草木と花の彩景

【立山の麓から】のガーデンフラワー紹介および自然とのふれあいによる山野草・樹木・風景等を綴っています。

雪上自然観察会その2 ~マンサクとユキツバキ~

2009-03-03 23:44:39 | ナチュラリスト活動
春が近いと思っていたら、今日は冬へ逆戻りとなりました。 
外は今、1~2cmの積雪があり、明日にかけてまだ積もりそうです。 

先日の雪上自然観察会の続きを掲載します。
ここで、花を咲かせているのは【マンサク】のみであった。マンサクについて、名の由来等はあちこちで書かれているので、特に記載しません。
この樹は、非常に柔軟性があり、次の用途等に使われている(いた)。
①カンジキ  ②世界遺産の合掌作りの家・・・・材(柱)を縛るのに使われる ③以前、ハサ(稲を乾すための材木を組んだ物)で縄代わりで使用していた。
花も面白いのですが、昔、縄としての重宝な樹であったようです。

         【マルバマンサク】・・・・積雪地帯のマンサクは、葉が楕円しているのでマルバがつきます。

         

花弁の展開・・・・ガクからご覧のように、丸けてあったのが伸びるように開きます。
         

【オオバクロモジ】の葉芽と花芽
         

【ツルアリドウシ】の実と葉
         

【ユキツバキ?】・・・・花が開くのは、まだまだ先のようです。
この花名はユキツバキと思いますが、場所・標高からいってユキツバキとヤブツバキとの交配種【ユキバタツバキ】の可能性もあリます。開花時期にもう一度訪れたいです。
         

参考に、以前【材木坂】で撮りましたユキツバキです。
            

                    【BY 立山の麓から】

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コメント (6)
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