鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3043回】 ブレッド湖からアドリア海の街ピラン、そしてワイナリーのあるホテルへ

2019年04月30日 | 住宅コンサルタントとして

豪雨から一転、昨日の朝は少し晴れていましたので、

早速、ブレッド湖の撮影スポットであるブレッド城へ。

 

 

ここえお目指して上ります。

 

 

結構急な坂を上ってようやく城に着くと、

そこには絶景の風景が・・・。

 

 

 

快晴の日だったら、さぞかし素晴らしい写真が撮影できたことでしょう。

 

後、改めて感じますが、

景色の写真を撮るには、やはりスマホでは限界がありますね・・・。

 

帰国後、すぐにカメラを買おう!

 

そしてブレッド湖からアドリア海を目指します。

 

アドリア海に面した、ピランという街を目指して・・・。

 

ピランの城壁から見たアドリア海も

とてもきれいでしたよ!

 

 

ドブロブニクは最終日に訪れる予定ですが、

こちらはメジャーになっていないので、ゆっくりと景色を眺められました。

 

そしてホテルへ。

 

たまたまネットで見つけた、ワイナリーがあるホテル、

Meneghetti Wine Hotel & Wineryまで移動。

 

このホテル、広大なぶどう畑の横に建てられていて、

まだまだ開発中のホテルなんです。

 

最終的にどんな施設になるのか、楽しみです。

 

ホテル到着後、早速ワインの試飲をさせていただくことに・・・。

 

5種類のワインを飲ませていただき、

気に入った2種類を計6本、購入。

 

こんなに購入して、値段は1万円しないんですよ!

 

クロアチアワイン、安くて美味しい。

 

もちろん、ディナーもワインを堪能しながら・・・。

 

 

このホテル、デザインも素敵で、

ワインも安く購入でき、

スタッフさんもとても対応が良くて、

部屋にも大きなテーブルと座りやすい椅子があり、

かつジムとプールがある。

 

長期ステイにうってつけのホテルでした。

 

近いうちにまた必ず戻ってきたいと思います。

 

本日はプリトヴィツェ湖群国立公園を散策してきます。

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【第3042回】 ザグレブからスロベニアのブレッド湖へ行くときの注意点

2019年04月29日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は朝にホテルを出発し、スロベニアへ移動。

 

ザグレブで泊まったホテルは、Livris Hotelという、

まだ出来て新しいホテルでした。

 

部屋キレイ!

スタッフ優しい!

駐車場無料!

朝食美味しい!

しかも価格もリーズナブル!

 

お勧めです。

 

で、スロベニアに行く目的は、ずばりブレッド湖。

 

琵琶湖のほとりに住んでいますが、

湖が好きで、スイスでもレマン湖の近くに泊まり、

今回も湖を見たくて・・・。

 

で、レンタカーでザグレブを出発する前に

グーグルマップでブレッド湖を設定し、いざ発進。

 

グーグルの指示通りに進んでいると、国境通過ポイントが・・・。

 

しかし、そこに居たオッサンに

 

「この通過ポイントはEU在住の人専用だ!

それ以外の人は高速道路を通過しなければならない」

 

と言われました。

 

で、もう一度高速道路に乗って国境を目指しました。

 

で、スロベニアとの国境にある通過ポイントでまさかの事態が・・・。

 

車、大渋滞なんです。

 

渋滞にぶち当たって、初めていろいろと検索すると、

2017年春より、特にザグレブ-リュブリャナを結ぶ高速がひどい、

ということを発信して下さっている方がおられました。

 

結果、通貨するまで2時間近くかかってしまいました。

 

そしてようやくスロベニアに入り、高速を運転していると、

ドンドン雨が強くなってきて、最終的に豪雨に・・・。

 

視界が100Mも無い中、運転してなんとかブレッド湖畔のホテルに到着。

 

もうヘトヘトに疲れたのと、気温が4℃しかなく、

更に雨も止みそうにないので、ホテルでおとなしく過ごしました。

 

ブレッド湖を見ながら、チラシのラフをつくったり、

名簿を作成したりと思いっきり仕事してました。

 

クロアチアからスロベニアに車で移動する際は、

ザグレブとリュブリャナを結ぶ高速道路を回避して行った方が良いです。

 

今日は、少し天気が持ち直しそうなので、

ブレッド湖を散策した後、アドリア海沿いを南下し、

ワイナリーのあるホテルに宿泊する予定。

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【第3041回】 景色も人柄も抜群なクロアチア

2019年04月28日 | 住宅コンサルタントとして

クロアチアに着いて2日目。

 

昨日はザグレブ市内を散策した後、

車で足を延ばしてサモバルという街へ。

 

 

サモバルに来た目的は、このスイーツ。

 

クレムシュニテとコーヒーを頼んで2人で800円ほどでした。

安くて美味しい! 

 

ザグレブ市内は正直、あまり見るところが無く、

半日ほどで切り上げましたが、

サモバルという街はとても景色が美しかったです。

 

 

やはりクロアチアはステイ型ではなく、

移動しながら旅する方が良いですね。

 

まあ、それが分かっていたので

レンタカーを借りたのですが、正解でした。

 

サモバルの教会では、地元の方が結婚式を挙げていたのですが、

もう音楽に合わせて新郎新婦の友人が歌って踊って、

とても楽しそうでした。

 

それを楽しそうに見ていた私たちに、

お酒を勧めてくれる男性が居て、思わず飲みかけたのですが、

家内が「運転あるからごめんね」というと、笑顔で去っていきました。

 

 

 

私たちが泊まっているホテルのスタッフさんも、

いろんなお店の方たちも、

道を歩いてすれ違う方たちも、

クロアチアの方、皆本当に優しく接して下さいます。

 

ちょっと好きになってしまうやん・・・。

 

今日はスロベニアに移動します。

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【第3040回】 初めてづくしの旅

2019年04月27日 | 住宅コンサルタントとして

今年のゴールデンウィーク休暇は、初めてのことにチャレンジします。

 

まず、今回の旅行先は、クロアチアとスロベニアなんです。

 

この2つの国、行ったことがありません。

 

更に今回はレンタカーを借りて、

この2か国を放浪する予定です。

 

クロアチアもスロベニアもとにかく景色が抜群らしいので、

これはレンタカーで放浪しまくった方が良いだろう、と決断しました。

 

クロアチアのザグレブ空港でレンタカーを借りて、

スロベニアのブレッド湖まで移動して、そこから反転し、

クロアチア最南端のドブロブニクまで

1000キロ以上を移動する予定です。

 

ザグレブ空港に夜11時に着いたのですが、

何とかレンタカーを借りることができました。

 

よく見つけられたな、レンタカーのカウンターも、

それから実際自分たちが乗る車も・・・。

 

今回、空港出口のすぐ横にレンタカー窓口があったのですが、

書類にサインし、クレジットカードでデポジットを取られた後、

レンタカーのキーを渡され、

 

「そこの出口を出て、150mほど先に、

お前が乗る車があるから!」

 

という感じのことを言われ、たくさんの車の中から

自分が乗る車を探し当てなくてはなりませんでした。

 

無事、見つかってホテルまで移動したのですが、

まあ慣れない左ハンドル、右側通行、

しかも夜ということで、本当に疲れました。

 

無事、ホテルに着いて、しっかりと寝ましたよ。

 

今日はザグレブ市内を散策した後、

ザグレブからちょっと離れた街へも移動して

美味しいスイーツを食べてきます。

 

皆さんも素敵なゴールデンウィークをお過ごし下さい。

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【第3039回】 本日より・・・

2019年04月26日 | 住宅コンサルタントとして

4月8日、仕事終了後、羽田空港に移動し、

そこからミラノサローネに参加するために、

8日の深夜便でミラノまで移動しました。

 

9日の朝、ミラノに到着し、

ホテルでシャワーを浴びた後、すぐにサローネ会場に移動。

9日から13日まで、ミラノを歩き回り、

家具、インテリア、建築を見まくってきました。

 

14日の早朝、ミラノを出て4月15日の早朝、羽田に戻ってきました。

 

15日の朝、空港までクライアント様にお迎えに来ていただき、

そこから昨日までノンストップでお仕事をさせていただきました。

 

46歳のオッサンにしては、体力がある方だと思うのですが、

さすがに体は限界なので、今日からお休みを頂戴し、

ちょこっと旅に行って参ります。

 

海外で初めてレンタカーを借りて、

ある国を一周する予定でおります。

 

絶景の景色を多々見たり、

魔女の宅急便で描かれている街のモチーフとなった街に滞在したりして、

心身共にリフレッシュしてくる予定です。

 

その国に到着した日と翌日、

更には最終日とその前日はホテルを予約していますが、

その間の5日間は、ホテルも予約せず、

気の向くまま、自分たちが行きたいところに移動して、

その近くでホテルを手配する、という旅になります。

 

9泊11日の旅に行ってきます。

 

また絶景の写真等、ブログの中でUPしていきます。

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【第3038回】 組織が小さい時の準備

2019年04月25日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は弊社のクライアント様の中で

今後の伸びしろが抜群にある、

スタッフ全員が若い住宅会社様にお伺いしておりました。

 

スタッフが現状4名で、まだ立ち上げてから3年半強ですが、

今期の竣工は13棟、更に来期の繰り越しを20棟つくるために、

残り4か月、何をするのか、ということを摺合せ。

 

合わせて、来期には一気に成長するための新業態にも取り組まれ、

ダントツの地域一番店に2年後、なることは確実です。

 

スタッフさんはまだ4名ですから、

組織は当然、一体化しております。

 

しかしながら今後、スタッフが10名近くになってきたり、

もう一店舗出店したりすると、当然ながら一体化しづらくなるのです。

 

そうならないよう、組織が大きくなる前に

会社の考え方、行動の基準をつくる。

業務の型を決め、チェックするしくみをつくる。

 

今の段階でしっかりとこうした基盤をつくりこんでいれば、

組織が大きくなっていっても、それほど諸問題が起きないと感じています。

 

そして最終的には地域に無くてはならない企業を目指していければ、

と個人的に思いっきり感情移入しております。

 

地元の方の暮らしを豊かにし、

地元の方が働く場を提供する。

 

地方都市は、地元の中小企業が頑張ることで豊かになるのです。

 

まだ組織が小さいうちから、10年後を見据え、

やるべきことをコツコツとやっていきたいと思っています。

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【第3037回】 師弟関係

2019年04月24日 | 住宅コンサルタントとして

弊社のクライアント様は非常に仲が良く、

波長が合う会社同士、定期的に直接、交流されています。

 

弊社としてもそういう交流をとても推奨していて、

ドンドンやっていただきたいと思っています。

 

所詮、私はコンサルタントなので、

発想の種や情報をお届けすることしかできず、

現場で実務をされている方でしか理解できない領域のことは、

やはり仲間同士で相談したり、教え合うのが一番だと思うのです。

 

こうした交流の中で、クライアント様同士が師弟関係になり、

先輩のクライアント様が後輩のクライアント様を可愛がって下さったり、

常に気にかけて下さったりする、という、

非常に良いコミュニティになっております。

 

更に感動的なのは、

教えてもらいに行った後輩のクライアント様に対し、

先輩のクライアント様が全てを包み隠さず教えて下さり、

更に徹底的におもてなしをされる点です。

 

だから教えてもらいにいった方が、感動されるのです。

 

こうしたことを報告していただく度に、

私はいつも胸が熱くなってしまいます。

 

こうした師弟関係がたくさん出来上がっていて、

みんなで成長していこう、という空気感なのですね。

 

こういう関係は、私が知る限り、

他に無いのではないか、と思います。

 

こうした素晴らしいクライアント様と

業界を変え、日本の住環境もっと良くしていきたい、

と思っています。

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【第3036回】 業界の基準を変えるコストダウン方法及び工法

2019年04月23日 | 住宅コンサルタントとして

1996年に大学を卒業後、

ずっと住宅業界に携わらせていただいておりますが、

ずっと営業側で仕事をさせていただいております。

 

ですから、営業、マーケティング、ブランディングのことについては

自分なりに理解できているつもりです。

 

しかしながら、設計や工事管理を私自身、

やったことはありませんので、

実務面のことはあまり分かっておりません。

 

どうすれば、設計の実務を減少できるのか?

どうすれば、コストをUPすることなく大空間を

木造住宅で実現できるのか?

どうすれば、現場監督の仕事時間を短くできるのか?

 

これらに関しては、

各クライアント様の実際の取り組みを教えていただき、

それをお伝えすることしかできない訳です。

 

そんな中、今年から定期的にお話をさせていただいている、

あるクライアント様の社長は、工事を極めておられます。

 

もうお話をさせていただくと、

自分の発想が如何に合理的でなく、

業界の常識にとらわれているのか、痛感いたします。

 

その道の真のプロフェッショナルでしか出てこないような、

常識を超えた超合理的な発想であったり、

目の付け所が本当に衝撃的なのです。

 

この社長の発想があまりにも常識を超越されているので、

大半の方が理解できないそうなのですが、

私、ちょっとだけイメージが出来ているような気がします。

 

昨日も鉄骨やSE工法でしか実現できないような大空間を

普通の木造在来+パネルで実現するやり方とか、

完全に理解することは出来ませんが、

まあ衝撃的なコストダウンできるアイデアをたくさんお持ちなのです。

 

このアイデアを形にすることが出来、

多くのクライアント様とそのノウハウをシェアできれば、

おそらく業界の常識が変わるのでは、と感じています。

 

そうすれば、もっと多くの方がマイホームを手に入れることが出来、

設計や工事の方の業務も効率化できる。

 

みんなにとって良いことしかありません。

 

業界全体だけでなく、社会にとっても良いことであり、

いつか実現させられたら、と思っています。

 

そのためにも、まずは私自身が

もっと理解しなければならないことが多々、あります。

 

日々、学び続けたいと思います。

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【第3035回】 ゴールにたどり着くまでの道のりは複数、存在する

2019年04月22日 | 住宅コンサルタントとして

キングコングの西野亮廣さんや堀江貴文さんは、

ビジネスの世界で成功されています。

 

好きなことだけをトコトンやる。

圧倒的努力を継続し、圧倒的スピードで仕事に取り組む。

エッジの効いた発言も積極的に行う。

 

そして圧倒的な成果を出す。

 

とても素晴らしいことだと思います。

 

しかしながら、西野さんや堀江さんがされていることの

上っ面だけしか理解せずに、

真の実力も無く、圧倒的努力もしていないのに

自分が思ったことを組織の他の方への配慮なく、

発言する人もいるかもしれません。

(というか、20代の頃に私はそんなタイプでした)

 

西野さんや堀江さんのようなスタイルで

圧倒的な成果を出し続けることは、カッコいいと思います。

 

でも世の中には、そういうスタイルでは無いやり方で、

これまた圧倒的な成果を出している方も存在するのです。

 

たまたま土曜日、新幹線の乗り継ぎ時間が30分あったので、

駅近郊で最も大きな書店に行って、本を見ていました。

 

その中で目に飛び込んできたのは、

プレデンシャル生命のトップ営業マンの方の本。

 

川田修さんの「かばんはハンカチの上に置きなさい」でした。

 

以前にも川田さんの著書は読ませていただいたことがあるのですが、

今回のこの本も思いっきり引き込まれてしまい、

新幹線の中であっという間に読んでしまいました。

 

川田さんはプレデンシャル生命の営業マンとしては

歴代ナンバー1の実績を出されている、スーパー営業マン。

 

この本の中で、川田さんはご自身が普段、考えていること、

そしてどういう気持ちでお客様に接しておられるのかを

とても具体的に紹介して下さっていますが、

営業マンとして大成するためのポイント満載です。

 

そのスタイルは、西野さんや堀江さんとは正反対。

 

徹底的に物事を相手の目線で考えるスタンスで仕事をされています。

 

その言動からは、人としての品格やあたたかさ、思いやりしか感じません。

 

何が言いたいのかと言うと、

ビジネスの世界で成功するためのルートは、

複数存在するということ。

 

ある特定の方の思想や行動にハマるのも良いですが、

いろんな一流の方の考え方や行動を知ることで、

俯瞰して見ることができるようになります。

 

そして本質を見る目を養うことができるようになる気がします。

 

だからいろんな方の本を読むことが、

結果的に最も近道だと個人的に思っています。

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【第3034回】 伸びる若手、伸びる会社

2019年04月21日 | 住宅コンサルタントとして

伸びる若手スタッフさん、伸びる会社はすぐに分かります。

 

必ず、ある特徴があるのです。

 

昨年から今年にかけて、

弊社のクライアント様のスタッフさんの中で、

ダントツに成長され、結果を出されたのが、

26歳の営業さん。

 

住宅業界未経験で入社され、今4年程度経過したと思いますが、

おそらく今年は年間18~20棟の契約を獲得できるでしょう。

 

そしてそのスタッフさんが働かれている会社も

地域ダントツのポジションを固め、

地域内の同業者が追いつけなくなることでしょう。

 

もうこれは確信しています。

 

ではこういう会社は、何が他社と違うのか?

 

答えはただ一つ。

 

勉強好きかどうか、だけです。

 

「この本、とても良かったですよ」

 

とお勧めしたら、必ず次回会う時までに読まれていますし、

 

「ここ、絶対に見られた方が良いですよ」

 

とあるお店をご紹介したら、すぐに足を運ばれているのです。

 

勉強好きという言葉には、行動するということも含まれていますが、

ただ頭に入れるだけではなく、

実際に体験するという行動がセットになっている。

 

毎月、コンサルが終了するときにいつも

 

「お勧めの本、ありますか?」

 

と聞いて下さるので、私も常に準備をする必要があり、

良書を探して読むきかっけにもなっています。

 

お勧めの本を紹介されたら、すぐに買って読む。

 

お勧めのお店を紹介してもらったら、すぐに行ってみる。

 

すぐに行動することが、皆さんは出来ているでしょうか?

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【第3033回】 反抗期の子どもとの接し方

2019年04月20日 | 住宅コンサルタントとして

我が家の子ども達には反抗期が多少ありましたが、

おそらく一般的な家庭から比べると大したことは無かったと思います。

(ちなみに私、自分の親とはかなり激しくやり合いました・・・)

 

私自身、親から「○○やれ!」と押し付けられるのが嫌だったので、

自分の子どもにはしない、と決めておりました。

 

そして子どもが小さい頃から意識していたのは、

子どもに自分で考えさせたり、決断させたりすること。

 

基本的な躾の部分、

例えば「おはよう」「おやすみなさい」「いただきます」「ご馳走様」

「行ってきます」「お帰りなさい」「ありがとう」という挨拶、

そして靴を揃えるということは、徹底させましたが、

それ以外の部分は全て子どもに考えさせ、決めさせる、

というように育ててきました。

 

例えば、進路のことや勉強について。

 

勉強していい学校に行くと、どんな人生が待っているのか?

逆に勉強しないでいると、将来、どんなリスクが待っているのか?

 

これを子どもに分かりやすく説明し、

「自分でどうするか決めなさい」と何度も問いかけてきました。

 

結果、我が家の子どもたちは、

 

「俺、アホにはなりたくない」

 

と自分で決断し、塾に通うことも自分で決め、勉強しました。

 

そして中学受験をして合格し、

中高大と一貫して私立の学校に通っておりました。

 

中学入学後は塾にも行っていませんが、

結構良い成績だったようです。

 

もちろん、「勉強しなさい!」「宿題やったか?」なんてこと、

一度も言ったことありません。

 

子ども達は、自分で考えて勉強をしていました。

宿題や提出物もしっかりと期日を守ってやっていましたし、

部活も最後までやり切っていました。

 

たまに反抗的な態度を取ることもありましたが、

そういう反発も無い方がおかしいよな、と

私も家内も余裕を持って見ていましたし、

そういう反抗的な言動の時も、

 

「お父さん、お母さんは、そういう育て方をしたかな?」

 

と投げかけをして、自分で考えさせることしかしませんでした。

 

結果、親子の衝突といったことが一度も発生しませんでした。

 

ただ、この子育て方法で重要ポイントがあります。

 

それは、子どもに考えさせるには、

こちら側の質問力が重要だということです。

 

ここぞというタイミングで、子どもが自ら立ち止まって考える。

そういう質問をするには、親側がかなり勉強していないといけません。

 

質問力を上げるということは、結構親側が勉強していないと無理なのです。

 

更に子どもよりも親が人間的にかなり成長していないと、

子どもの言動にいちいち腹を立てることになるでしょう。

 

すなわち、子どもが反抗期を迎える前に、

親がしっかりと成長しておくことこそが、

子育てをする上で重要なのではないか、と

個人的に思っています。

 

親自身が日々、勉強をすることで、

仕事も子育てもうまくいく。

 

個人的に本当に思います。

 

だから大人になっても、いろんなところに足を運び、

いろんなモノを見て、触れて、感じる。

 

いろんな方の本を読んで良い部分を取り入れていく。

 

こういう勉強をしなければならないのです。

 

親が勉強するからこそ、子育てもうまくいくような気がしています。

 

日々、勉強を継続していきたいですね。

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【第3032回】 思想と人間力、組織力で差がつく時代になる

2019年04月19日 | 住宅コンサルタントとして

ここのところ、全国のいろんな住宅会社のことを調べております。

 

オッサンの感性でしか経営できない住宅会社。

モノベースでしか考えられない経営者が経営する住宅会社。

大手ハウスメーカーやFC本部。

不動産屋っぽい色が強い、経営者に品が無い住宅会社。

この辺りの会社は、もう淘汰されていくだけなので興味はありません。

 

それよりも地域で20棟~100棟超を1~複数店舗でやっている、

お洒落で洗練された住宅を雰囲気の良いスタッフでつくっている住宅会社。

 

こういう会社がどう考えてもここ10年くらいで伸びています。

(10年くらい前にカリスマ経営者風にトップが前面に出ていた会社は、

今のお客様にはあまり支持されなくなっています)

 

おそらくトップに感性があって、

今の時代のお客様が何をお求めか、よく分かっていて、

顧客のニーズに合わせて自社を変革してこられたのでしょう。

 

こういう感性がトップにありますから、

HPは洗練されていますし、何より写真もイケています。

 

こういう洗練された会社が同じエリアに3社、4社と増えていく中で、

今後、全国的にはこの高いレベルの住宅会社同士で

競合が増えていくでしょう。

 

そこを見据えて、私自身はクライアント様に提案していかなくてはなりません。

 

個人的に思うのは、商品では差がつかなくなってくる。

大切なのは、その会社の思想であり、

その思想を実現するための人づくりであると思います。

 

そして成長し、人が増えていくと、

考え方や行動がバラバラになりがちなので、

組織を一体化し、考え方や行動の基準を統一していくための

組織力がとても重要になってくると感じています。

 

ですからここ最近、こうした話ばかりをクライアント様にしております。

 

マネジメントの提案は、マーケティングの提案に比べると地味であり、

上っ面のノウハウ大好きな薄い経営者にはつまらないと思います。

 

でもこれからの時代、そこが間違いなく重要になってくる。

 

ですから、地味ではありますが、しっかりとご提案してやっていきたいと思います。

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【第3031回】 なぜ勉強しなければならないか?

2019年04月18日 | 住宅コンサルタントとして

質問です。

 

本を読んでいますか?

いろんな情報系の番組を見ていますか?

異業種の方や自分が知らないことを知っている人とお会いして

いろんなことを教えてもらっていますか?

 

知らないことを知ろうとする行為を勉強と言います。

 

人間、勉強しないと、仕事も人生もうまくいかないのです。

 

ではなぜ、勉強しないと仕事も人生もうまくいかないか?

 

まず仕事の面では、勉強していないと

時代の変化、お客様の変化、市場の変化に適応できず、

過去のやり方から変えることができません。

 

例えば飲食店の場合、

単に美味しくて安い、というだけではダメです。

 

大抵の商売は、人と人との付き合いが基本です。

 

飲食店も、お客様の中心は、オーナーの友人や知り合いが多い。

 

ただ、オーナーは毎年、歳をとっていきます。

ということは、メインのお客様の層も年々、歳を重ねるのです。

 

歳を取ると、食べる量も減りますし、

いろんなお付き合いをしなければならなくなります。

 

すなわち、今の固定のお客様は必ず利用頻度が減っていく訳で、

常に新規のお客様を増やしていく行為が商売には欠かせません。

 

しかしながら、勉強していないオーナーは、

例えばSNSやブログによる発信にも対応できない。

 

消費者が飲食店を探す際、どういう方法で調べるのかも知らない。

 

結果、既存顧客が減っていくのです。

 

商売で大切なのはリピートと紹介ですが、

既存顧客の数は減っていく訳で、

勉強していないと新しい顧客を増やすことが難しくなるのです。

 

結果、オーナーの年齢の上昇と共に衰退する。

 

だから勉強していないと、短期的には業績が良くとも

中長期で見ると衰退していく訳ですね。

 

プライベートも勉強していないとうまくいかなくなるのですが、

それはまた別の機会に・・・。

 

皆さんは勉強していますか?

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【第3030回】 農夫の一日にならないために・・・

2019年04月17日 | 住宅コンサルタントとして

20代の頃、上司によく言われた言葉があります。

 

それは、「農夫の一日にならないように、仕事をしなさい」ということ。

 

農夫の一日とは、下記のとおりです。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――

「ある農夫の1日」

 

ある農夫が、朝早く起きて畑を耕そうとした。

ところがトラクターの燃料が切れていたので近くまで買いに行ってきた。

 途中でブタの餌をやっていないことを思い出して納屋に餌を取りに行った。

 

すると、ジャガイモが発芽しているのを発見した。

これはいけないと思い、ジャガイモの芽をとっているうちに

暖炉の薪が無くなっていることを思い出して薪小屋へ足を運んだ。

 

薪を持って母屋へ向かっていると、ニワトリの様子が変である。

どうも病気にかかったらしい。

 

とりあえず応急処置を施して、薪を持って母屋にたどり着いた頃、

日がトップリ暮れていた。

 

農夫はヤレヤレ何かとせわしい一日であったと思いながら、

一番大切な畑を耕すことができなかったことに気がついたのは

床に入ってからであった。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

 

今日、やらなくてはならないこと。

今週中にやり切りたいこと。

1カ月以内にやってしまいたいこと。

半期でやりたいこと。

 

自分が成長するために、

そして仕事で成果を出すためにも

時間軸ごとにやるべきことをまとめていないと、

農夫の一日になってしまうのです。

 

そして仕事をしていく上で重要なのは、

目の前の実務をやっているだけでなく、

実務以外に自分が成長するために

実務以外のことにも取り組まなくてはならないということ。

 

例えば本を読むとか、素晴らしい建築物を見に行くとか、

繁盛店に行ってそこの接客サービスを体感するなど。

 

農夫の一日にならないよう、

目標を持って仕事をしたいものですね。

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【第3029回】 お客様の目線で・・・

2019年04月16日 | 住宅コンサルタントとして

仕事の成果を決めるのは、お客様です。

 

お客様が欲しいと思われたり、

お客様が購入したり使って満足したり、

お客様が自分の友人に勧めたくなったら、

仕事の上で成果を出したことになります。

 

逆にどれだけ自分が満足しても、

自分なりに納得いく仕事が出来たとしても、

お客様に響かなければ、成果は出ていないといういことです。

 

すなわち、仕事をする上で重要なのは、

お客様の目線で、お客様の立場で物事を考えられること。

 

ある商品、あるサービス、ある売り方、ある情報発信。

これらを自分たちの目線だけでなく、

お客様の目線で見る力があれば、

成果を出しやすくなるのです。

 

ではお客様の目線で物事を見るにはどうすれば良いか?

 

そのために、たくさん勉強しなければならないのです。

 

自分がお客様の立場でいろんな売り場に行ったり、

いろんな広告、webサイトを見る。

 

それと同じものを自分と価値観が違う人に見せて、

自分とその人が如何に受け取り方が違うのか?

 

その差を実感する。

 

また成功している人の本を読み、

何がお客様に刺さったのか、第三者視点で理解する。

 

このように、いろんなことを学ぶ中で、

お客様の視点で物事を見る力がついてくるのです。

 

皆さんは、お客様の目線でモノを見ることや、

自社の商品・サービスを見ることが出来ているでしょうか?

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