環境保全に取り組む市民団体や企業などが一堂に集う「長岡京市環境フェア・市民環境フォーラム」が3日、同市天神の市中央公民館で開かれた。国際森林年に当たる今年は、森林整備に当たる市民団体の活動が展示などで紹介されたほか、間伐材を使った工作教室もあり、来場者は体験も交え環境保全の大切さを学んだ。
フェアは、市が2009年、環境都市宣言に伴って環境への関心を高めようと初めて開催。フォーラムは、市民団体「市環境の都づくり会議」を中心に02年から続けられており、15回目。フェア開始以後は両者共催で同時に実施している。今年は約40の企業と市民団体などが参加した。
会場では、森林が地球環境に果たす役割や、市と森林組合、複数の市民団体が取り組んできた森林の保全と再生の歩みなどを、パネルや映像で紹介。西山に生息する希少な動植物の写真も並び、来場者が興味深そうに見入っていた。
西山の間伐材を使った木工体験では、親子らがバッジを作った。薄く輪切りにした枝や木の実などを張り合わせ、チョウや鳥、アンパンマンの顔などに仕上げる作業に夢中で取り組んだ。
チェーンソーアートの実演や薪(まき)ストーブの展示、丸太切り大会もあり、多くの市民が楽しんだ。環境をテーマにした児童の発表と作品展示や、「環境の都賞」の表彰も行われた。
【 2011年12月04日 09時57分 】
フェアは、市が2009年、環境都市宣言に伴って環境への関心を高めようと初めて開催。フォーラムは、市民団体「市環境の都づくり会議」を中心に02年から続けられており、15回目。フェア開始以後は両者共催で同時に実施している。今年は約40の企業と市民団体などが参加した。
会場では、森林が地球環境に果たす役割や、市と森林組合、複数の市民団体が取り組んできた森林の保全と再生の歩みなどを、パネルや映像で紹介。西山に生息する希少な動植物の写真も並び、来場者が興味深そうに見入っていた。
西山の間伐材を使った木工体験では、親子らがバッジを作った。薄く輪切りにした枝や木の実などを張り合わせ、チョウや鳥、アンパンマンの顔などに仕上げる作業に夢中で取り組んだ。
チェーンソーアートの実演や薪(まき)ストーブの展示、丸太切り大会もあり、多くの市民が楽しんだ。環境をテーマにした児童の発表と作品展示や、「環境の都賞」の表彰も行われた。
【 2011年12月04日 09時57分 】
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