時々
アメリカのオクラホマ州の刑務所で、手錠をかけられたまま「大音量で童謡を長時間聴かされ続ける」拷問を受けていた受刑者が死亡する事件が起きたらしい。
直接の死因は『童謡』ではなく、薬物中毒の可能性が高いようだが、この刑務所ではこれまでにも受刑者に同様の拷問を行っており、所長も黙認していたようだ。
そういえば、15~20年くらい前かな?
とあるスーパーかどこかで、人質監禁立てこもり事件か何かがあり、犯人が人質の体を縛り、アイマスクとヘッドホンを付けさせて、久保田利伸の『ラ・ラ・ラ ラブソング』を大音量で延々と聞かされたというのを聞いたことがある。
人質の男性は、無事解放された後「この歌が大嫌いになった。もう二度と聞かない」と語っていたのを思い出した。
最近は、スーパーやディスカウントストア、ドラッグストアなどで、オリジナルBGMやオリジナルソング流している店舗が多いような気がする。
有名なところだと『ドン・キホーテ』あたりか。
これらは「ここの店に来た」と感じる一方、長時間滞在するとだんだん「いい加減にしろよ」イライラさせられるような気がする。
そこで働いている店員スタッフは大丈夫なんだろうか?
最近スーパーで耳障りなのが、「クックパッド」のレシピを紹介した動画の曲。
あんな騒がしいアップテンポの曲を延々と聞かされたら、イライラしてさっさと店から立ち去りたくなるんだけど、店員スタッフは何も感じないのかな?
福岡が本部のスーパー「ハローデイ」は複数あるオリジナルソングが正時ごとにランダムに流れるので、店員もお客さんも時間を知る目安になっててよいと思う。
一方、九州のイオン系のスーパーは、プロ野球のクライマックスシリーズ~日本シリーズ頃になると、ソフトバンクホークスの応援歌『いざゆけ若鷹軍団』が休みなく永遠と流れ続けるので、頭がおかしくなりそうになる。
買い物中の10分くらいならばなんとか耐えられるが、絶対ここで働きたくないといつも思う。
そもそも、「九州人=ソフバンファン」と決めつけられているようで、かなり不快。
ダイエー時代はファンだったけど、ソフバンには嫌悪感しか感じないので、無理です。
大学時代にコンビニでバイトをしていたが、確かにコンビニのオリジナルの放送もあるが、ほとんどの時間はランキングに基づいたヒット曲やリクエスト曲が流れていていた。
普段、アーティストに興味もないし、全くといっていいほど音楽を聴かない私だが、「へえ、この歌なかなかいいな」「この歌詞っていいな」という発見があった。
当時はまだ、スマホもこの世になかったし(ガラケーの着メロはあった)、CDとかもほとんど買ったことないけど、いまでも、その頃に流行った歌だけは頭に残って覚えているし、たまに懐メロみたいな感じでテレビやラジオから聞こえてくると、その当時のいろんな出来事やエピソードが思い出されたりして、不意に笑顔になったり、心が穏やかになったりする。
やっぱり、音楽は自分の気持ちを高めたり安らぐために聞くもので、拷問や監禁の道具なんかに使ってほしくないですね。
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■今日の行動
仕事
■今日の買い物
鶴屋フーディワン
八王寺センター
■今日の献立
朝:野菜ジュース、バナナ
昼:お手製弁当
夕:焼き秋刀魚、味噌汁