*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。
注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1999年にドイツで放送された作品。
第3シリーズ 第9話「死のガソリン」(日本語吹き替え・日本語字幕)
(2002年DVD発売)
翻訳 吉川美奈子 税田晴介
声優 マーク・ケラー=アンドレ・フックス(中田和宏) エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘)
勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー)
再びプロオイル社と犯人との取引が始まった。アンドレが取引に応じるゲッツィンガーを見張る中、犯人の巧みな誘導作戦により、金は彼の手に渡ってしまう。
一方、ゼミルは危険なガソリンを持ち帰った車を追い、モトクロスレースの会場へ来ていた。何とか事故を回避した彼は、アンドレアからの連絡で近くの農家をアンドレと合流し訪ねる。隊長の調べによると、その場所に犯人がいるというのだ。
そして、犯人はいた!
あのプロオイル社の技術者リーマンだったのだ。逃げ出すリーマンを発見し、追跡するゼミルとアンドレ。そして、見事に逮捕するのだった。
ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)
ラストはこれまた見事に、アンドレはゲッツィンガーのハートを捕まえるのだが、それにしても、ゼミルは美人さんにあまり興味を示さなかった様子。
これがアンドレと逆だったら、ぜ~たい彼は横取りしようとするはずなんだけど。
まあ、ゼミルが夢中になっていたのは、売りに出されていたレトロ・カーだからねえ。
さて、
車がうとい自分が少し、調べてみた。
ゼミルが購入しようか迷っていた車の事。(^◇^;)
「トライアンフ・スピットファイアー69年型」
元はイギリスのトライアンフ社が制作したスポーツカー。
(詳しくはこのwikipediaまで)
←ゼミル乗車
←上記の場所にあった画像
ドラマに出てくる車とこちらの資料画像を比べると、Mk IIIという種類に思えるが、会話の中でホッテが「マークツー」と言っているようにも思え、
どっちが本当?なんて疑問がよぎったのだった。
出来れば、車の詳しいファンの方に教えて頂けると嬉しい限り。
何卒、お願いいたしますです。
だって~
どうしても、ゼミルが嬉しそうに運転する理由を知りたいからさあ。(^◇^;)
改めまして、
車に夢中な割には、バイクを乗り回していたゼミルはと言いますと。
歯痛で八つ当たりしてくるアンドレをゼミルなりになだめていたのが楽しかった。
気を紛らわせようと思ったのか、「彼女お前に気があるぞ」はいいよね。
だけど、あんなに露骨にゲッツィンガーから名刺を渡されたら、分かるわな。
そのゲッツインガーを演じたCatherine H. Flemming (カテリーヌ・フレミング)は、「SWORD-X ソード-X」というドイツ作品に出ているので、彼女を気に入った方はどうぞご覧あれ。
その歯痛のアンドレ。
冷蔵庫から拝借してくるところはいつもながらお茶目。(笑)
なんたって、見張っていた彼女が車から下着を出したときの隣人の反応を見るアンドレが最高だったのだ。(爆)
エンディング。
吹き替えだとアンドレとゲッツィンガーとの会話の奥で、ホッテとディーターと話しているゼミルが聞こえてくるが、ドイツ語版だと二人の会話にかき消されてしまっている。
吹き替えのあの3人の会話は本当かな?
最後におまけ。
金をアウトバーンで巻かれての玉突き事故のシーン。
赤い車から逃げ出してくる運転手はこの回のアクション監督ヘルマン・ヨハなので、お見逃しなく・・・。