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天王山の間伐竹、粉砕処理で有効活用へ 京都・大山崎

2018-01-22 14:32:33 | 木 plants
 京都府大山崎町は2018年度から、天王山の竹林整備で粉砕処理した竹チップを土壌改良材や肥料として使う取り組みに乗り出す。樹木粉砕機を地元ボランティア団体に無償で貸し出し、各種イベントで竹チップを無料配布する。

 天王山で間伐した竹はこれまで、現場で朽ちるまで放置していた。町はせっかくの資源を有効活用しようと、府の森林環境税からの交付金を充てて樹木粉砕機1台(約150万円)を購入した。機械の粉砕口に竹や樹木を入れると内部の刃で5~40ミリのチップ状に粉砕する。チップは堆肥などの土壌改良材や肥料、雑草の発生を抑えるマルチング材にも再利用できる。

 町は天王山で竹林整備活動を続ける住民団体に貸与するほか、有料で整備を委託している団体などには有償で貸し出す。竹チップは4月以降、町で開催されるイベントなどで希望者に配布し、園芸などに活用してもらうことを検討している。

【 2018年01月20日 16時00分 】


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