国民文化祭の大山崎町主催事業のメーンとなる「大茶会」が5日、大山崎ふるさとセンターなど4会場で始まった。各会場に茶席が設けられ、豊臣秀吉や千利休など戦国時代の武将や妻、文化人にふんした町民らが出迎える中、来場者が茶の湯の世界を満喫した。
千利休が建て町内に現存する国宝の茶室「待庵」にちなみ企画。ふるさとセンターのほか離宮八幡宮と宝積寺、アサヒビール大山崎山荘美術館で6日まで茶会を催す。
うち大山崎ふるさとセンターでは、入り口で前田利家と北政所(ねね)にふんした2人が来場者を出迎えた。1階ロビーの奥には、天王山に抱かれた同町らしく「麓(ろく)庵」と名付けられた本格的な茶室がしつらえられている。普段、町立中央公民館で活動する「茶道サークル」と「なつめ会」の13人が続々と訪れる人たちをもてなした。
来場者は、緊張した面持ちで茶室に座り、サークル員から作法の説明を短く受けた後、順にふるまわれる菓子と茶を味わった。利家とねね姿の2人も飛び入り参加し、茶席が華やぐ中、ゆったりと茶を楽しんだ。
6日は各会場とも午後4時まで。有料。
千利休が建て町内に現存する国宝の茶室「待庵」にちなみ企画。ふるさとセンターのほか離宮八幡宮と宝積寺、アサヒビール大山崎山荘美術館で6日まで茶会を催す。
うち大山崎ふるさとセンターでは、入り口で前田利家と北政所(ねね)にふんした2人が来場者を出迎えた。1階ロビーの奥には、天王山に抱かれた同町らしく「麓(ろく)庵」と名付けられた本格的な茶室がしつらえられている。普段、町立中央公民館で活動する「茶道サークル」と「なつめ会」の13人が続々と訪れる人たちをもてなした。
来場者は、緊張した面持ちで茶室に座り、サークル員から作法の説明を短く受けた後、順にふるまわれる菓子と茶を味わった。利家とねね姿の2人も飛び入り参加し、茶席が華やぐ中、ゆったりと茶を楽しんだ。
6日は各会場とも午後4時まで。有料。
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