京都府向日市上植野町の府乙訓総合庁舎でこのほど、日よけのグリーンカーテン用に育てられていた「洛いも」が初めて収穫された。
洛いもはヤマノイモ科の「ダイショ」で府立大と精華町がブランド化に取り組む。府乙訓保健所は同大学から提案を受け、5月に苗を植えて栽培した。
府職員らがプランターの土をひっくり返し、丸々と実ったイモが出てくると歓声が上がった。大きいものではハンドボール大で一個1キロ超もあった。全体の収穫量は計約30キロに上った。収穫に立ち会った府立大大学院講師の伊達修一さん(50)は「粘りが強いので、お好み焼きにぴったり」。同保健所は「来年以降は府民も巻き込んで栽培を広げていきたい」としている。
【 2016年11月18日 11時38分 】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます