きですが、昨日は事情が違いました。本当の3軍なっていたのです。

 

   

 

その前日、12日の木曜日に大杉集落まで歩きました。問題なくいつものように歩いたのですが、帰宅してから右足大腿部の後ろ側が痛くなりました。昨日今日からその部分が痛くなったわけではなく、そこに違和感を感じているのはずいぶん前からです。この歳ですから「あちらが痛い、こちらが悪い」と言うのは日常的なことです。

 

   

 

しかし、12日はその痛み、違和感がいつもより強かったので、13日に整骨院に行って治療してもらいました。治療中は気持ち良かったのですが、終わって帰る時は何も変わっていない感じでした。

 

しかし、今朝起きると楽になっている感じ。一日だけの治療ではダメだと思い、今日も予約しています。

 

    

 

12日に痛みが増した原因は自分には分かりません。強いて言えば登山靴かなぁ、と言う思いです。

 

タカ長はM社の靴と、このLOWAの靴を併用しています。タカ長の足にはLOWAの靴がフィットして、LOWAの靴からM社の靴にかえると、安物の靴を履いたような感じがします。いくぶん固くも感じます。しかし、その靴を履き続けるとその違和感も無くなります。

 

そしてしばらく歩き、M社の靴からLOWAの靴にかえると高級な靴を履いたような気がします。そのようなことを感じながら、ある期間をおいて2社の靴を交互に使用しているのです。

 

    

 

今日と明日は休んで、次は17日に歩くつもりですが、その時はもちろんLOWAの靴です。

 

今回の痛みの原因がどこにあるのか分かりませんが、LOWAの靴からM社の靴にかえれないとしたら、LOWAの靴をもう1足準備する必要があります。ビンボーなタカ長には痛い出費ですが、こと足回りについてはビミョーな感覚まで重視しているので、この出費は仕方ないのでしょう。いつまで山を歩けるか分からないのですが、この部分だけは手を抜きたくないのです。

 

 

 

 

 

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暑い暑い、、、、、、、、

2024-09-12 15:08:58 | 山歩きから

    

 

昨日ミニクラス会でご馳走(?)を食べたので、今日は大杉まで行って来ました。9月も12日なので朝は涼しくても良いのですが、今年はいまだに真夏の状態です。

 

中国自然歩道コースに入っても蒸し暑くて、いつものように奇声を上げながら歩いて行きました。言っても仕方ありませんが、本当に暑いわが裏山です。

 

    

 

荒谷林道に出ても同じこと、奇声を上げながらフラフラ歩いている感じ。これでは夢遊病者の徘徊みたいだと、自分でも思いながら、でも、きつくても大杉までは足を延ばすつもりで頑張りました。

 

    

 

    

 

ただただ暑いだけ、それ以外の特記事項はありません。夢遊病者のごとくフラフラ歩くだけです。

 

そして、とにかく大杉集落に着きました。

 

    

 

普通なら、峠を越えると風が変るとか、ここまで来ると本当に涼しい風を感じるはずですが、いまだにその季節にはなっていません。

 

9月になると少しは楽になると言う期待が裏切られたためでしょうか、8月の盛夏以上に暑く感じました。

 

そのため、その先の路傍に座って、、、、、、、、

 

    

 

このような青空を見ながら休憩しました。

 

積乱雲の上に見えるのは巻雲なのかなぁ???秋らしい雲とは言えないような気がします。

 

    

 

    

 

しばらく休んでから同じ道をひき返しました。帰りも暑いのですが、基本的には下りなので、奇声だけは発しないで、ただひたすら歩きました。

 

どこを見ても秋らしい巻雲は見えないようですね。

 

    

 

    

 

誰もいない天空カフェに帰って二度目の休憩。

 

今日の天空カフェには風はありましたが、その風はムッとするような、草いきれの風でした。天空カフェでは何度も休んでいますが、このような、真夏の草原を流れる「草いきれ」の風を感じたのは今日が初めてのことです。

 

本当に、本当にどうなっているのでしょうか?

 

    

 

今日の記録です。夢遊病者の山歩きとしてはスピードが上がっているようですね。

 

間もなくタカの渡りが本格的になり、それに伴って歩行距離が落ちるかも分からないので、今日はチョッと頑張ったのですが、それにしても暑い、暑い。

 

 

 

    

 

 

 

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その情報は

2024-09-11 08:40:03 | 日々雑感

       

 

韓国の山中で独り生活し、修行していた法頂和尚の本です。この中にいつまでも心に残っている文があります。

 

 山中に暮らしながら、自然の側から見、聞き、考えて学ぶだけでも、生きていく上で何の不足もない。溢れる各種の情報を統制しなければ、情報に埋没して生きる活力を失う。見なくても、聞かなくても、知らなくてもいい事柄に、私たちはどれほど多くの時間と精力を浪費してことだろう。

 生きる上で何が必要で、何が不要かを厳密に区別したいと思う。

 

    

 

見なくても、聞かなくても、知らなくてもいい事柄に、私たちはどれほど多くの時間と精力を浪費してことだろう、と言う法頂和尚のことばが頭の隅から離れないのです。

 

情報化時代とか言われてだして永い時間が経過しましたが、その情報が私たちの生活を豊かに、そして幸せにするためにどれほど役に立っているのか?

 

具体的なことは語りませんが、法頂和尚のこの指摘は核心をついているように思うのです。

 

    

 

ずいぶん前に紹介したミゾハギの花です。このミゾハギは背丈が高くなりましたが、8月の酷暑にも耐え、今も花を咲かせています。この写真は前に撮ったもので、色つやの落ちた今の姿はお見せしないことにしますが、今でも立派に咲いています。

 

人の世の、見知らぬ人の事件や事故の情報を聞くより、目の前の花から多くのことを教えられるような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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分からないなぁ

2024-09-09 09:03:30 | 日々雑感

    

 

昨日のわが裏山です。空の雲には秋らしい雰囲気が見えるような?????????

 

でも、天気予報を見るかぎり、一日の最高気温が30℃くらいになる日はありません。まだまだ、残暑がつづくようです。(泣)

 

    

 

昨日紹介したこの本のことです。

 

串田孫一は1962年5月15日、雨の中を北海道に向けて出発しています。気まま旅ですが、山にも登ることを想定してピッケルなどの登山用品も持参しています。

 

列車旅、そして青函連絡船を利用して函館に着きます。函館から洞爺湖に行き有珠岳に登った後、苫小牧、支笏湖、様似、襟裳岬、広尾町、富良野へと旅を続けます。

 

しかし、この間に登った山はナシ。富良野に着いてから十勝岳に向かい、ここで初めての登山らしい登山をしています。そして、、、、、

 

下山したら、今度は海が見たくなったと言って、十勝岳から下りた次の日に旭川から稚内に直行、ノシャップ岬に行っています。

 

   

 

今ここまで読み進めているのですが、要するに登山のことも想定しながら北海道に行って、樽前山、恵庭岳、アポイ岳のすぐそばまで行っていながら、これらの山には登っていないのです。

 

分からないことの一つがそのことです。いい山が3座あるのですから、その中の1座くらいは登っても良かろうに、と思ってしまうのです。

 

そしてもう一つ、北海道のど真ん中の山に登ったら海が見たくなったと言って、次の日に稚内まで直行するなんて、、、、、、、、。

 

旭岳などもう1座くらい登っても良いのに、、、、、、、、。

 

    

 

山口燿久の本には八ヶ岳のふもとの高原を散歩したことが多く書かれていますが、ここでは小屋でのんびりしていたら出発が10時になったとか、、、、、、、、

 

ある日の散歩では長時間の散歩になることが分かっていて、その上、その日のうちに東京に帰らないといけない人と同道するのに、「出発が昼過ぎになった」と書かれています。その時は最後に運よくつかまえたトラックの運転手さんにお願いして、東京に帰る人を中央線の駅まで送ってもらい、安心した自分たちはまたぶらぶら散歩して小屋に帰ったのは夜の9時。

 

山ではないと言ってもそこは野辺山高原、町中の散歩ではありません。そこでそのような散歩をするなんて、、、、、、、、。

 

    

 

串田孫一も山口燿久もタカ長とは次元の違う一流の登山家です。そしてある意味天才的な文化人だとタカ長は思っているのですが、その人たちのこの行動。

 

天才のすることは凡人には分からないなぁ、、、、、、、、。

 

 

 

 

 

 

 

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本を読みながら

2024-09-08 08:47:35 | 日々雑感

    

 

この本を手元に置いて読んでいますが、なかなか前に進むことができません。

 

八ヶ岳は何度か行ったことのある山で、その山が急速に変貌していく様を書いた文を読むとついつい感情移入してしまい、読むスピードがおちてしまうのです。

 

    

 

初めて八ヶ岳に行ったのは青春のころ、女房殿と信州の高原めぐりをしたときのことです。山旅の最後に野辺山駅で列車を下り、駅からそう遠くないところでテン泊しした記憶がかすかに残っています。

 

野辺山駅の近くには何もない広大な風景が広がっていて、建物などは少ししか無かったように記憶しています。その後何度か行きましたが、登山のためだけではありません。鳥見旅でも行きましたが、そのとき好天に誘われて麦草峠まで車で行き、まだ雪の残る東天狗に登ったこともあります。

 

    

 

山グループの仲間たちと行き、麦草峠から蓼科山まで歩いたこともあります。この写真は坪庭で撮ったものですが、天気が霧雨もようだったのが残念です。この日はランプの山小屋、縞枯山荘に泊まりました。

 

    

 

読むスピードが上がらないのは色々なことを思い出しながら読んでいるからだけではありません。これらの本に出てくる地名を地図で確認しながら、著者と一緒に歩くようなことをしているからです。

 

野辺山駅から列車で信濃川上駅まで行き、そこから歩いて、、、、、、、、馬越峠から天狗山に登り男山を通って信濃川上駅に下りる、、、、、、、、そのルートを地図で見ながら、天狗山には岩が多いようだと言うようなことを想像しながら読んでいるのですから、なかなか前に進めないのです。

 

串田孫一にこのような著作があることを知ったのは最近のことで、さっそくワンクリックして購入。この本でも同じように著者の歩いたコースを地図で確認しているので、まだ半分も読んでいません。

 

でもまぁ、急ぐ読書ではないので、このような読み方も面白いのではないでしょうか。

 

 

 

 

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