りんご研修会2日目、東日本大震災(2011.03.11)で大きな被害を受けた陸前高田、気仙沼を訪問し、現状を見てきました。
現地ガイドさん(語り部ボランティア)に同行していただき、被災地を視察しました。
先ず、追悼施設でお参りです。
奇跡の1本松です。
すぐ前の写真の通り、約7万本あった中で、奇跡的に1本残り、結局、塩害等で枯れてしまいましたが、修復したとのことです。
現在、松ぼっくり約1,000ケから採取した種子70ケのうち、9ケから新芽がでたようです。
津波は、高さ16mで8回襲ってきたそうです。
残ったビルの上に、津波の高さが表示されています。
このあと、被災地を視察し、次の気仙沼へ向かいました。
津波で陸に上がった「第18共徳丸」(大型巻き網漁船 全長60m、総トン数330トン)です。
震災から2年が過ぎ、このお盆明けに解体するようです。
今回、東日本大震災の被災地を視察しました。
たまたまりんごの研修会があり、その帰りに訪問したわけですが、『百聞は一見にしかず』ですごい惨状でした。
陸前高田は、多くの大型トラック、建設重機があちこち見え、復興しているのはわかりますが、まだまだの状況です。
自然災害の恐ろしさを、あらためて感じました。
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