新年迎える境内に彩り、いけばな飾る 京都・宇治上神社

2018-01-02 13:34:41 | 創 creation
 初詣の参拝者に楽しんでもらおうと、京都府宇治市宇治の宇治上神社の拝殿に29日、地元華道家が生け花を飾った。境内の緑と調和しながら彩りを加え、訪れた人が見入っている。

 養母が同神社宮司の家の出身だった縁で、大和未生流師範の外賀保美(げかやすみ)さん=同市明星町=が8年前から生けている。

 市内で栽培された花材を選び、躍動感ある枝ぶりのロウバイを主体に、鮮やかな赤のナンテンや、りんと咲くユリなどで仕上げた。外賀さんは「世界遺産の神社で生けるのは毎年重圧がありますが、見る人に喜んでいただけるのが私の喜びです」と話していた。1月8日ごろまで飾る予定。

【 2017年12月30日 16時40分 】


最新の画像もっと見る

コメントを投稿