桃の節句を前に、明治初期~平成のひな人形を集めた「ふれあいひな祭り」が21日、京都府長岡京市神足2丁目の市立神足ふれあい町家で始まった。きらびやかな衣装をまとったおひなさまや京都では珍しいつるし飾りなどが並び、訪れた人たちが一足早くひな祭りムードを楽しんだ。
伝統文化や町家に関心を持ってもらおうと、同施設が2008年から毎年開催している。今年は、乙訓地域の住民らから寄付や貸し出しを受けた10セットを飾った。
1879(明治12)年制作の内裏びなは展示品の中で最も古く、細かな表情や豪華な髪飾りが時代を感じさせる。大きな7段飾りが4セットあり、人形のほか、たんすや鏡台など調度品も精巧に作られている。
また、縁起が良い動物や野菜など布製の人形を糸にぶら下げたつるし飾りもあり、ひな人形の愛らしさを一層引き立てている。
3月3日まで。無料。問い合わせは同施設TEL(951)5175。
【 2016年02月22日 10時59分 】
伝統文化や町家に関心を持ってもらおうと、同施設が2008年から毎年開催している。今年は、乙訓地域の住民らから寄付や貸し出しを受けた10セットを飾った。
1879(明治12)年制作の内裏びなは展示品の中で最も古く、細かな表情や豪華な髪飾りが時代を感じさせる。大きな7段飾りが4セットあり、人形のほか、たんすや鏡台など調度品も精巧に作られている。
また、縁起が良い動物や野菜など布製の人形を糸にぶら下げたつるし飾りもあり、ひな人形の愛らしさを一層引き立てている。
3月3日まで。無料。問い合わせは同施設TEL(951)5175。
【 2016年02月22日 10時59分 】
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