鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5009回】 体感したことのないサウナ&満足度高いレストランのホテル

2024年09月16日 | 旅のキロク
帯広にある「森のスパリゾート 北海道ホテル」に
2泊して、計10回、サウナに入りました。

これまで私が入ってきたサウナは、
高温のドライサウナか、
低温のミストサウナなのですが、
ここのサウナは、高温のミストサウナという感じで、
今まで体験したことが無いサウナ。

まず室内が薄暗くて、当然テレビもないので、
非常に落ち着いた空間でじっくり汗をかきます。

そしてとにかく室内が湿気タップリで、
あっという間に全身から汗が噴き出るのです。

通常、ドライサウナだと10分から12分、入っているのですが、
ここでは10分も持たない感じで、
時計が無いので感覚になりますが、
おそらく6~8分で体が出来上がり、
その後、水風呂に入ると、とてもスッキリなんです。

水風呂の温度は18℃と高めなので、
最初はちょっと戸惑いましたが、
外気温20℃前後の帯広で外気浴に出ると、
何だかとても良い感じじゃないですか!

段々とこのサイクルにハマってきて、
とにかく頭の中がすっきりし、
血の巡りが凄く良くなったと思います。

実際、ここのサウナに入ってから、
メチャ汗をかくようになりました。

代謝が上がったかも、です。

そしてこの北海道ホテルの中に
レストランがいくつかあるのですが、
私が勝手にグルメの師匠だと思っている方が、
このホテル内の天ぷら屋さん、鶴来さんを絶賛されていたので、
ディナーの予約をしておりました。

天ぷらの名店に通わせていただいている私。

他の一流店と比較して、遜色ないかと
ワクワクドキドキしながらお伺いしました。

で結論から言うと、味と技術は一流店です。

さすが北海道の素材だけあって、
高い技術で揚げれば、うま味が更に凝縮し、
魚介も野菜もポテンシャルの高さが
舌と脳にガンガン伝わってきます。

ただ残念な点がちょっとあって、
それはやはり所作とかおもてなしの部分です。

というのは、都内や福岡ではあり得ないのですが、
一部の素材を揚げた後、こちらのお皿に届ける際に
手づかみでお皿の上に盛るのですね。

更に道具の扱いが荒々しいというか、
もうちょっと丁寧に扱っていただきたいな、と。

東京や京都の一流店のシェフは、
道具の扱い方も丁寧ですし、指先まで美しいのです。

北海道の料理人さんの多くは、札幌の一流店を除き、
他エリアに勉強に行っている方は少ないような気がします。
(私が札幌でよく行くお店の大将はもちろん勉強熱心)

素材・料理の技術・おもてなしと所作。

これらが備わってはじめて一流店だと個人的に思っています。

ただ、サウナもレストランもとても満足でした。
もちろんお部屋もとてもいい感じ。

もう一度、行きたいか、と言われれば、
もちろん「行きたいです!」と答えます。

サウナ好きにはおススメできるホテルでした。
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【4977回】 スウェーデンのマルメという街に行ってきた

2024年08月15日 | 旅のキロク
昨日は朝からデンマーク デザインミュージアムで
いろんなアートに触れてきました。



日本特集らしく、浮世絵なんかも展示されていましたが、
北欧のインテリアに触れることができて大満足。















この洗練されたモダンな感じ、メチャ好きです。

その後、コペンハーゲンから電車で40分程度でいける、
スウェーデン第三の都市、マルメへ移動。

実はそんなに期待していなかったのですが、
このマルメという街、個人的に非常に気に入りました。





海沿いのリゾート地として最近、開発が進んでいるのですが、
まだそんなにメジャーになっていないので、
人もそんなに多くないのですね。

デンマークもスウェーデンも、
とにかく街がキレイで洗練されてます。

このマルメの街並を見て、次男が

「こういう街、お客様をお連れした方がいいんとちゃう?」

と言ってくれました。

北欧の街並、建物、インテリアは、
イタリアやスペインのそれとはまったく違います。

マジで企画しようと思います。

ということで2日間、超ハードに動いたので、
本日は私はホテルでゆっくり過ごしたいと思います。
(家内と次男はもちろん、観光する予定です)
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【4976回】 デンマークを大移動

2024年08月14日 | 旅のキロク
海外旅行には何度も行っておりますが、
昨日はホンマにデンマーク内を大移動しました。

まずは家内が行きたかったお茶屋さんで
朝からアフタヌーンティー(←おかしいですよね)。

スコーン2個、エクレアにカヌレ、
そしてサンドウィッチと紅茶をいただきました。

日本だとアフタヌーンティーで
選べるお茶の種類って、せいぜい10個くらいですよね?

デンマークのこのお店では、何と150種類の中から
3つを選択してね、と言われ、私たちは目が点に・・・。

150種類から選ぶのって、大変やん、と思いながら、
結局はお店おススメのホワイトティーとブレンドティー、
そして私が好きなアッサムをセレクト。

超絶、優雅なお時間を過ごさせていただきました。



その後、電車に乗ってフレデリクスボー城へ。

湖に浮かぶように見えるお城で、まあ素敵。

お城そのものも素敵なのですが、
このお城のあるコペンハーゲンからかなり離れてる、
まあ言ってみれば田舎だと思うのですが、
街並も素敵で素敵なお店も結構あるんですね。



この街に滞在もしてみたい。

でそこからまた電車でクロンボー城へ移動し、
お城の周辺を散策。



ちなみにこのクロンボー城のあるヘルシンガーという街からは、
スウェーデンがはっきりと見えます。

お城を散策した後、港のカフェでビールを一杯!
もう最高過ぎる!

そしてそこからバスで南下し、
世界一美しいと言われているルイジアナ近代美術館へ。













もの凄い作品の数々に加え、海沿いでお庭も広く、
子どもたちが庭を楽しそうに走り回っていました。

こういう美術館やったら、一日過ごせますね。

今度来るときは、もっと日程にゆとりをもって、
ゆっくりと回りたいと思います。

にしても、メチャクチャ移動しました。

とても充実した1日でした。

という訳で本日は、スウェーデンのマルメという街に行ってきます。
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【4975回】 コペンハーゲン市内散策&次男と合流

2024年08月13日 | 旅のキロク
昨日はコペンハーゲン市内を散策。

事前に下調べはほとんどせずに、
とにかく涼しい気候+きれいな街並みの中で
ゆっくり過ごしたい、というだけで選んだコペンハーゲン。

こっちに来て、いろいろと検索をするものの
1日で十分回れるとか、そういう投稿も結構あったのですが、
実際、街中を散策すると、メチャクチャ面白いんです。

というのは、インテリアショップがとにかく多く、
しかも置いてある商品だけでなく、
店舗デザインや建物のデザインがメチャ参考になる!



こういう建築物もあれば・・・



こんな現代的な建物や



こういったデザインのものまで建っている。
しかも街並みに見事に調和しているんですね。





FRITZ HANSENのショールームはメチャイケてました!







これはH&M HOMEの店内。
個人的にはZARA HOMEより好き。



ここで家内はテーブルクロスを
私はワイングラスとSALT&PEPPERを購入。

これ、インテリア好きにはたまらない街だよな、と思いました。

これまでいろんな国、いろんな街に行ってきましたが、
インテリアショップの密度で言えば、過去一です。

そして夜にスペインから次男が到着し、
無事合流しました。

GW以来、3か月ぶりです(←子離れできないバカ親)。

次男、元気そうで何よりでした。

という訳で今日はコペンハーゲンを離れ、
2つのお城と世界一美しい美術館に行ってきます。
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【4973回】 コペンハーゲンに無事、到着

2024年08月11日 | 旅のキロク
関西国際空港からシンガポール経由で
無事、コペンハーゲンに到着しました。

コペンハーゲンの気温、
想像していた通りの20℃前後。

しかも空気もジメジメしていなくて、
本当に春先の空気感が最高の日本のようです。

いや、ホンマにこの気候だけで
デンマークに来て良かったと思いました。

デンマーク国際空港に到着後、
ホテルまではタクシーで移動したのですが、
タクシー代は1万円強と高め。

タクシーはスペインやポルトガルでは安いですが、
イタリアだとやや高く、
オランダ、デンマークでは日本円で1万円超えです。

ホテルの位置を事前にしっかりと調べていなかったのですが、
メトロの駅から徒歩2分のところにあったので、
全然、電車でOKでした。

帰りは空港まで、もちろん電車で移動します。

さて、これまで私たちは
ヨーロッパの各国に行ってきましたが、
早朝にホテルに着いても、
チェックイン時間前にチェックインさせてもらえて、
シャワーを浴びてすぐに観光、ということができたのですが、
今回のコペンハーゲンのホテルは、それは無理とのこと。

長旅で汗臭い体でしたが、しょうがありません、
服だけホテルのトイレ内で着替え、
すぐさまコペンハーゲン市内を散策。

今回、宿泊したホテルは、
市内中心部から地下鉄で4駅ほど離れた、
海がすぐそばの新たに開発されたエリア。



駅から徒歩2分でホテルですし、
市内にも10分強で行けるので、
場所的にはメチャ良いところ。

ただ、切符の買い方に最初、とまどいました。

海外の電車は、駅に入る際や駅を出る際に
切符をチェックしたり回収することは、あまりありません。
(国によって異なりますが)

デンマークの地下鉄では電車の中に
監視員がしょっちゅうあらわれ、車内チェックされます。

私たちもチェックされたのですが、
どうやら私の買い方が間違っていたらしく、
購入しなおすように指導されました。
(無賃乗車だと罰金がすごいらしいのですが、
切符を買っていたため、電車を降りて
買いなおすように言われただけで済みました)

よく分からないので、滞在期間中、
市内中心部の地下鉄・電車・バスが
乗り放題のチケットを購入しました。

デンマークでの暮らしを楽しみたいと思います。
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【4972回】 海外旅行に行く時に持っていくと便利なもの

2024年08月10日 | 旅のキロク
夏季休暇前の弊社の業務は昨日で終了。

本日より夏季休暇に入らせていただきます。

今年は9連休の会社も多いようで、
弊社も9連休です。

そして私自身は今年の夏、
デンマークでゆっくりとした時間を過ごしてきます。

なぜデンマークなのか?

それはとにかく暑いところで過ごしたくないから、
という単純な理由で、ヨーロッパでも北部に絞り、
その中で関空からのアクセスが良く、
飛行機代も比較的安いところを探していたところ、
デンマークに辿り着いた、という訳です。

涼しくて、街並みや建物が美しいエリアでゆっくりしたい、
という要望にまさにピッタリな国だと思っています。

そしてデンマークに次男もスペインから来るそうで、
現地のホテルで待ち合わせをしています。

さてこの夏、海外で過ごす方もおられるかと思いますので、
私たちが思う、海外に持っていくと便利なものをまとめたいと思います。

・ケトル
→お味噌汁を毎日のみたいので、ケトルは欠かせません。
ホテルによっては部屋にあるところもあるのですが、
無い場合、フロントにお願いして
お湯を持ってきてもらう必要があるのですが、
それが面倒なので・・・。

・マグカップ
→お味噌汁やドリップコーヒーを飲むのにあると便利

・インスタント味噌汁&ドリップコーヒー&紅茶
→部屋でゆっくりしたい時にコーヒーや紅茶は欠かせません

・緑茶
→たまに日本茶も飲みたくなるので、
緑茶のペットボトルは必ず持っていきます。

・流せるおしりふき
→ウォシュレットになれた日本人にとってつらいのが、
海外のトイレ事情。
私はおしりに優しい、流せるウェットティッシュを持っていきます。

・足つぼを刺激するローラー
→海外滞在中はかなり歩くので、夜、ホテルで大活躍してくれます

・シャワーサンダル
→海外のホテルでは必須かと

・ハーフダウン
→飛行機の中や夜など、季節問わず寒い時があるので、
ハーフダウンを必ず持っていきます

という訳で、デンマークに行ってきます。

皆様も素敵な夏季休暇をお過ごしくださいませ。
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【4931回】 北海道を旅する上での注意点

2024年06月30日 | 旅のキロク
日本だけでなく、海外にも旅に行く私たちは、
海外の人気観光スポット、
例えばサグラダファミリアやゴッホ美術館などに行くには、
かなり前から予約をしなければ入れない、
ということを理解しています。

ところが日本国内においても、
以前は予約なしで入れた観光地やレストランが、
今では事前予約をしなくては入れない、
ということになっています。

皆様、国内を旅する際には、
事前予約をすべき時代となっている、
とご理解いただいた方が良いかも、です。

というのは、私たちはこの週末、

・積丹半島で雲丹丼を食べる
・北海道のワイナリーで食事する

という予定だったのですが、
積丹半島の雲丹は、事前予約をした方にしか出せない、
と言われ(涙)、
ワイナリー併設レストランも予約した方しか入れない、
と言われました。

更にはニッカウヰスキーの余市蒸留所も
完全予約制と書かれてありました。

月間300万人を超える外国人が旅行に来られ、
平均1週間以上滞在され、あちこちに行かれますから、
どこに行っても混んでいるのです。

行き当たりばったりの旅行は、
街中の散歩であれば問題ありませんが、
人気エリアの人気観光地に行く際は、
国内ではどこも簡単に入れないようになっている、
と考えた方が良さそうです。

2024年も秋にかなり3連休があります。

その時に旅行を計画している方は、
ぜひご注意下さい。
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【4873回】 スペインのビーゴに来た

2024年05月03日 | 旅のキロク
無事、オランダからスペインに入っております。

スペインのガリシア地方(ポルトガルの北で大西洋に面している)の
ビーゴという街に来ています。

昨年末に訪れた、ビルバオでもそうだったのですが、
スペインの街にはよく分からないオブジェがあります。

街のローターリーにはこんな銅像が!

街を散策していても、
アムステルダムと比較すると映えるスポットがありません。


スペイン一の漁獲量を誇るビーゴ。
海に面しています。


ビーゴに次男が住んでいるからです。

次男に頼まれていた服をであったり、
日本の調味料の数々を持ってきました。

社会人になって1か月。

仕事にもなれつつ、
大家さん、職場の先輩や同僚も良い人ばかりで、
人間関係は充実している様子。

ただ、お給料を聞いたのですが、
ちょっとそれだと生活用品を揃えていくのが難しい、
と感じたので、次男と家内と家電や生活用品を
買い出しにいくことになりました。

フライパンやまな板、ドライヤー。
後、日本から持ってくるのを忘れたごま油。

ショッピングをしながら
いろんなお店の商品の価格を見ていたのですが、
やはりオランダと比較すると圧倒的に安い。

いやホント、オランダじゃなくて良かったと思いました。

そして夜は、ビーゴにある、
ミシュランの星を獲得しているお店に行きました。

コース料理80€。
ワインペアリング50€(これが本当にお得でした)で
3人合計で330€でした。



オランダでラーメンとビールを頼んで、
2人で70€超えだったことを考えると、
圧倒的に価格が良心的。
















しかもスペインやイタリアでは、
本当に魚介の出汁を常時に使ってくれることもあり、
本当に口に合うんですね。

次男が住んでいる間に、
またビーゴを訪れたいなぁと思いました。
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【4871回】 アムステルダム最終日にゴッホ美術館へ行ってきた

2024年05月01日 | 旅のキロク
昨日がアムステルダム最終日。

今回の旅のオランダステージでの目的は、
美術館巡りなのですが、
昨日はアムステルダムにあるゴッホ美術館へ。



日本を経つはるか前に、
入場チケットをWEBで予約していたので、
私たちはスムーズに入場できたのですが、
当日、チケットを購入して入ろうとしていた方は
入口で止められていたので、
海外の人気観光地に行くには事前予約がおススメです。

ゴッホ美術館に行く途中、
アムステルダム市内を散策。


街の至るところにベンチがあります。
しかも長い!


前に大きな荷物や人を乗せられるタイプの自転車。
小さなお子さんを乗せる場合、
こっちの方が絶対に良いと思う。


毎日約20キロ、歩きまくっております。

そしてゴッホ美術館に到着。

ゴッホの作品が大量に展示されていたのですが、
私たちが知っているのはわずかで、
それ以外にも大量に作品を残されているのです。



こんな作品もゴッホは残しているのですね。

ピカソもそうですし、
日本だと秋元康さんがそうですが、
とにかく天才的な作品を残される方って、
圧倒的にたくさんの作品を生み出されるのです。

アウトプット量が圧倒的に凡人と異なるのです。

ゴッホってこんな作風のものを残されていたのか
ということを感じながら、
自分のアウトプット量は足りているだろうか、
と自問自答しておりました。

そしてアムステルダムの最後の日は、
昼にラーメン、夜にうどんを食べました。


このラーメン、3000円くらい。


このぶっかけうどんも3000円くらいなんです。
でも美味しかった!

で、それぞれのお値段ですが、
夫婦二人でラーメン、うどん共に
ちょっとアルコールを飲んで、
会計が8000円超えでした。

ラーメンもうどんも。2000円ではオランダでは食べられません。

自分が料理人だったら、
間違いなく言語を勉強し、
ヨーロッパでお店、出しますね。

ということで、今日はスペインのマドリード経由で
次男が住むヴィーゴという街に移動します。
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【4870回】 デンハーグに行ってきた

2024年04月30日 | 旅のキロク
アムステルダムから電車に乗って
デンハーグという街に行ってきました。

どこの国に行っても、徒歩とタクシー以外は
切符の購入の仕方や改札の出入りの仕方が
国によって異なるので緊張します。

オランダで電車に乗るのは、
海外から来ている私たちからすれば、
とても分かり易かったです。

アムステルダムから1時間程度でデンハーグに到着。





オランダ第三の都市ですが、
人口はアムステルダムよりかなり少なく、
観光客も少ないので、とても良い感じ。

デンハーグに来て気づいたのですが、
オランダでは月曜日のお店のオープン時間が
ほぼ全て13時以降なんです。

日曜日、ゆっくり過ごす方が多く、
月曜日は午後スタートのお店ばかり。

なんて優雅な国なんだ、と改めて思いました。

そして今回の旅の目的の1つである、
マウリッツハイス美術館へ。

ここにはフェルメールの真珠の耳飾りの少女が展示されているのです。



ベタですが、現地で見たかったのですね。



その後、デンハーグの街をプラプラ散策して、
再びアムステルダムに戻り、
ライトアップされた聖ニコラス教会を撮影。



ホンマに美しい。

今日はアムステルダムにある、ゴッホ美術館に行ってきます。
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【4869回】 アムステルダム食べ歩き

2024年04月29日 | 旅のキロク
アムステルダムについて2日目。

初日はあいにくの雨でしたが、
2日目の昨日は午前中、青空も見えたので、
朝早くから積極的に市内を散策しました。



オランダの首都にも関わらず、
本当に自然が豊かで、
こんな街に住みたいと心から思います。


朝食はこちらのカフェで。


オランダのパンケーキ。
チーズとベーコンをチョイス。

直食後、私たちが向かったのは、
アムステルダム公共図書館。



市民だけでなく観光客も無料で利用でき、
しかもトイレも無料なんです。
(オランダの場合、無料のトイレは基本無しで、
お店に入るか、公共のトイレでも料金を取られます)

そしてこの図書館の空間の解放感がとても素敵で、
ここでしばらくまったりとした時間を過ごしました。



更に本棚の照明もとても素敵で、
やはり棚の上と下にライン照明を入れるだけで
高級感がグッと増すなと思いました。

そして図書館の近くのAlbert Heijn
(オランダのどんな小さな町にもあるという、
最も大きなスーパー)の求人が
お店に貼られていたのですが、
最低賃金が何と17.67ユーロ(21歳以上)。



日本円に換算すると自給3000円くらい、ということで、
そりゃ外食にしてもホテルにしても高くなるよな、と思いました。

これがオランダというか、今の世界の物価でして、
日本のように時給1000円では誰も来てくれないと感じました。

その後、メチャ行きたかったアップルパイのお店と
どうしてもイタリアンをたべたかったので
ピザのお店を食べ歩き。


このアップルパイ、甘く無くて
素材のおいしさで勝負している感じ。
ペロッといけました。


本格的なイタリアンのお店があったので、
そこでピザを注文。
小麦の味が抜群で美味しかったです。

1日15キロ以上、歩いているので
とにかくお腹が空くのです。



明日はデンハーグという街に行ってきます。
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【4868回】 アムステルダムの良い点とおススメできない点

2024年04月28日 | 旅のキロク
無事、ミュンヘン経由でアムステルダムに到着しました。

私、これまで数十回、ヨーロッパに行っていますが、
その大半がイタリアとスペインのため、
オランダは初めてなのですね。

23時前にアムステルダム・スキポール空港に着いて、
そこからタクシーでホテルに向かったのですが、
まずはタクシー料金のメーターの上がり方に衝撃を受けました。

2秒に10セントずつあがっていくような感じで、
ホテルまで25キロほどなのですが、
17000円ほどかかりました。

スペインの倍以上の感覚ですね。

物価が高いとは聞いていましたが、
まさかこんなにもするとは・・・。

そしてホテルにチェックインした際に
かかってくる宿泊税ですが、
これまた衝撃の価格だったのですね。

私と家内2人で5泊で、何と110ユーロとのこと。

19000円もかかるって、知らなったです。

アムステルダムは、
オーバーツーリズムの問題を解消するために、
宿泊税をホテル宿泊代の12.5%に最近、上げたそう・・・。

ホテルはそれほど高くないところにしていたので、
まだこの金額で済んだのですが、
高級ホテルに宿泊していたら、と思うとぞっとします。

ちなみに日本の宿泊税は、あまりに安すぎですよね。

東京も京都も、
オーバーツーリズムの問題が大きくなる一方なので、
アムステルダムのように宿泊料金の10%くらいにして、
旅行者から徴収した税金を地元の方のインフラ整備や
景観を維持するための費用に使うべきだと感じました。

さて到着後、眠りについて翌朝からさっそく観光開始。

天気はあいにくの曇り~雨だったのですが、
運河がたくさんあるアムステルダム。

それは街並みがとてもキレイです。

物価は猛烈に高いのですが、
食品は他のヨーロッパ諸国と比べても同じで、
とにかくパン、チーズ、水やハムなどが安く、
公共交通機関もそれほど高くないので、
宿泊税の高さ(ちなみにホテル代も高いです)と
タクシー代の高さをクリアすれば、おススメですね。

聖ニコラス協会。
夜、ライトアップされるみたいなので、
夜の写真をまた撮りに来たいです。

オランダといえば、こういう景色ですよね。

最初見た時、ビックリしました。

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【4867回】 ちょっと早めのGW休暇

2024年04月27日 | 旅のキロク
昨日からGW休暇をいただいております。

今回は関西空港からミュンヘン経由でオランダで5泊。

オランダを訪れる最大の目的は、
ゴッホ美術館とマウリッツハイス美術館に行くこと。

そしてオランダの街づくりやお店のデザインなどを学ぶこと。

コロナが世界的に流行する年に本当は行くつもりだったのですが、
泣く泣く断念したのですね。

そのリベンジです。

オランダを満喫した後は、スペインに飛び、
この4月からスペインで働いている次男のところに
大量の荷物を届けてきます。

荷物の大半は服と調味料類なんですね。

創味シャンタンや白だし、コチジャン、みりんなどを
日本から持って来てほしいようで、
それらを大量に詰めてオランダまで来ています。

次男はスペインのガリシア地方(ポルトガルとの国境に近い)で
今、仕事をしているのですが、
何度もスペインに行っている私たちも
今回、初めてガリシア地方に行きます。

ムール貝とか牡蠣など、
スペインでもっとも魚介類が獲れるみたいで、
ガリシア地方での食事も楽しみにしています。

これからしばらくは、スペインに来ても
ほぼガリシア地方であったり、ポルトガルあたりで
バカンスを楽しむことが多くなりそうな予感。

その後、ベルギー経由で帰国する予定です。

ということでこのブログもしばらくは旅のキロクとなりますので、
GWの期間、お時間ある時に見ていただければ。
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【4792回】 何かのご縁

2024年02月12日 | 旅のキロク

島根2日目。

 

ホテルカララコさんの最高の朝食をいただき。

朝からお風呂にゆっくり入り、

ここで頑張っている京都の和食屋さんのお弟子さんや

ホテルのスタッフさんたちに見送っていただきました。

 

ただ、あいにくの天候で、雨もすごいが、風が強すぎる。

 

冬の日本海側の典型的な気候です。

 

ということで、朝、出雲大社を参拝しようと思っていましたが、

あまりに天候が悪いのでやめて、

石見銀山に行くことに・・・。

 

石見銀山は初めて来たのですが、

このあたりの地域、

人口も少なく、活気があるようには感じられませんでした。

 

そして岩見銀山に行く途中、

街中を歩いていると、

ちょっと素敵なお店があったので中に入ることに。

 

このお店の建物は、古民家を再生した感じで、

とにかく石見銀山の街並みに馴染んでいました。

 

店内では雑貨を中心に服も扱っていて、

しかも店員さんも全員、若くて感じが良い。

 

このお店の名前は、「群言堂」。

 

お店の中に入った瞬間から、

「何かここで買いたい!」という気持ちになっておりました。

 

島根に来てから刃物屋さんだったり、

海産物屋さん、お土産屋さんに入りましたが、

「買いたい」という気持ちにはならなかったのです。

 

ところが、この群言堂さんのお店に入った瞬間、

「買いたい」という気持ちになったのですね。

 

最初、器やオブジェを買おうとレジに行き、

店員さんとお話をさせていただく中で、

この群言堂のオーナーについて

私たちがいろんな質問をさせていただきました。

 

群言堂のオーナーは、松場大吉さんと松場登美さん。

 

お二人は、もともと名古屋で起業したのですが、

大吉さんの実家がある石見銀山地区に戻って

商いをしたいという思いで立ち上がったブランドなのです。

 

そして群言堂さんの店舗情報を見た時に、

京都伊勢丹の中にもある、ということを知って、

私、何かのご縁を感じたのです。

 

というのは、たまたま京都駅で電車を待つ時間が

30分程度あり、京都駅に直結している京都伊勢丹に

プラっと入ったのです。

 

こんなこと、1年に1回もありません。

そして売り場を一通り見た時に、

ちょっと気になるお店があったので入ったのですが、

そのお店が島根の会社だったような記憶があったのです。

 

そのお店だけが5年ぶりに訪れた京都伊勢丹のお店の中で

唯一、気になっていたのですが、

なんとそれが群言堂さんだった、という偶然。

 

たまたま島根に来て、たまたま石見銀山に来て、

気になって入ったお店が群言堂さんの本店だった。

 

しかも松場大吉さん、登美さんご夫妻は、

とにかく過疎化が進んでいて

放置されていた石見銀山地区の古民家を再生され、

そこで衣食住のお店や宿泊施設などを経営され、

地元を魅力的な街へと再生されている。

 

これって、弊社のクライアント様にとっても

非常に学ばせていただくべきテーマだと思うのですね。

 

松場大吉さん、登美さんにお会いして、

いろいろとお話を聴かせていただきたいなぁ、と

個人的に思っています。

 

今年中に何とか、実現させたいです。

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【4791回】 頑張ってる若者を応援したい

2024年02月11日 | 旅のキロク

昨日からとある県に来ています。

 

最大の目的は、前職時代の同僚が

この県で父親の会社を引き継いで経営しており、

その元同僚の会社がいろんな取り組みをしているので、

そのビジネスの視察をするためです。

 

それと同じくらい重要な目的は、

いつもお世話になっている京都の和食屋さんが

この県のホテルの料理をはじめ、

いろんな部分のプロデュースをされていて、

更に大将の愛弟子がこのホテルの料理長をされているので、

そのお弟子さんにお会いすること。

 

このお弟子さん、若いのに本当に一所懸命で、

京都のお店で働いている姿に心を打たれておりました。

 

当然ながら、私たちに応援できることがあれば、

応援させていただきたいなぁ、と。

 

ということで、出雲大社の目の前にある、

ホテルカララコさんへ。

 

ホテルの外観、スタッフさんのおもてなし、

部屋のしつらえなど、

京都の星獲得の和食屋さんプロデュースなだけあって、

もう完璧でした。

 

お部屋には客室露天風呂があって、

お風呂の湯のクオリティも素晴らしく、

お風呂を出てから体がポカポカでした。

 

そして夜。

 

繊細で上質。

器も洗練されていて、盛り付けも美しい。

そして味は京都のお店そのままのクオリティ。

 

出雲でこのクオリティのお料理をいただけることに、

もう本当にありがたかったです。

 

味と接客に1ミリの違和感も感じない。

 

本当に気分よく、心地よくお食事をいただけて、

良い時間を過ごすことができました。

 

自分が若い頃、本当にいろんな方たちに

助けていただき、今があるので、

キラキラした目で頑張っている若い方に対し、

できることがあれば、何でもして差し上げたい、

と個人的に思っています。

 

またこのお弟子さんのお料理をいただくために、

出雲に足を運びたいと思います。

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