南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 消費税10%導入時に行うとしている食料品等の軽率減税に関し、政府がちょっとおかしいことを言い出している。

 たとえば、ぜいたく品を15%、家電品などを10%、食料品を5%などと、商品を購入する際に誰にでも分かりやすく課税するのではなく、マイナンバーを使った還付制度にするらしい。
 つまり、マイナンバーのカードを常に持ち歩き、買い物をする度にカードを提示し、何をいくら買ったかをいちいち政府に報告した上で、後から余分に取った消費税を戻すとか言っているのだ。

 誰が何を買おうが自由であるはずなのに、何でいちいち政府に報告しないといけないのだ? この国は、某国にも劣るプライバシーのない国にするつもりなのか?

 きっと、国民の大多数が「ああ、面倒くさい」とカードを出さなくなることを見越して、事実上、消費税の軽率減税を闇に葬ろうという政府の魂胆が丸見えだ。


 これに多くの国民やマスコミが反対を示すと、こともあろうに麻生財務相は「ああ、軽率減税面倒くせー」「だったらよ、代替案を出せ」とかのたまっているらしい。

 はあ? 仮にも財務大臣でしょ!
 代替案? そんなの大臣様がご自分で考えてくださいよ。仮にも、あなた、国民の血税で給料もらってご飯食べるんでしょ!
 ふざけるのもいい加減にしてほしいですよ。
 もし、ちゃんと考える気がないんなら、さっさとバッジ置いてね!



 なんていやらしい国なんだろう?
 いつからこんな国になったのか?

 これだけ多くの国民が反対しているのに、国会前で大反対集会を起こしているのに、安保法案も強行採決に向けて“粛々と”進めているらしいし。


 正直言ってさ、この国に明るい未来が見えないんだけど…。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 鶴屋フーディワン
 ゆめタウンはません

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:回転寿司(くら寿司)

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