先日、新幹線に乗っていたのですが、
母親と男の子の親子が私の斜め後ろの席に座っていました。
最初は気にならなかったのですが、
子どもさんが時折、大きな声を発するのですね。
で、新幹線のシートで寝そべった状態で、
タブレットを見たり、シートの上で立ち上がったり、
大きな声を発したり・・・。
その間、母親はずっとスマホをいじっていて、
自分の子どもと顔を合わせて会話してないのです。
新幹線や電車、飛行機など、公共の場において、
マナーやルールがある、ということを教える良い機会なのに、
親は子どもよりもスマホに夢中なんですね。
こういう頭の悪い親に育てられた子どもさんは、
本当に可愛そうだなぁ、と思いますし、
幼少期の親の関わり方が子どもの脳のベースをつくるのに、
そういうことを理解していないのでしょう。
歩きながらスマホをいじっている人も結構見ますが、
それがどれだけ危険なことか、
想像できない人なんでしょう。
車を運転しながら、歩きながらスマホをいじって、
事故を起こしたらどういうことになるのか、
最悪のことをイメージできない人は、
頭が悪すぎです。
そしてそういう頭の悪い親に育てられた子どもさん、
成功する確率は非常に低くなるでしょう。
ヨーロッパに行くと、
頭が良さそうで品格ある方は、
自分の子どもに対してちゃんと目を見て
いろんなコミュニケーションを取っています。
景気対策とか、少子化対策とか、
日本という国に課題は多々ありますが、
個人的には教育をしっかりとやらない国がダメになる、
と思っています。
子どもにどんな教育をしていくかで、
日本の未来が決まるのです。
なのでおせっかいですが、
定期的にクライアント様の未来ある若いスタッフさんの前で、
子育て論とかについて、ついつい話をしてしまったりします。
日本の教育のレベルを高めるために、
大人がしっかりとしなくてはいけないのです。