taraの日常

好きなものいろいろ

進撃の!

2014-04-13 16:23:38 | コミックス・本
ここらでちょっと最近のことを。

マイブームコミックス
年明けから「進撃の巨人」に絶賛おおはまり中です。
「このコミックがすごい!」特集などで人気があるのは知っていました。夏ごろTVつけっぱなしで寝てしまい、ふと起きたらアニメやってて…女型との戦闘シーンで寝ぼけた頭には結構グロかったのよね。今の子供たちって結構すごいの観てるんだな~と思った程度でスイッチOFF。んで、年末、深夜にアニメを一挙放送っていうんで、とりあえずどんなもんか録画してみた。…やばい!面白~い!となった次第です。
男子コミックはもう買わない(巻数が多くて収納にこまるから)という決意はあっさり駆逐されアニメ以後の巻を大人買い、おまけに「巨中」まで買う始末…とほほ。
13巻は買えたけど、「悔いなき選択」は現在注文中。はやく読みた~い!

なにが面白いって、独特の世界観があってしかも不思議な説得力があること。その世界観が13巻になってもぶれない。高い壁に囲まれた世界の絶望と閉塞感、謎だらけの世界で圧倒的に不利な戦いを強いられても生きる方法を探す登場人物たち。年齢指定必要なんじゃないか?っていうくらい人が死にます。留まらない展開にドキドキする。…その辺りが人気の秘密なのかな~。

さて、13巻。人類最強リヴァイ兵長がバリバリ登場ただでさえわからないことだらけなのに、また新たな謎が…。お願いアルミン!コニーと一緒に私にも解説をお願いします!

マイブームごはん
なんかハマっているのが自家製ピザ。薄力粉にオリーブオイルと塩をちょびっと混ぜて、少しの水でこねこね。薄く伸ばしてフライパンでかりかりに焼いてピザベースを作ります。トッピングは<明太子+マヨ+のり><水菜+照り焼きチキン>がお気にいり。あと…ミルクシーフードヌードル。カップラーメンとかあまり食べないけど…なんだかこれだけは別。お店で見かけるとついつい買占めしてしまう。カップラーメンなんて体に悪いよな~と思いながらずるずるするのって、ちょっといいですよね。

パーム

2013-07-14 16:59:41 | コミックス・本

東京駅観光の帰りにWINGSを購入。雑誌を買うなんて何十年ぶりかしら?
いよいよ、最終章「TASK」がスタートしました。このコミックとの付き合いも約25年。何事も終わりってくるんだなぁ~。
「TASK」は1986年のカリフォルニアから始まりました。ジェームスの最後まであと2年。きっと最後はぼろ泣きさせられるんだろうなぁ。先が早く読みたいような、先に進まないでほしいような…複雑な気持ちです。

アランジアロンゾ

2013-02-04 00:10:57 | コミックス・本
アランジアロンゾのキャラバンに遭遇。
 チョコとガーゼハンカチを買いました。

97年発行の「どこへいくカッパくん」持ってます。今見てもスタイリッシュな1冊です。


謎のメキシコ人アランジさんとアメリカ人のアロンゾさんのユニット…というのは嘘で(97年頃は自らそう言ってたんじゃないかな~確か)たまひよやモリゾーキッコロのデザインをした方達です。
いろいろなキャラクターが増えていますが、やはりお気に入りはカッパくん、それから「うそつき」と「わるもの」ですかね。あ、カッパくんの飲み友の「ウオくん」も好きです。

久しぶりに買いました。

2013-01-26 01:05:37 | コミックス・本
年末から続いているお片付け作業の一環として、コミック本を20冊ほどまんだらけに売りに行きました。…おお!意外に高値。特に絶版になっている上村一夫本が見てくれはちょっと綺麗じゃないのですが!!な価格。

もう、コミックスは借りたりして買うのは最小限で…と思っていた矢先に…出ました!「3月のライオン」。
 表紙、渋すぎます。
買った後は早く読みたくて、家まで久しぶりに小走りしちゃったよ。

宗谷名人の孤高の才気の美しさ、その秘密の一端が明らかになります。それだけでも満足なのに、畳掛けるように島田さんと柳原棋匠との棋匠戦が展開されます。柳原棋匠の老いとの戦い、重ねてきた経験との戦い。壮絶な戦いの跡にだけ見られる一面の緑の野原…泣きました。
ライオンの登場人物はみんな何かと静かに戦っています。生きるってそういうことなのでしょう。その戦いの先には何があるのかはわからない。勝ち負けすらわからない。でも一面の緑の野原を目指して彷徨い続けるのが人生というものなのでしょう。

チカちゃんの画く人物は手が美しいと思います。特に今巻の柳原棋匠の老いた手は秀逸。漫画に限らず洋画でも日本画でも絵が上手い人は手の描写がとても上手です。今度そういう目で絵を観てみると楽しいかも。

息をのむような8巻の展開でしたが、時々挟まれる二階堂・零・モモちゃん・ひなちゃんin公園の表紙が和みます。半熟卵と白玉だんごもトキメキますね。燃え尽きた感満載のチカちゃんあとがきマンガも傑作です。

 マンガのお供に新井薬師で購入した美しい飴。ベトベトしなくて口の中でほろほろ崩れます。フルーツミックス、楽しいです。

コミック買ってしまいました・・・

2012-12-13 15:43:36 | コミックス・本
「捨てる」作業中だというのに…よしながふみ2冊新刊なんてっ!…買いました。  

■大奥 9巻
どうやら物語もいよいよ終盤に向かっているようです。早くみんな読んで~!今後の予測話をしたいから。

■きのう何食べた? 7巻
毎日のご飯作りにお世話になっています。シロさんのジャケットが赤、ケンジのマフラーがグリーンと、何となくクリスマスな表紙がいいですね~
ゲイであることをひた隠しにしていたシロさんがついにケンジを実家につれていきます。シロさんも歳を重ねるに従って変わってきたんだなぁ~。帰り道のふたりにはほろっときますね。自分のお友達カップルがうまくいっているのを見るようで何となく嬉しい。人といっしょに歳を重ねるのもなかなかいいもんだなぁ~と思いました。
しかし…今回の注目は何といっても「ジルベール」ワタル君でしょう。デイトレーダーって(笑)鳥獣戯画柄のシャツって(笑)センスが飛びすぎです。そして気まぐれなプリマドンナのように作るお料理はテキトーチゲ。でも小日向さんがお取り寄せしたであろう高そうなお豆腐やダシのおかげで超美味しそう!



PALM BOOK 購入

2012-04-14 13:26:28 | コミックス・本
かねてから探していた伸たまき「PALM BOOK」を購入できました。予想を超える面白さ。特に「あるはずのない海」の小説版は秀逸です。


ブログパーツを新しくしました。トラねこちゃんをクリックしてみて下さい

内田美奈子コレクション

2012-04-11 20:19:53 | コミックス・本
久しぶりに内田美奈子「赤々丸」を読んだ。絵上手いなあ~。話は差別と戦う革命ストーリーなんだけど、妙に軽やか。ラストの格好良さは最高ですね。「だが、もとめるものはひとつ―精神が自由であることのみ 強くなるために 生きるために 戦うために 象徴としての赤々丸とはまさにそれであったのだ」…カッコ良すぎる

   うちにある内田美奈子コレクション。「赤々丸グラフィック」を昔手放してしまったことが悔やまれます…「DAY IN,DAY OUT」の枯沼氏、好きです

 ちなみにめね田おたべは「アニマル・フレンズ」という短編で「海明音」くんとして登場しています。

ここ1週間のコミックスとTV

2009-02-07 20:49:40 | コミックス・本
今週買ったコミックス。

■ガラスの仮面 43巻 ★★

もちろん!買ったヮ。ついに43巻、帯の蜷川さんの「いつまでも待たせないで!」というコメントに深く深くうなずいた方も多かったはず。
梅の谷から帰ってきて稽古に入るマヤと亜弓さん。まぁお約束の展開かと。マヤは「阿古夜をどう演っていいかわからない!」だし、亜弓さんは「マヤ、あなたはいったい…!公園でなにを掴もうとしているの…!?」だし、月影先生は「優位なのはマヤのほうです!」だし、真澄様は紫のバラ(ふっつう花屋にあるか?)を選ぼうとする紫織さんに「その花だけは…ダメだ!」って白目で怒ってるし。
それにしても、真澄様といい桜小路くんといい、いまどきこんな純情してる人っていないと思うなぁ…紫のバラにくちづけ(KISSではなのよね)するマヤを見て「どきーん」とする真澄様…わははははっ!真澄様、鈍すぎます!あまりにも恋に不器用すぎます!それから、桜小路くんがついにマヤちゃんに告白。っつうか、今まで言ってなかったんだ…30年越しの告白って桜小路くん…
あ、そうそう、大都芸能社長室には「ノートパソコン」があった!そこいら辺は突っ込みドコロ満載のガラかめなのであった。

■月館の殺人 新装版 ★

…ちょっとびみょー。ミステリー?コメディー?登場人物のテツ達の常軌を逸した行動は佐々木ワールド全開で面白かったけど。

でもって、先週予告のアンドラーシュ・シフのスーパーピアノレッスンを5分遅れで見る。

アンドラーシュ・シフ…すっかりおじいさんになったなぁ。99年の来日公演で見た時には学生っぽい雰囲気だったけど。(余談ですが、その時姉が東博「金と銀」展でシフさん見たんですって。古ぼけたセーターを着たおにいさんだったみたいよ?)
レッスンはベートーヴェンのピアノコンチェルト4番…だっけ?シフはバッハ!って思ってたけど、ベートーヴェンもいいなぁ!ひとつひとつの音に意味がある。シフ先生の叙情性を失わない知的な解釈はフェアでいい。生徒さんも結構上手なんだけど、正確なだけでは音楽たりえないものなのであるな~と実感。だって同じ旋律をシフ先生が弾くと、しなやかで音がきらきらするんですもの。シフ先生は、時にはバリトンのお声で歌いながらたのしそーに指導してる。癒されますなぁ
シフのベートーヴェンもいいな~と思って、CD買おうかなと思って調べてたら…ん?去年来日してたの!?知らなかった…だめじゃん、自分、チェック甘すぎ次の来日お待ちしています。

高橋和巳

2009-01-31 23:30:20 | コミックス・本
「邪宗門って知ってる?」「ん?えっと…芥川龍之介だっけ?あ、あれは羅城門か(後で調べたら芥川も邪宗門って題名で掌編を書いてた)」「いや…高橋和巳」
おおっ!いまどきの若いもんが高橋和巳読んでるとは…っ!もしかしてお前は若者の着ぐるみを被った中年か?あたくしですか?勿論持ってます高橋和巳。

「悲の器」は正直挫折してる。主として語られる正木教授の人生がなんかとてもつまんないから。でも、それが彼の書きたかったアカデミーの権威というものなのかもしれないし。ちょっとまた読んでみようかな。
それに比して「現代の青春」はエッセイだけに読みやすかったと思う。…久しぶりに引っ張り出してびっくり。傍線が引いてある!たぶん高校3年の時、授業(「選択現代国語」というちょっと風変わりな講義というかゼミがあったのよね)で使ったんだろうと思うけど。課題だったと思われる章はともかく、それ以外のところにも傍線があり結構一生懸命読んでたんだな~と感慨深くページをぱらぱらする。傍線を引いて書物を読むっていうのは、はっきり言ってあまり好きではない。いかにも受験国語というか、枝を見て木を見ず…になりがちというか、はやりその作品全体から受ける印象をゆがめてしまいそうだから。なので、若いころの自分が、そんな方法で本を読んでいたことに驚いた。

大学生になってからの読書遍歴は、サリンジャーとかヴォーヴォワールとか埴谷雄高とか小難しい世界を、まぁいろいろ紆余曲折するわけだけれど、開高健「日本三文オペラ」と朝吹登水子「愛のむこう側」を読んで、ユリイカ!開眼するのですよ。行動そのものこそ真理にいたる道である!っつうか観念だけでは何も進まないということ。まさに「書を捨てよ町へ出よう」なのであった。その辺りはまた後日!

マイクルのキャベツ

2009-01-31 10:36:40 | コミックス・本
先週は忙しかった、ちょっと精神的に。「精算」と「清算」の違いとか、びみょーな敬語の使い方とか、数値の記載の仕方とか…そんなちょっとしたことが気になるお年頃。おばちゃん、うるさくてごめんね~でもねぇ、書類を出す相手先の身になってわかりやすく書くってのは営業の基本なのよ~?わかってほしいんだけど…無理かなぁ。

なわけで、お買い物にもいけず、ダメになる一歩手前の食材で朝ごはんを作った。

■マイクルのキャベツ:伊丹十三の「女たちよ!」にのってた超カンタン料理。何のことはないキャベツ炒めなんだけど。おさとう一つまみ、が美味しいのであった。今日は歯医者さんなので大蒜は入れず、さらに余ってたブロッコリー茹でたのも細かくして入れてしまう。なので、正調マイクルのキャベツではないんだけどね。
■葱とお麩の味噌汁:瀕死の葱も一皮むけば大丈夫!きっと!…たぶん。お麩はいろいろ便利なので乾物ストック引出しの常連さんである。
■梅干のおにぎり

伊丹十三の4冊「ヨーロッパ退屈日記」「女たちよ!」「再び女たちよ!」「日本世間話体系」は高校生の頃に買ったけど、今でも古びないエッセイだと思う。イタミさんの妥協なき好奇心と本質を求める精神が一杯詰まった本。田舎の高校生のわたしにとっては、この本たちはまさにVOICE OF TOKYOだった。早く大人になって都会でくらしたい!って真剣思ったもん。

お料理もおしゃれもこの本が教えてくれたことが一杯ある。ジュールダンの靴、エルメスのバッグ、ジャギュア、キューカンバーサンドイッチ、鰐梨(アヴォカードのことだよ!)サラドニソワーズ、セーター術、あげると限がない!
伊丹十三は実に頭がよく多才なヒトだった。それだけになんか、こう、なんでもできてしまうヒト特有の不幸というものがあったと思うなぁ。昔は単純に何でもできるっていいなあと思ってたけど、最近は案外「自分にはこれしかできない」という人間のほうが充実した人生を送れるのかも?…とか思ってる。
伊丹さんは映画にいっちゃったあたりから「あれれのれ???」となって、最後は不可解な自殺で自分で人生に幕を引いてしまった。もし、今生きてたら…いろんなことをやりつくした後にたどり着く老境のエッセイでも書いてほしかったな。



1月に読んだ本とコミックス

2009-01-27 21:39:46 | コミックス・本
冬はおふとんでごろごろしながら本を読むのがたのしい。1月に買った本。

■「のぼうの城」 和田竜 ★★★


時代小説は好き(特に池波正太郎先生モノは梅安、鬼平、剣客を全巻揃えておりまする)だけど、歴史小説ってあんまり…だったけど、これは面白く読めた。「小よく大を制す」が痛快なスカッとする小説。特にすきなとこは、のぼう様こと成田長親が、いわば上司の長束正家にしれっと啖呵きるとこね。「戦いまする」「坂東武者の槍の味、存分に味わわれよ」忍城の家臣もみんなキャラが立っていて、イメージ化しやすい(映画化を想定して書いた小説って知って納得)ので、どんどん読むことができる。賢いけど熱いココロを持つ男、正木丹波守(阿部寛!)やんちゃな酒巻鞆負(…誰かなぁ)ガキ大将な柴崎和泉守(今井雅之、ひとつ自衛隊ノリで!) 甲斐姫や珠といった女性陣もさっぱりしててカッコいい。爽快な読後感がお勧めの1冊。

■大奥(4巻)よしながふみ ★★

家光編、堂々完結!壮絶な生き様よのう。でもって綱吉編、魔性の女!そうか、そうくるのか!とするとこれから赤穂浪士とかも登場するのであろうか?5巻に期待。しかし…家綱はやっぱりお夏の方似のどことなく浅はかさを持ち、綱吉はお玉の方似のしたたか娘、なのがさすがの設定。よしながせんせい、恐れ入りました

■文鳥様と私(9巻)今市子 ★★★

前の出版社が潰れてしまい、もう次の文鳥様は読めないのかな~と思っていたら!なんと豪華な装丁で復活!今回は鳥様たちの介護に明け暮れる今さん。ささめちゃん…ついに。結構好きなキャラだったわよ?復活のうれしさも手伝って★3つ。

■珊瑚の島で千鳥足 銀色夏生 ★★★

つれづれなのかな~と思って購入。んんんっ?セッセの本なの?そうです、しげちゃんが脳梗塞になってしまって、それを介護するセッセからのしげちゃん介護報告なのでした。うーーん、セッセワールド全開!もともと銀色さんちの人々は個性的なので、介護記録も普通とは一味違う。うちも今、介護一家なので(といってもゴメンナサイ、わたしはなんにもしてないの。母と姉が頑張ってます)お姉ちゃんは「しげちゃんに比べたらウチのとーちゃんなんてカワイイもんだ」とのこと。同じ介護をする立場にあるお姉ちゃんは、「なんか元気になるよ!」と言って、この本凄く気に入ってた。不謹慎かもしれないけど…わたしも面白かった!おかしかったのは「高齢者あいての詐欺たちに不幸な老後が訪れますように」というセッセの言葉。しげちゃんの介護と思いつき事業の後始末をコツコツやっているセッセには、珊瑚の島で過ごす幸せな老後が訪れますように!そうそう、恒例真ん中の写真もたくさん。セッセ丼…凄いっ!

■ばらとおむつ ■つれづれノート(15) 銀色夏生
   
珊瑚を読んで、やっぱりつれづれは面白いなぁと思って、2冊一気に購入。これから読みますが、楽しみ~。つれづれは5巻目くらいからオンタイムで読んでいるけれど、こんなに長い期間1人の人間の日々を知ることができるって凄いことだよね。他の誰もやっていないもん。あんだけ大騒ぎして宮崎に戻っておうちをたてたのに東京にまた戻ってきたんだ。相変わらずの自由気ままかつマイペースっぷりで、またそれをやれるだけのお金があるって凄いなあと思う。…ところでマロンはどうしたんだろう?

ストレスに負けて・・・その②

2008-11-21 02:37:35 | コミックス・本
だからぁ~!なんかいいのないかなあって、あんなに書棚をウロウロして、最後にレジに平積みになってる本命見つけて、追加購入…お金かかるんだよね。晩ごはんのおかず代より本屋さんのお支払いの方がかかっちゃった。

■3月のライオン 羽海野チカ ★★
ハチクロはすごかった。ヤングユーにお引越ししてきたばっかりの頃、たまたま立ち読みしてて「これは!くるっ!」って思ったもん。しかも武蔵美だし(ウチのおねいちゃんの母校だよん。わたしも図書館(いつもガラガラ)や食堂によくお邪魔してました)。最後はキャラクターが自由勝手気ままに動いてた…そんな感じのする作品ってやっぱり傑作!なんじゃないかな。そんなもんを生み出してしまったせんせい、さて次は…?気にはなっていたんだけど、やっぱり購入。まだ未知数…かな。期待していいですか?

■きのう何食べた?2巻 よしながふみ ★★★
カウンターに平積とはこれのこと。限定版…でなくてもいんだけど。筧とケンジのポストカード(しかも3枚)もどうすりゃいいのかわかんないんだけど。とにかく美味しそう。かぶの葉っぱのベーコン炒めは早速真似する(かぶっておみおつけにするとどうしても葉っぱが余っちゃうのよね~)。

■ぬくぬく うたた寝編・ゆたんぽ編 秋本尚美 ★★
秋本尚美って岩館真理子風で(しかもどんどん雑になってくとこなんかだけ真似したりして)なんかいまいち…だったけど。ストーリーものでは人の表情を描くのがヘタだったけど、猫の絵と山田さん(お洋服がいつもカワイイ~)は結構上手いよね。結構なごみました。


ストレスに負けて・・・

2008-11-13 04:41:36 | コミックス・本
買ったコミックス&文庫本。…活字離れが如実。
■真昼の月 吉田秋生 ★★
 あきみたんのシリーズ久々に購入。これからどう展開するのかな?
■あぶな坂ホテル 萩尾望都 ★★★
 相変わらずすごいな~望都せんせ。大御所になってもこのチャレンジ!最近短編がが主力だけど、このシリーズ続けばいいのに。支配人の甘糟は一体なぜここに?
■猫と薔薇の日々 松苗あけみ ★★
 松苗せんせのおうちが猫屋敷に!そしてせんせいの自画像が一段とふくよかに!
■オチビサン 安野モヨコ ★★★
 カラー上手いよね~センスいいなあ。
■ごはんの力 嵐山光三郎 ★★★
 素人包丁記4。トシをとっても吐血を乗り越えてもこのパワー!安心しました。末期のごはんは嵐山せんせいは「レンコンの天ぷら」…わたしは、うーーん…案外、柿?かも?(最近はまってる)
■帰っていく場所 椎名誠 ★★
 ついに鷹の台からお引越しですか…。80年代前半に恋ヶ窪に住んいたわたしにとってはさびしい限りだな~。おねえちゃん、鷹の台の本屋さんで椎名さんを見かけたことがあるんだって。背が高くってとってもカッコよかった!らしい。
■山猫天使 名香智子 ★
 わかってはいるんだけどさぁ…買っちゃうんだよね。
■犬夜叉 高橋留美子 ★★
 案外長期になってしまい、買うのが止められなくなったコミック。まさか「うる星やつら」を超える巻数になるとは…
■百鬼夜行抄 今市子 ★★
 せんせい、若干お疲れでは?だんだん人物の書き分けが…「文鳥様と私」の続きが読みたいなあ。
■マダムとお遊戯 松苗あけみ ★
 これも、わかってはいるんだけどさぁ…な1冊
■あのひととここだけのおしゃべり よしながふみ ★★★
 やおいなのね?でも、萩尾先生だと緊張しちゃうのね?けっこう面白かったよ。

ウチの近所の本屋さんで「店員が選ぶお勧め本」コーナーで「気持ちが落ち込んだときに読む本」で「カラマーゾフの兄弟」が並べてあった。…え?わざとやってる?もっと落ち込むために?

高丘親王航海記

2008-08-21 01:40:24 | コミックス・本
ベトナムってさ、漢字文化圏なんだよね。でもフランス領だったときにフランス風になってしまったか、させられてしまったんだと思う(確かむかーーし高校で習った)。なので名前も本来は漢字。グエン・バン・チューも調べたら漢字では「阮文紹」ベトナムは「越南」。
キムは「金」だと思うけど…女の子らしくないなぁ。トゥイは…「水」「緑」(これは違うかも)タムは「譚」(物語の意味ね)ベトナム人の名前では良くでてくる漢字のようですね。
なんてこと調べてたら、不意に「高丘親王航海記」を読みたくなりました。高丘親王(平城帝の親王)がエクゾティシズムにかられて天竺へと向かう旅の途中で、南海諸国をふらふらするお話。怪奇と幻想と透明な死の予感に満ち満ちた美しい世界。まさに「哀しみは疾走する。涙は追いつかない。(たぶんby小林秀雄)」な1冊。

出合った本②

2008-02-24 09:14:29 | コミックス・本
ここ最近買った本、再読した本。
■「へたも絵のうち」熊谷守一
■「女たちよ!」伊丹十三
「日本世間噺大系」つながり。田舎から出てきたばかりの大学生の私は結構この本でいろんなことを知った。ルーの下着、ジュールダン(今はジョルダンっていうよね)の靴、グッチのバッグ、シャネル、サンローラン、ジャグァ(今はジャガーって以下略)ルノー。それから本に出てくるお料理も結構作ったなあ。キュカンバーサンドイッチ、クレッソンのサラダ、マイクルのキャベツ、トルティーヤ。伊丹十三30代半ば、まだ宮本信子と結婚する前の本。伊丹さんの若々しい毒舌正論っぷりが堪能できます。
■「東京に暮らす」キャサリン・サンソム
1928年~36年までイギリス外交官夫人として日本に滞在した夫人の日本印象記。時代的には世界から日本が孤立していく暗い時代ではあったけど、夫人は使用人と語り合い(って言葉が通じてないから、そこがまた面白いんだけどね)バスに乗ってデパートに行って、温泉にも入る。美しい日本の四季、穏やかな日本人がユーモラスかつ暖かなまなざしで語られる。…夫人が今の日本をみたらどう思うだろう?
■「しぶちん京都」グレゴリ青山
「ひみつの京都」に続くいけずの京都第2弾。なんのかんの行って「旅のグ」以来ほとんど買ってる。絵上手いですよ、この方。インド映画好きとか内田百好きとか「そうそう…!」ってうなずけるとこがわりとあって。
■「子どもとの暮らしと会話」銀色夏生
…結局つれづれノートなのでした。カンチもますます自由好き放題に生きてるし、さくはものわかりのよい、良い子になっているご様子。昨日買ってきたばっかりなのでこれからじっくり読むつもり。
■「B型自分の説明書」JamaisJamais(じゃめじゃめと読むらしい)
これは…買うかどうか凄く迷った。だって…だから、なに?って本なんだもん。1,000円もするし。でも結局買った。そこがB型なんだよ、とか言われそう。ちょっと読んだだけだけど、クスッとするとこもある。四文字熟語が好き、とかよく蚊にさされる、とか話がとぶ、とか…。
■演劇のチラシのブックカバー
後ろ3冊はきれいなチラシだったのでカバーにしてみた文庫本。あああ、あたくしも立派なオカンアート(←知ってる?)の仲間入りです