演劇やダンス…青春輝く 乙訓の高校で文化祭開幕

2011-09-08 12:01:03 | 祭 carnival
文化祭で「青空劇場」と銘打ち、グラウンドで演劇を披露する生徒たち(長岡京市・西乙訓高) 乙訓地域の高校で7日、文化祭が始まった。生徒たちがステージで演劇やパフォーマンスを発表したり、文化系のクラブが展示を行うなど、日頃の取り組みの成果をアピールした。

 京都府長岡京市下海印寺の西乙訓高では「第28回西乙祭」が開幕した。 校舎内では、写真部や美術部、図書委員会などのクラブやグループによる作品展示や活動紹介があった。

 体育館で1年生がダンスなどの創作発表を行ったほか、グラウンドでは、「青空劇場」と銘打ち、3年生がクラスごとに、「ピーターパン」や「アイーダ」など映画やミュージカルなどの名作を、歌や踊りを交えて演じた。

 生徒たちはオリジナルの衣装に身を包み、ナレーションやせりふなどを分担。裏方のメンバーも手作りのセットで場面転換して演出に取り組み、みんなで協力して舞台を作り上げた。

 運営に当たる生徒会の大島優会長=3年=は「準備が大変でバタバタだけど、結構うまくいっている。最後までみんなで盛り上げていきたい」と話した。最終日の9日には体育祭も併せて行う。

 長岡京市の乙訓高と向日市の向陽高でも同日から9日までの日程で、文化祭が開幕し、生徒たちが演劇や作品発表などを行った。京都西山高は27~29日に文化祭を予定している。

【 2011年09月08日 11時40分 】


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