ウオーキングしながら街の危険確認 京都で「トレパト」

2018-05-06 09:28:54 | 賞 prize

 子どもや高齢者たちが、トレーニングを楽しみながらまちをパトロールして防犯や防災への意識を高める「トレパト・ウォーク」が29日、京都府長岡京市内で行われた。参加者がウオーキングで交流しながら、街の安心安全を考えた。

 夜間にジョギングで「トレパト」に取り組んでいる市民団体「LOVEラボ長岡京」が、幅広い年代に防犯の視点を身につけてもらおうと、初めて昼間に実施した。だれもが気軽に楽しめるウオーキングを企画したところ、小学生や保護者、高齢者ら約50人が参加した。

  参加者は、向日町署員と医師から不審者に遭遇した際の対処法や安全な歩き方を学んだ後、バンビオ広場公園(神足2丁目)から勝竜寺城公園(勝竜寺)までの 間を歩いた。地図を片手に「急に道が狭くなるね」「ここに人が隠れられる場所があるから、夜は不審者に気を付けた方がいい」などと話し合いながら身近な地 域に潜む危険を確認していた。

 大山崎中2年の山田泰志さん(13)は「ガードレールが無いのに車がよく通る場所が危ないと思った。気を付けたい」と話していた。

【 2018年04月30日 14時00分 】


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