Hammer & Hart 2005年 ドイツTVスペシャル
監督 ヘルマン・ヨハ
出演 クリストフ・マース ヘンドリック・デュリン テュルキツ・ターライ スーザン・ズィーデロボルス
特別出演 エルドゥアン・アタライ レネ・シュタイケ スフェン・マルティネク トーマス・アンツェンホファー ゴットフリート・フォルマー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ハートは、叔母でシスターのラビアータから母親の死を知らせる手紙をもらった。
同じく異父兄弟の兄ハマ―も手紙を貰う。
遺言状をケルンで開くという知らせから二人は久しぶりにケルンへ向かう。
母親が経営していた自動車整備工場を遺産として受け取った二人は、そこに以前からいた整備士ユクセルと多額の遺産が入ると知らされてハートを追っかけてきた恋人のジーナと共に、工場の再建に乗り出す。
しかし、その工場は幼なじみで今は実業家のパルモランスキーが、狙っていたのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ドタバタ、アクション、コメディ。アクション・コンセプト社が手がけた、コメディドラマとでも言うべきか。
意外と軽くあっさり見れる作品。
ハラハラ、ドキドキ、アクションに疲れたが、でも、もう少し何か軽アクションが見たいという方にお薦め。(爆)
上記の出演者欄に書いておいたが、さり気なく「コブラ11」と「ザ・クラウン」のメンバーが出てきてくれる。
俳優の使い回しか?とも思える出演人。
だって、主人公のハートは、「マキシマム・スピード」のフランクなのだから。(爆)
ついでに、
パルモランスキーの手下が部屋で見ているTV番組は「コブラ11」だし、覆面被った連中に襲われたハマーが一言「クラウンに見えないね」ときたもんだ!
みんなでお気楽に、遊んで作っている感じがして楽しかったけど。
身内ネタで大丈夫だったんかな?
物語もベタ。ラストのカーレースはやっぱりそうくるよんねってな感じ。
だけど、面白かったんだなあ、予想に反して。
さて、ゲスト出演のアタライ。
投資家らしいのだが、参考にしているImdbによるとFinanzbuchhalter=金融帳簿係となっている。
そんなに重要人物じゃないから改めての役名もないのだろう。
でも、何故にレネとペアーで登場するかなあ。
別々でもよかったろうに。(笑)
もろアタライだし、声が独得な彼なので直ぐに分る。
はっきり言ってあの背丈で確信する。(爆)
ゼミル以外は初めてみたので、なかなかやっぱり役者さんだなあと改めて見直した。
他にもいろんな役柄を見たいが、TVドラマが主の俳優さんなので映画にはなかなか出演してくれない。
スケジュールの関係もあるが、イメージとかが定着してるから他の役が演じたくても似たり寄ったりの役柄しかオファーがなくて出来ないのかもしれない。
(ふとそんな事を言っているようなインタビュー記事を読んだ記憶もあるし)
今後映画とかにも出て欲しいなあ。
彼をきちんと活かせる監督か脚本に出会える事を祈りつつ、本日も未公開「コブラ11」を見るぞ!
って違う話で締めくくってしまって、すみません。(爆)
掲載日 H20.4.25→ マニアの戯言より転記 H22.9.6