片倉城跡公園 １

八王子の自然を記事にしている方のブログで『片倉城跡公園』を拝見しました。
先日、八王子に出かけた帰りに“いえびと”に片倉城跡公園に車で乗せて行ってもらったので、２回に分けて掲載します。


ここを訪問するのは１２年ぶり。
入り口の案内板が新しくなっていました。


これは１２年前に撮った古い案内板ですが、今見ると味のある案内板だと思います。


すぐに池が現れます。


この池はカワセミが来ることで知られていて、１２年前には池の周りにカメラを持った人が集まっていました。


赤とんぼが１匹いました。


１２年前の写真にも赤とんぼが。


神社の石段に七五三の親子連れの姿がありました。


石段をのぼった先に神社がありますが、今回私たちは石段をのぼることが出来ず、この写真は１２年前のものです。


一番楽に城跡まで行けるなだらかな山道を歩きました。
ホウチャクソウ（宝鐸草）に青い実ができていました。


背が高い茶色の花はシュロソウ（棕櫚草）です。


山道の途中で年配の男性が野の花を見ながら「綺麗に咲いていますね」と話しかけてきたので、「この花の名前を御存じですか」と聞いてみました。
男性は「タカオヒゴタイ（高尾平江帯）」と言い、続けて「高尾山で最初に発見されたから」と言いました。


それから「葉っぱがバイオリンの形をしている」と言ったので、私は葉っぱの写真も撮ることに・・・


それならと私は次々と「この花の名前は」と聞いてしまいました。
「ヌスビトハギ（盗人萩」


「それはカラマツソウ（唐松草）」と淀みがありません。
男性とお別れした後、“いえびと”がポツリと言いました。「かっこいいなあ」