南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
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2005年08月07日
今日は今年初めての海水浴。
場所は鹿児島県川辺郡坊津(ぼうのつ)町の「丸木浜海水浴場」。ここに来るのは3年連続5回目である。すっかり毎年の恒例行事として定着してしまった感がする。ま、2人の思い出の場所だしね…。
「坊津」は、はるか昔、なんと奈良時代には日本を代表する港として文献に登場している。また753年に鑑真和上が上陸した地でもある。
そんな由緒ある地名であるのに、今年11月には周辺1市3町と合併し「南さつま市」などという、歴史を無視したつまらなくて味気ない市名になるという…。何とも情けないことだ…。
昨夜一泊した枕崎市内の旅館を出発。坊津へは30分ほどのドライブであるが、眺めは最高だ。目の前に広がる海岸線。遠くには開聞岳を望むこともできる。
11:00頃、目的の浜に到着。パラソルや浮き輪をレンタルして岩場付近に場所取りをする。今日は風が強いため、パラソルが飛ばないよう設置するのに苦労した。
念入りに日焼け止めを塗り、早速海へと入る。冷たくていい気持ち! でも強風のせいか波が高く、揉まれる揉まれる。
売店で昼食を取り、午後は日差しが強いので、パラソルの下に避難する。そのうちウトウトと居眠り…。気がつくとパラソルの陰から出ていた足が日焼けしてる…。ヒリヒリ(汗)。
そして今度は、足ヒレをつけて遠出。魚やウニがいる場所を捜索。波が高いせいで海水が濁りやすく、視界は例年よりもかなり悪い。それでも、何とか見つけることはできた。
そんなことしていたら、なんだかんだで2時間も泳ぎ続けていた。そろそろ体力が…。
枕崎市へ戻り、温泉に入る。日焼けした部分に熱い湯がしみる。ズキズキ。
20時「さつま黒潮きばらん海枕崎港祭り」の花火大会が始まる。ここ2年は遠くから見ていたが、今回は間近から。う~ん、やっぱり花火は何度見てもいいもんだ。
夜は軽めの食事を取り、鹿児島市への帰途に着く。不覚にも渋滞に捕まり、車が進まない。仕方なく川辺町の道の駅で仮眠を取る。
結局、家に着いたのは2時を回っていた。疲れたがとても楽しい1日だった。
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