大相撲の現役力士を招いた相撲教室が29日、京都府向日市向日町の向陽小で開かれ、1年生と6年生の計約200人が、大柄な力士の胸を借りてぶつかりげいこに挑んだ。
府の地域力再生支援事業の一環でフリースクール「みらいの会」と市民有志でつくる「弟国(おとくに)・向日学びの場」実行委員会が主催した。
江戸時代に向日神社で勧進相撲が行われた歴史があり、地域文化を見直すきっっかけにと、2009年に始めた。昨年は大相撲の「八百長」問題の影響で断念した。
大阪場所を控え、宇治市で合宿中の貴乃花部屋から、三段目の貴翔馬さん(30)と序二段の貴天秀さん(19)が来校した。
相撲の歴史について説明した後、「しこ」と「また割り」を披露しつつ指導した。マット数枚を組み合わせた土俵の上で、ぶつかりげいこに取り組んだ。体重が貴翔馬さんは100キロ超、また貴天秀さんは200キロ近くもあり、子どもたちは2~3人がかりで体当たりするもののびくともせず、軽々と抱き上げられる児童も。それでも少し手加減したすきに押し出すと、大きな歓声が上がった。
4日も午後1時半から、地域交流を兼ねた相撲教室が同市寺戸町の野辺公園である。
【 2012年03月01日 11時12分 】
府の地域力再生支援事業の一環でフリースクール「みらいの会」と市民有志でつくる「弟国(おとくに)・向日学びの場」実行委員会が主催した。
江戸時代に向日神社で勧進相撲が行われた歴史があり、地域文化を見直すきっっかけにと、2009年に始めた。昨年は大相撲の「八百長」問題の影響で断念した。
大阪場所を控え、宇治市で合宿中の貴乃花部屋から、三段目の貴翔馬さん(30)と序二段の貴天秀さん(19)が来校した。
相撲の歴史について説明した後、「しこ」と「また割り」を披露しつつ指導した。マット数枚を組み合わせた土俵の上で、ぶつかりげいこに取り組んだ。体重が貴翔馬さんは100キロ超、また貴天秀さんは200キロ近くもあり、子どもたちは2~3人がかりで体当たりするもののびくともせず、軽々と抱き上げられる児童も。それでも少し手加減したすきに押し出すと、大きな歓声が上がった。
4日も午後1時半から、地域交流を兼ねた相撲教室が同市寺戸町の野辺公園である。
【 2012年03月01日 11時12分 】
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