仏師円空とその仏像の紹介。
今の岐阜生まれ。63才の生涯。
関東、東北、北海道へも旅に。関東にも円空仏が残っている。
飛騨の木を多く利用(飛騨の木ってそんなに特徴あるのかなと
いう気もする。飛騨牛みたいに差別化できるのだろうか。)
彫った仏像神像の数は十二万体ともいわれ、
現存は五千体台もある。
作風は作りかけと思われるような仏もあるが、
一応完成系なのだろう。
絵の世界で言うと、ピカソ作品のような斬新な
ものだと思う。ビデオの解説では、
「最小限の作意で最大限の効果」。
なるほど。
見所は、千手観音、不動明王、両面すくな座像、立ち木仁王。
立ち木仁王~「タイのアユタヤにある木に取り込まれている
仏像の顔」に通じる。
生きた木に直接、仏像を彫るというもの。
仏像によっては、お腹から足元にかけて人魚のような
デザインのものもある。
有名な仏師の先人に比べると、
仏像の細部、お顔・お体の曲線などは
表現をはしょっているような気がしないでもない。
これらの仏像の中でも一部、自分でも努力すれば
同じように彫れるかもと思ってしまうが、
そうは簡単にはいかないのかもしれない。
木と一体感を持たせた作風。寄木作りのような発想はなく、
切った木をそのまま活かす手法。
円空を世に紹介した人は、
ある種チャレンジャーのような・・・
気がしないでもない。
ちょっと、辛口で、失礼しました。
博物館の常設の仏像について:
薬師寺聖観音菩薩のレプリカ。
美しいお顔だちをしている。肌色が茶いろっぽい。
写真OKなので、何枚か写真を撮った。
掛軸の十六羅漢像。
耳たぶのところが大きく穴が空いていて、
イヤリングがはめられている。
現存する僧侶の方で、こんな風にイヤリングを
している人がいるなら、実際に見てみたい。
掛軸の真言八祖像。
空海だけはよくわかるが、
恵果その他誰が誰だかよくわからない。
今の岐阜生まれ。63才の生涯。
関東、東北、北海道へも旅に。関東にも円空仏が残っている。
飛騨の木を多く利用(飛騨の木ってそんなに特徴あるのかなと
いう気もする。飛騨牛みたいに差別化できるのだろうか。)
彫った仏像神像の数は十二万体ともいわれ、
現存は五千体台もある。
作風は作りかけと思われるような仏もあるが、
一応完成系なのだろう。
絵の世界で言うと、ピカソ作品のような斬新な
ものだと思う。ビデオの解説では、
「最小限の作意で最大限の効果」。
なるほど。
見所は、千手観音、不動明王、両面すくな座像、立ち木仁王。
立ち木仁王~「タイのアユタヤにある木に取り込まれている
仏像の顔」に通じる。
生きた木に直接、仏像を彫るというもの。
仏像によっては、お腹から足元にかけて人魚のような
デザインのものもある。
有名な仏師の先人に比べると、
仏像の細部、お顔・お体の曲線などは
表現をはしょっているような気がしないでもない。
これらの仏像の中でも一部、自分でも努力すれば
同じように彫れるかもと思ってしまうが、
そうは簡単にはいかないのかもしれない。
木と一体感を持たせた作風。寄木作りのような発想はなく、
切った木をそのまま活かす手法。
円空を世に紹介した人は、
ある種チャレンジャーのような・・・
気がしないでもない。
ちょっと、辛口で、失礼しました。
博物館の常設の仏像について:
薬師寺聖観音菩薩のレプリカ。
美しいお顔だちをしている。肌色が茶いろっぽい。
写真OKなので、何枚か写真を撮った。
掛軸の十六羅漢像。
耳たぶのところが大きく穴が空いていて、
イヤリングがはめられている。
現存する僧侶の方で、こんな風にイヤリングを
している人がいるなら、実際に見てみたい。
掛軸の真言八祖像。
空海だけはよくわかるが、
恵果その他誰が誰だかよくわからない。
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