お彼岸でもあるし、また、空海が入場された日でもある。
これに関しての、正御影供大法要。
いつものように、厄除け等でない人も本堂のたたみに
すわり、お経を聞ける。
いつもは本堂の見えないところにいる
空海のお顔もおがむことができる。
先週の土曜日の運動が後を引いて、体がけっこうだるかった。
15~20分の法要でも我慢ができず、足をくずしまくった。
お経に対する集中力も欠けていたような気がする。
こんな日だから、電車でかかとを軽くあてられたり、
シートがとなりの人とひじが少しあたったくらいで、
少しいやな思いをした。
こんな日は悪い連鎖が起きてしまう。
川崎大師(平間寺)の中には、
八十八箇所をシュミレーションできるところがある。
何番目の何寺、本尊は何というのが石の柱88個に
書かれてある。
一回目は、何番目の何寺というのを読みながら、
石の柱をひとつひとつさわっていった。
二回目は、般若心経を唱えながら、
石の柱をさわっていった。
仏像としては、本堂の不動明王、愛染明王が堂内が
暗いながらもなんとなくいい雰囲気を感じた。
小さな池では、金ぴかの金箔で塗られた釈迦像を
しばしながめていた。