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taraの日常

好きなものいろいろ

暑すぎませんか??

2015-08-02 17:12:57 | コミックス・本
8月になりました。ま、ここでは未だに6月の事をだらだら書いているんですけどね
毎日暑いです!なるべく外に出たくない。窓も開けたくない。引きこもりの日々であります。
 久しぶりに漫画を読んでいます。
「きのう何食べた?10」 今回もとっても二人は仲良し
「あー筧さん分かったぞ!母と会えなくってさびしかったんだね!?」(byミチルさん)
「ええい!!ぐだぐだと往生際の悪い男ね!!そんならパーティすればいいじゃないの!!パンケーキパーティを!!」(byケンジ)
「ああ!!そういう事か!!出会ったのが少年の頃だったから、だからジルベールなのか!?」(byシロさん)
「も~~イヤ!!みんなフワフワしちゃって~~~!!」「ちくしょーやっぱり頼れるのは己だけなんだ!!」「うな重特上!うざくとう巻き、お銚子も1本つけちゃおう!!」(by大先生)
50歳になったシロさん、親との関係も変わってきています。ケンジもいよいよ中高年の仲間入り…ということで短髪(でも金髪)(もしかして…よしながせんせい、ケンジの黒ベタロン毛描くの嫌になったんじゃあ…?)ジム通い。そして。見た目しっかり者のシロさんの意外なふにゃふにゃ面が暴露されてしまい、最後は大先生の男気あふれる決意で終わります。私も明日は鰻にしようかな。
「大奥12巻」
ついに!赤面疱瘡克服。たくさんのたくさんの犠牲を払って…うわーーーん!青沼さん、源内さん、田沼様、見てますか?黒木さんと家斉はやったよ~そして、母である怪物治済の死とともに家斉は政治家として目覚めるのでした。男子人口が増加し、このまま終わるのか…?と思いきや、12巻の最期には女将軍徳川家定が。なにやら家光に似た美少女ですが、性格悪そう…となると、篤姫はどうなるの?男?でも写真が残っているからねぇ?女?いよいよ幕末編、目が離せませんね。
「百鬼夜行抄24巻」
律の大学生活も16年…だそうです(笑)このままでいいよ~無理に終息させなくても。
「ねうちもん京都」
貸していたのが戻ってきたので書棚にしまう前に。グレゴリ青山さんの京都案内本です。キーワードは「しぶちん」と「いけず」。なんじゃ?そりゃ?と思う方は是非ご一読を。
「総特集萩尾望都」
これも同じくお貸ししていた本です。家族とマネジャーの城さんへのインタビューが面白かった。左開きの「月蝕」も掲載されています。1979年か…80年代「銀の三角」「訪問者」の頃ですね。このあたりの絵柄がやっぱり好きだなぁ~。


さくらんぼ狩りに行ってきた

2015-08-02 12:52:42 | 旅行
6月27日、いまいちお天気心配な中、バスツアーに行ってきました。
中央道を山梨北杜市に向かいます。
  
さくらんぼは佐藤錦・高砂・紅秀峰。みずみずしくて甘くてなかなかのお味でした。
次に向かったのは「花パークフィオーレ小淵沢」。ここいら辺からお天気もずいぶん回復して遠くの山々も望めるます。ここが意外に良かった。こじゃれたカフェとか花壇とかを作っていないところがいいね。広い園内では植物たちがのびのび育っています。
     
あまり写真は綺麗に撮れなかったけれど…雄大な山並みが見られて、爽快な気持ちになれます。鉢植えのお土産(バジルをもらいました。うちのベランダで元気です)も嬉しいです。
ランチ後「八ヶ岳チーズケーキ工房」。お土産を買う人でいっぱい!ここではブルーチーズを購入。これが結構ヒットで、爽やかな香りのチーズでした。
  帰りのバスからは富士山も見えました。
バスツアーって思ってもみなかったところに連れて行ってくれるから、意外な驚きがあって楽しいものですね~。

(おまけ)ブルーチーズを使った簡単クリームパスタ
①ベーコンを適当に切って軽く炒める(油は使わないほうがいいと思う)。
②そこに生クリームをどぼどぼ、ブルーチーズは親指の先くらいを2つ分、ちぎって投入。
③ぐつぐつして少しとろみが出てきたら、黒こしょうを挽いて完成。塩はベーコンの塩分があるのでいらないと思います。
④ペンネが合います。


2015新生エリザベート

2015-08-02 11:41:31 | 観劇

6月20日ソワレに行ってまいりました。
花總まり/井上芳雄/田代万理生/剣幸/古川雄大/(少年ルドルフ)松井月杜/山崎育三郎

まあ、チケットの取れないこと、取れないこと。一時は「エリザ難民」状況に陥りましたが…げに麗しき観劇友達の友情よお友達のご尽力により6月と8月に1枚ずつチケットを確保しました。
でもね、まだまだ!城田×花總・まりお・育・香寿ゾフィという組み合わせのチケットを現在探しております。

さて、まずは舞台美術。今回一新されています。舞台の額縁が黒い羽根で装飾されており、舞台の真ん中にはかなりの高さのある台が3つ…ナニかな?と思いましたら、最初の亡霊たちがここからでてくる…あ、そうか、棺桶のイメージなんですね~。この棺桶BOXの上(しかも結構な斜面)でも芝居をするので、ちょっとハラハラします。ま、つまり舞台が2階建てのようになっているので、華やかで立体的になっているな~と感じる時もあれば、ごちゃごちゃしていて散漫な印象になってしまう時もあって…今後のブラッシュアップを期待します。

曲はあまり大きく変わったところはないように思いましたが、お芝居が変わったところがいくつか。もうネタバレしてもいいよね?
・マイヤーリンクでの死のキスはルドルフから。しかも結構、情熱的に!シシィの最期も自分からトートにキス。うわー!トートもってもて…まぁ自分から臨んだ死ということだからでしょうね。
・シシィパパとゾフィの結婚式デュエットにグラスが出てきませ~ん。壁とドアも出てきませ~ん。バタン!ガチャン!ってところが結構好きだった。
・馬車が出ない。なんでトートが鞭を持っているか、初見の人はわかんないかもなぁ。
・シシィの子供時代(花總さん無理なさすぎ(笑))のお衣裳が可愛くなっていました。白のドレスに緑のリボン、上品で良いですね。
・ゾフィおばあ様の死の場面での杖コトン…がなくなっていました。斜め舞台だからしょうがないか~。あれは、結構My泣くツボだったので、ちょっと残念。
・ルドルフ葬式場面でのトート閣下の登場はいかに?とわくわくしていましたが…意外と普通に。
・「夜のボート」は全体的にシンプルに。二人の動きがあまりなくて、センターで歌い上げる感じになっていました。不必要までにデカい月の禍々しい感じや、桟橋をよぼよぼ歩きしながらすれ違う感じが良かったんだけどなぁ。
…とまぁ、いろいろ変わったところはありますが、個人的にツボだったところが変わってしまうと「おっ!?」と思ってしまうけれど、舞台の流れ全体から見たら、わかりやすい方向に向かっているのかなぁと。これはこれでいいんじゃないかと思います。

花總シシィと芳雄トートについては…もうあれこれ言う必要はあるまい。いいに決まっておる!ですよ。「闇広」の素晴らしさったら…会場全体がもっていかれたよね。ただ…黄泉の帝王なんだけど、そこココにやる気満々&楽しそう感が漏れてしまっていて、人外感がな~。
予想外に良かったのは(といっては失礼なのですが…ファンの方ごめんね)万里生フランツ。青年皇帝は無理なく演じられるだろうとは思っていたけど、年老いていく皇帝の演技も説得力がありました。「夜のボート」や「悪夢」で見せた、シシィをそして家族を愛し許しているのに…すれ違う「不条理さ」がひしひしと感じられました。長く生きてると感じると思うんだけど…人生は割と理不尽なんだよね。
育ルキーニは…すみません、つい癖でルキーニはオペラで追わない見方をしていたもので。だって銭ルキーニは追わなくても視界に入ってきたじゃないですか。育くんのルキーニは歌ウマでイケメンなルキーニという印象しかありません(それだけでも充分ですけど)。次回は育ルキーニのお芝居にも注目して観てみたいと思います。
それから、子供ルドルフ。最初の「ママ~どこに~」の歌声で「こ、これは上手い!」と。舞台の混乱から抜き出る美しい声、正確な音程。びっくりしました。今後の舞台に期待です。

全体としての感想は「見応えあった~!」今までのこの舞台のイメージや流れは引き継ぎつつも、新しい舞台にするというキャスト・スタッフの想いと、技量に不安のないキャストが集結するとこういう舞台になるんですね。充分にエリザベートの世界に浸ることができました。
さて!チケットさがそ!