*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。
注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1999年にドイツで放送された作品。
第3シリーズ 第15話「還らざる海(前編)」(日本語吹き替え・日本語字幕)
(2002年DVD発売)
翻訳 吉川美奈子 税田晴介
声優 マーク・ケラー=アンドレ・フックス(中田和宏) エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘)
勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー)
連邦刑事庁のケスラーに内緒で、独自の捜査を始めたアンドレとゼミル。
そして、偶然にもアンドレはベルガーに気に入られ、彼の家に招待されるのだった。ゼミルは、アンドレからの連絡と監視カメラの映像から、ベルガーが武器密輸を行っている現場へと行き着く事が出来た。
だが、ケスラーに報告しても信用してもらえず、逆にアンドレは、ベルガーに拉致されてしまうのだった。
ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)
ラストへと続く、前編。
オープニングは、悲しい出来事が続く。何度見ても、ちょっと切なすぎる。(>_<)
アンドレってゼミルほど純でまっすぐな人間ではないけれど、
「悪い奴を見逃す事は、俺のプライドが許さない」
というタイプに思えるのだ。
独自の雰囲気があるというか、ゼミルではないけれど、彼の行動を何でも許せちゃうというか。(^◇^;)
だって、
方や、姉ちゃんとおいしい時間を過ごしているのに、
方や、むさ苦しい男連のそれも嫌いな上司の下で働いているんだぜ。
ぐちぐち文句言いたいゼミルなのに、あっさり彼は携帯切っちゃうし。(爆)
それでも、
けなげに尽くすゼミルは本当によい女房役だぜ。(^_^)V
吹き替えで見たのは初めてだったかも?
二人の掛け合いが楽しかったぞ。
おんぼろ車の前での会話や、バーへ乗り込む前の会話。(帽子脱げのアンドレには、ごもっとも!!)
そして、ボートでの会話。
さっきまで「おチビちゃん」と呼んでいたアンドレが「自分で考えろ。もう大きいんだ!」という始末。
答えるゼミル「はい!わかりまちた。」(爆)
ナイスです、中田さん、山路さん。(^_-)-☆
改めまして、
けなげな相棒、ゼミルはと言いますと。
ボートからす~と海に入って行って、す~と潜っていく姿に、
久々に惚れ惚れしてしまった、ich。(*^_^*)
服着て泳ぐって、衣裳の下にスウェットスーツを着ているとしても大変な事だと思うのだ。
それをなんなくこなしてしまったアタライにめっちゃ尊敬の自分。いや~凄いよ。
そして、可愛いガウン姿。
そういえば、アンドレはセクシーショットだったなあ。(^_^;)
最後だから、出血大サービスだったかな?
(それにしても、違いすぎる扱い・・・)
楽しい気分も束の間、ラストは大ピンチのアンドレ。
個人的な問題だと言って取り合わないケスラーに、ゼミルと一緒に怒りを覚えたのは、自分だけではないはず。
必死に相棒を捜す姿は、この時からだったんだよなあ。
そうそう、
ベルガーを待ち伏せする時に、アンドレが「横柄な態度を取ろう」と提案し、ゼミルが「お前はそのままでいいよな」と言っていたが、本当にマーク・ケラー自身がそういうタイプの人らしい。
(いつもドイツ関係でお世話になっている人から聞きました。)
さあ、いよいよ、ラスト。
涙なしには語れないだろうなあ。
「ブルーサヴェージ」(ニ●●コで視聴)といい、ドイツ作品にやたらマジョルカ島出てくるな、と思ったら、あそこは住人が殆どドイツ系なんですね(でも、現地の警官はスペイン人ぽかったな。「ブルーサヴェージ」見た限りでは)。
ところで、冒頭で殺されるベルガーの子供が持っていた玩具。
あれ、ベルガーがマジョルカで乗り回しているハマー(デカいジープと言ったらピンと来る?)のミニカーなんですね。
こだわった演出していますね・・・。
つーか、マジョルカの狭い街中をハマーで走るとか迷惑過ぎる・・・長文で申し訳ありませぬ。
コメントはそう思いましたが、名前のないものは即刻消去なので、消去いたしました~。(^◇^;)
車・銃器関係は、専門の方に任せます。
マジョルカはドイツ人には、休暇の場所。
日本人が休暇となるとハワイに殺到するのと同じ感覚だと思っています。(あくまでも個人の解釈)
いろんな所に、スタッフの遊び心はあると思いますよ。
車と銃器にうとい自分には、まったくわかりませんけどもね。(^◇^;)