Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アウトバーン・コップ Cobraシリーズ 第12話」

2011-01-27 | 第3シリーズ アンドレ・ゼミル

*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。

注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。



原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ
ドイツ・RTL製作ドラマ 1999年にドイツで放送された作品。

3シリーズ 第12
「攻防!暗号解読ソフト」(日本語吹き替え・日本語字幕)  

(2002年DVD発売)

翻訳 吉川美奈子 税田晴介

声優 マーク・ケラー=アンドレ・フックス(中田和宏) エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘


勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

切られた手首の持ち主、フォン・ロロフの死体が発見された。悲しみにふける彼の恋人ニーナ。そして、彼女の家に日本の殺し屋、忍者が現れる。
応戦する、ゼミルとレベッカ。レベッカは忍者の1人を追い詰め、覆面をはがした。なんとその人物は、フォン・ロロフが勤めていた会社ナカムラで会ったフナキだった。あと少しという所のアウトバーンで逃がしてしまう、彼女。
フナキの後を付けた、ゼミルとレベッカはフナキとニーナが暗号ソフトを取引する劇場にたどり着く。ゼミルは次々と襲ってくる忍者を倒し、レベッカはフナキとの一騎打ちをする。
そして、照明台へ逃げたフナキはレベッカの目の前で切腹し、落下し死亡するのだった。


ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)  
子供が主にかかる病気、水疱瘡でお休みのアンドレに変わり、日本のヤクザ担当のレベッカと組む事になった、ゼミル。

2人が並ぶとなんの違和感もないが、他のドイツ人が現れると、なんともこじんまりした雰囲気が漂って、妙に微笑ましかった。

何と言っても、違和感ありありの日本人風景だろう。
家がお寺風って?
日本から5人の忍者が入国って?( ̄。 ̄;)
伊賀だった?それとも甲賀?と妙な事が気になったのだった。
(最近、影の軍団がCSで放送されているので)

あ、ここで豆知識。
妙にフナキの着物姿がおかしかったので、じっくり見た、ich
家紋はもうちょと胸の上あたりにあるのが基本だと思われるのだ。
そして左右対称に家紋が見えないとおかしい。
そして、袴。
あれは馬乗袴だと思われる。文字通り馬に乗るときに使用する袴。
(左右に分かれているタイプ)
本来は行灯袴(スカートのようになっているタイプ)でいるのだと思うのだけど。
着付けを習っていた頃の昔の記憶なので間違っていたらすみません。
そういえば、
畳の上に畳を敷いて寝転んでなかったか?フナキ殿。(目の錯覚かな?)

それでは、忍者と対決したゼミルはと言いますと。
5人の忍者を殆ど1人で倒した、ゼミル君。古代の武器より現代の拳銃だよね。(爆)
1人目はレベッカが気づき、銃で応戦。
2人目は、吹き矢の相手をゼミルが銃で撃って落下。
3人目は、消化器で撃沈。
4人目は、カウンターで肉弾戦の末、勝利。
最後は後ろ手に銃を撃って射殺。
よく頑張ったぜ(^_^)V
まあ、何とも吹き矢には笑ったが、後に吹き矢は再び登場するのだ。
10シリーズ「Unter Feuer」でトムが眠らされたのはきっと吹き矢。(爆)

あ!
レベッカがアンドレアとの仲を察して「どうして別れたの?」と質問してたんだ。「複雑なんだ」というゼミル。
いつも答は一緒なんだよなあ。だからいつも気になってしまうのだけど。

それよりも、気になったのがゼミルの態度。
どっちにも気のある素振り。
しかし、二兎追う者は~という事で、撃沈。
エンディングのぽつりが面白かった。
「俺だって風邪引きたくて引いたんじゃないよ~」
ナイスですよ、山路さん。(爆) 


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