![](http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2016/06/20160605100959komi450.jpg)
地域の景観を記録する歴史的な資料として、作品を通じて広く乙訓の様子を知ってもらおうと、同資料館が開いた。
向日市や近畿の風景を描き、2009年に亡くなった伊藤八龍さんの作品と、向日市在住で油絵や水彩画を手がける木村吉太郎さんの作品計約30点が展示されている。
青々とした竹が静寂な雰囲気を醸し出す竹の径(みち)や、桜が満開の向日神社参道のほか、西国街道沿いにあった商家や加工でんぷんの工場など、現在は失われた建物や風景もあり、訪れた人たちはじっくりと見つめていた。
7月10日まで。無料。一部の作品は展示替えする。
【 2016年06月05日 10時10分 】
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