鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5071回】 子どもには環境が大事

2024年11月17日 | 親として
高校2年生で司法試験に合格された、
早川惺さんという方の記事を読みました。

17歳で合格率わずか3~4%の司法試験に合格。

本当に素晴らしいことです。

早川さん、中学受験で
筑波大付属駒場に合格されたのですが、
中学に入学後、自分が何をしたいのか、
ということに答えを見出すことが
しばらく出来ていなかったそうです。
(まず筑波大付属駒場に合格したこともすごいですし、
中学生で自分が何をしたいのかを考えることも素晴らしい)

ただ、筑波大付属駒場中学の同級生たちが
中学生ながら化学、プログラミング、AIなど
いろんな分野で活躍していることに刺激を受け、
中学3年生の時に自分がやりたいことを見つけられるのです。

中学3年生のクリスマスプレゼントに
六法全書をリクエストし、
そこから法律の面白さに目覚め、
見事に司法試験に合格されました。

この記事を読んで、
改めて子どもの教育にとって大切なのは、
良い環境を用意してあげることだと思いました。

優秀な同級生が集まる環境だと、
本当に同級生から良い刺激を受けまくり、
成長しやすくなると思うのです。

我が家の次男は今、スペインで働いていますが、
それもやはり同級生から受けた影響が
とても大きいと思っています。

次男が通っていた学校では、
海外にホームステイに行くことや
同級生やその兄弟が海外に留学したり、
海外で仕事をしているのが頻繁にあったのです。

そういうベースがある中で、
私たちが海外に連れていって、
スペインが気に入り、ここに住みたい、と
思うようになりました。

子どもに良い環境を用意してあげることで、
子どもの潜在能力が開花するかもしれません。

子どもに良い環境を与えることが、
親の使命だと個人的に思うのです。

そのためには、親自身の経済力も重要です。

だから仕事で成果を出さなくてはならないのです。
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【第5059回】 次男の幼馴染は娘同然

2024年11月05日 | 親として
昨日は先日、入籍した次男の幼馴染の女の子と
私たち夫婦でお昼からカフェに行き、
その後ブラブラと自由が丘を散策しておりました。

北海道から関西に帰ってきた際、
最初に購入した建売住宅のご近所さんとは
本当に仲良しで、
それぞれの子どもも同世代ということもあり、
今でもママさんたちはお付き合いが続いています。

その中でも次男の幼馴染の女の子は、
私たちからすれば娘も同然。

社会人となり、東京に今、住んでいて
先日、旦那さんと入籍されたとのことで、
そのお祝いをかねて、等々力のアサコイワヤナギさんへ。

朝からパフェを3人で食べながら、
旦那さんとの馴れ初めや結婚式のこと、
ご家族のことや我が家の次男のことなど、
本当に娘と会話しているかのような、
穏やかな時間を過ごさせていただきました。

娘がいない私たちからすれば、
実の娘のようにかわいくて、
その彼女が素敵な旦那さんと入籍し、
まあ本当に嬉しいのです。

彼女の幼い頃の印象が強い私は、
久しぶりにお会いして、

「顔も声も発言内容も、ママそっくりになったね」

と思わず言ってしまいました。

家内のママ友でもある、彼女のお母さんは、
バリバリ仕事が出来るタイプで、
頭の回転が速く、若かりし頃は結婚願望がなかったそう。

でも旦那さんに猛アタックを受け、
若くして結婚し、お子さんを4人も出産し、
子育てしながらもバリバリ仕事をしているのです。

そして次男の幼馴染も、
これまた頭の回転が速く、
上場企業に入社しながら
社会人2年目の23歳にして入籍。

そして本人は海外に住んで働きたいそうです。

もともと結婚願望もなく、
仕事をバリバリしたり、海外に留学したりしたかったそうですが、
とても素敵な旦那さんにもうアプローチを受け、

「ここで私、結婚せーへんかったら、
もう一生、結婚なんてしないかも・・・」

と考え、結婚を決めたそうで、
それってお母さんと一緒やん!とツッコんでおりました。

そして私は知らなかったのですが、
次男やこの幼馴染の同級生、
既に結構結婚されているようで、
しかも滋賀県が大好きな子が多いらしく、
次男とこの幼馴染を除いて大半が
滋賀県に住んでいるそうです。

滋賀県知事が聞いたら喜びそうな話でした。

北海道から関西に帰ってきて
購入した家のご近所さんたちは、
本当に皆、素敵な方たちで、
近所付き合いもあるし、子どもたちも仲が良い。

あの分譲地を選んで本当に良かったな、と思うのです。

土地探しで、学校が近いとか、駅近とか、
陽当たりが良いとかの条件も重要かもしれませんが、
実はご近所さんの人間関係って非常に重要だと思うのです。

この土地を買って良かったかどうかの答え合わせは、
住んでしばらく経ってからできること。

こういう視点も住宅営業マンは持っておきたいですね。
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【第5037回】 次男の幼馴染の同級生の結婚

2024年10月14日 | 親として
私たち夫婦にとって、
昨日、衝撃のニュースが飛び込んできました。

なんと、次男の幼馴染の同級生が結婚した、とのこと。

5歳の頃から知っていて、
何度も我が家に遊びに来てくれた、
次男の幼馴染。

娘のいない私たちからすれば、
まあ娘みたいなもので、
もう可愛くて仕方がないのですが、
ここ数日の間で結婚したそうです(←次男からの連絡)。

次男の幼馴染は、
関西では誰もが知る一流の女子大を出て、
これまた誰もが知る一流企業に就職したのです。

彼女は学生時代、我が家の近所で
アルバイトをしていたのですが、
そこで素敵なパートナーと出会い、
そのままゴールイン。

もう本当に家内ととても嬉しい、幸せな気持ちになりました。

ちょっと早すぎるかも、と思う方もいるかもしれませんが、
個人的にはもう社会人となり、自立したのであれば、
早い方が絶対に良いと思っています。

というのは、私たち夫婦も
学生時代のアルバイト先で知り合い、
そのまま結婚した訳ですが、
あの20代の勢いで結婚して良かったと思っています。

というのは、30代、40代と年齢を重ねていくと、
自分の習慣やこだわりが芽生え、
それをパートナーに合わせて変えていくことって
とても難しくなると思うのです。

なので、まだ自分が出来上がっていない20代で
パートナーと共に自身を形成していく方が、
個人的にはいい感じの夫婦になるような気がしています。

彼女は今、東京に住んでいるのですが、
11月上旬に私たちが東京に行った際、
一緒にランチをする予定になっています。

娘同然の次男の幼馴染の幸せな姿を見れることが、
夫婦揃って今から楽しみです。
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【第5030回】 我が息子たち

2024年10月07日 | 親として
この仕事を通じて、
いろんな地域の家づくりを検討している
お客様の情報が入ってきます。

全国的に結構多いのが、
お子さんの家づくりに親が口を出す、というケース。

お金を出すのならまだ分からないでも無いですが、
最近多いのが、お金は出さないのに口を出す親。

そういう親自体、ぶっちゃけ、
究極にダサいと思ってしまいますし、
そういう親自体がじゃあ、成功しているのかというと、
人生も仕事もうまくいっていない、というケースばかり。
(だからお金を援助できないのです)

自分自身が成功していないのに、
大人になった自分の子どもを支配したい、
頭の悪い親がまだまだ多いなぁ、と思っています。

なぜ、自分の子どもを信じられないのでしょう?

私たちは、自分たちの子どものことを
本当にすごいなぁ、と思って見ています(←完全なるバカ親)。

長男は本当に真面目だし、
自分で決めたことはきっちりとやり切ります。

本当にストイック。

夜勤明けで疲れている中、
ちょっと仮眠してジムに筋トレにいったり、
とにかく警察官は試験が多いのですが、
その勉強をコツコツとやっているのですね。

一方の次男も、自分でやりたいことを決め、
その実現のために何でも自分で調べ、
即行動に移していくところがすごい。

昨年から、年2回、次男とヨーロッパを旅してますが、
とにかく行先が決まると、
そのエリアだとここに行きたい、と速攻調べ、
更にそのエリアの建物の写真をメチャうまく撮ってきます。

私自身、検索には自信があるのですが、
次男は私が全くかなわないくらい、
調べるスピードが速く、しかもそれが的確なのですね。

二人とも、私たち夫婦より
優れているところしかないなぁ、と
思っております。

いろんな面で尊敬していますし、
もちろん刺激も受けています。

人様に迷惑をかけず、法に触れないことであれば、
息子たちが決めたことは、何でも大賛成です。

そして我が子の幸せを願いつつ、
自分たちの人生を楽しみたいと思います。
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【4910回】 親が見本を見せる

2024年06月09日 | 親として
20代~40代で、結婚したいと思わない方たちが
残念ながら増えているような気がします。

もちろん、結婚するしないはご本人たちの自由です。

ただ、なぜ結婚したいと思う方の比率が低くなったのか?

その原因は、考えるべきだと個人的に思うのです。

私自身の個人的感想ですが、
その原因の一つは、
家庭を大切にし、夫婦として人生を楽しんでいる方が
実はそれほど多くないのでは、ということ。

個人的に私の周囲の方たちは皆夫婦仲が良く、
クライアント様の社長ご夫婦と食事や旅に行くことも
実はかなりあるのですが、

「よく自分の旦那と旅行なんていけるよね?」

と家内は言われることもあるらしく、
自分の周囲の外側では、
夫婦仲があまり良くない家庭もあるのかもしれません。

親の背中を子どもはとても見ています。

親が仕事を楽しんでやっていれば、
子どもは働くことに魅力を感じるでしょう。

親が読書をしたり、自宅で勉強していれば、
子どもは自然と学ぶようになるでしょう。

逆に夫婦仲がギスギスしていれば、
結婚生活に魅力を感じなくなるでしょうし、
結婚したいとは思わなくなるかもしれません。

親として未来は楽しいし、結婚生活も楽しいということを
大人たちは子どもに背中で伝えていくべきだ、と
個人的に思っています。
(私の年齢になるともう遅いですが・・・)
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【4840回】 子どもたちの就職

2024年03月31日 | 親として
我が家の次男は無事に3月に大学を卒業しましたが、
この春からスペインで働きます。

無事に職場がある街に着いたと連絡が家内にありました。

大学3年生の後半に1年間、休学して
スペインに留学していたのですが、
スペインが肌に合うのか、スペインで暮らしたい、
と自分で決めたのです。

私は当初、海外勤務がある会社に
就職するものだと思っていたのですが、
本人は最初からスペインで仕事ができる会社に絞って、
就活をやっていました。

その中で、どの会社も最初の数年は日本で働く、
という形での学生採用だったのですが、
その中の1社の社長に直談判をして、
1年目からスペインで仕事をしたい、と言い続け、
見事に実現させた、という訳です。

学生ながらこの行動力はすごいなぁ、と個人的に思います。

誰に似たんやろ?

そして長男は福井県警に勤めていましたが、
3月に退職し、4月から滋賀県警で働きます。

隣の県だし、そのまま福井で良いとも思いますが、
本人がどうしても滋賀県警で働きたい、と。

福井県警で働きながら、滋賀県警の採用にチャレンジし、
1回落ちたのですが、また再度チャレンジし、
昨年、無事に採用が決まったのです。

私もコンサルタントになるための転職活動で、
2度落とされて、3度目のエントリーで
ようやく入社させていただきましたが、
長男も同じような道を辿っているのですね。

我が家の子育ての方針は、

「自分の人生、自分で決めろ」

なので、子どもたちの決断を見守るだけなのですが、
長男次男共に、自分で決めた道。

これからも見守り、応援したいと思っています。
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【4758回】 どういう環境で育つが重要

2024年01月09日 | 親として

年末年始にスペインを旅行中に、

家内はスペイン各地のエルコンテ・イングレスという百貨店で

あるメーカーの化粧品を探していました。

 

その化粧品メーカーはイタリアにあり、

そこのハンドクリームのにおいがとにかく素晴らしい、とのこと。

 

日本にはほとんど入ってきていなく、

ヨーロッパに行けば購入できると家内は思っていたようなのですが、

残念ながらスペインにはありませんでした。

 

そんな様子を見ていた次男は、

 

「そういえば、サッカー部の友人が今、

イタリアにおるかもしらんから、ちょっと聞いてみるわ」

 

と友人に連絡すると、次男の友人が今、

ミラノにいるとのことだったので、

その友人にとりあえず頼んでいました。

 

その様子を見ていて、

我が息子ながら交友関係の広さというか、

次男の友人たちがすごいよな、と感心しておりました。

 

私は次男の交友関係、そんなに詳しくありませんが、

次男の高校時代からの友人は、

とにかく行動範囲が広い子が多いのです。

 

ある友人兄弟は、

姉がカナダで働いていたり、

別の友人の姉はこれまた海外の航空会社でCAやっていて、

弟である同級生はJALのパイロットとなり、

今、海外で訓練中なのだそう。

 

それ以外にもアメリカに2年留学していて

もう英語がペラペラの友人がいたりとか、

とにかく皆、行動範囲が広く、

この先、活躍が楽しみな友人が多いのですね。

 

次男も4月からスペインで仕事をスタートしますし、

ヨーロッパにいろんな国の友人がいるのです。

 

次男が所属していたサッカー部の友人たちの大半が

海外志向が強かったことが、

次男にも大きな影響を与えてくれたと思います。

 

我が家は長男・次男共に中学から私立に通っていましたが、

その理由の一つが、地元の公立中学の環境が良くなかった、

ということが大きいです。

 

もし長男次男共に、環境が良くなかった地元の中学に通っていたら、

こんなにグローバルな感じにはなっていないと思うのです。

 

子育てにおいて、子どもにどういう環境を用意するのか、

ということは本当に重要だと思います。

 

子どもに良い環境を用意しようと思うのであれば、

ある程度のお金は必要です。

 

だから親は、頑張って稼げるようにならなければならない。

 

だから仕事が出来るようになりましょう、

多くの方から必要とされる能力と人格を身につけましょう、と

クライアント様の若手スタッフさんたちに言い続けたいと思っています。

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【4650回】 家族仲が良い状態を維持するには・・・

2023年09月23日 | 親として

私の誕生日が9月ということもあり、

先週、家族全員(私たち夫婦、長男次男、ワンコ2人)揃った日に、

子ども達と家内がそれぞれ誕生日プレゼントをくれました。

 

子ども達は、作った料理を真空パックできる機械。

 

料理系ユーチューバーのGeorgeさんも使っている、

ちょっとカッコイイ道具で、メッチャ嬉しかったです。

 

そして家内はバカラのロックグラスをプレゼントしてくれました。

 

焼酎やウイスキーをロックで飲む際のグラスですが、

今、気に入っているロックぐらすが1つしかなく、

実は自分で買おうかどうしようか迷っていたものだったので、

これまた非常に嬉しかったです。

 

就職した長男も、定期的に帰ってきてくれる。

 

何かあると一致団結できる。

 

ウチの家族は最高だなぁ、と思います。

 

家族皆が健康で、仲良く暮らせていること以上の幸せは

自分の中には無いなぁ、と思っています。

 

こういう家族を持てたら、と若かりし頃から思っていました。

 

そのために自分なりに考えていたことは、下記の3点です。

 

・自分のこと以上に、人のことを思いやれる人をパートナーにする

(私自身が我がままで自己中心的なので・・・)

 

・夫婦仲が良いことが、子どもの教育にとって良いので

夫婦が仲良くいられるよう、お互い努力する

(お互い尊敬できる部分が必要)

 

・子どもたちがやりたいと言ったことをやらせてあげられるよう、

父親としてしっかりと稼ぎ続ける

(経済力がある程度で無ければ、

子どもが選択した、自分がやりたいことをやらせてあげられない)

 

そしてこれらは自分なりにクリアできているかと思います。

 

 

子どもが小さい頃は、親を頼ってくれますし、

とにかく抱っこしたり手をつないだりしているだけ可愛いのですが、

子どもに自我が芽生え、大人になるにつれて、

親と距離を置くようになる可能性はあると思っていました。

 

一時的に反抗期が長男にはあったものの、

その際はしっかりと距離感を持った状態で見守り、

遠くから愛情を持って見ていたら、

反抗期が終わって非常に仲が良くなりました。

 

次男に関しては、反抗期そのものが無かったです。

 

そして今の家族の状態になっているのです。

 

 

個人的には、未来ある素直なクライアント様の

若いスタッフさんには幸せになって欲しいなぁ、と

おせっかいながら思っております。

 

幸せを感じるのは人それぞれだと思いますが、

大切な家族を守っていくためには、

絶対にある一定以上、稼げなくてはならない。

 

若いうちは、いろんな会社から必要とされるので、

自分は能力も魅力もあると勘違いしがちなのですが、

年齢を重ねていく中で、能力と人間性が高くないと

必要とされなくなっていくのです。

 

なので、若いうちにある一定以上の努力を

積み重ねておく必要がある、ということを

機会がある度に繰り返し伝えております。

 

若かりし頃の努力の答え合わせは、

50歳頃にならないと分からないですが、

20代、30代の時にある一定以上の努力を

仕事でしておいた方が良い、と個人的に思っています。

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【4638回】 鰹節工場でのインターン

2023年09月11日 | 親として

我が家の次男、来年春からスペインで働きます。

 

日本の会社で、スペインをはじめヨーロッパに

日本の鰹節や出汁、大豆系の食品などを

販売する会社に就職するのです。

 

 

ただ、正規の雇用だと日本で数年、

仕事をしなくてはならないのですが、

その時間がもったいないと感じた次男は、

社長に直談判し、ワーホリを活用し、

大学卒業後にすぐにスペインに行くので、

現地で雇って欲しい、と交渉し、了承してもらったそうです。

 

ただ、現地で仕事をするにしても、

自社のメイン商品の製造工程を勉強しておいた方が良い、

とのことでこの1か月ほど、鹿児島の枕崎市をはじめ、

九州の工場で魚をさばいたいり加工したりと

インターンに行っておりました。

 

で昨日、インターンが終わり、帰宅したのです。

 

私、いろいろと教えてもらいました。

 

まず次男は、アルバイトとしては

居酒屋やバル、後はホテルの清掃しかしたことがないのです。

 

魚をさばいて加工したりする工場で

働いたことがなかったので、

鰹節ひとつつくるのに、これだけの手間がかかっている、

ということを知ったり、

工場で仕事をするのですら、人と関わる必要があることを

体験できたことはとても良かったと思います。

 

鰹や鯖を1日中、捌いている方たちもいて、

実際次男も3日ほど、鯖をさばくラインで仕事をしたそうですが、

それが何年も続くのであれば、俺は無理、と言っていました。

 

魚を捌き続けてくれるスタッフさんのおかげで、

商品が出来上がり、販売できるということを知れば、

またいろんな思いを背負った営業ができると思います。

 

また、関西人やスペイン、オランダなどの國の人としか

これまで深く関わってこなかった訳ですが、

鹿児島や熊本の方と関われたことも、大きかったのではと思います。

 

鹿児島や熊本の方たち、皆、とてもやさしくて温かい人ばかり、

と言っていましたが、私に似て、人様とのご縁には恵まれているよう。

 

それも親としてとても嬉しかったです。

 

インターンを受け入れて下さった、会社の社長、

それから工場のスタッフさん、取引業者様たち、

次男が本当にお世話になりました。

 

ありがとうございました。

 

そしてスペインで働くということは、

次男本人が自分で選んだ道ですので、

それを家内と共に見守り、応援していきたいと思っています。

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【4525回】 子どもに良い環境を与えられる親でありたい

2023年05月21日 | 親として

私の父は、長崎県の雲仙に近い、

今で言うと南島原市に含まれる山奥で生まれました。

 

高校卒業後、大阪に出てきて母と出会い、

大阪に居を構え、姉2人と私の3人の子どもを育ててくれました。

 

長崎の山奥で生まれ育った父からすれば、

大阪はそれなりに都会に思えたでしょう。

 

一所懸命働き、姉二人は高校卒業後、

就職することとなりましたが、

長男の私は大学に行け、ということで、

大学に入学をさせてくれました。

 

そして自分が高校生の頃から、

 

「子会社ではなく、親会社に就職しろ!

子会社だと、親会社から出向してくる人が上司となるから、

自分の実力が発揮できない。

だから親会社、できれば上場会社に就職しろ」

 

ということをたびたび私に言うようになりました。

 

父からすれば、大卒で社会に出て、

親会社・上場会社に就職させることが、

自分の子どもである私の幸せにつながる、

と思ってくれていたのでしょう。

 

私の父は、父が用意できる最高の環境を

私に用意してくれました。

 

結果、私は父の言う通り、大学卒業後、

当時の一部上場企業のメーカーに入社し、

その後コンサル会社に転職し、起業し、今に至ります。

 

そしてコンサルタントとしていろんな方と出会う機会をいただき、

これまで多くの方と知り合い、

一緒に仕事をさせていただいたりしました。

 

私の父も、そしてサラリーマンだった当時の私も、

海外になんて目も向かないし、

海外で仕事をバリバリしている日本人なんて、

どこかの企業に勤めている方しか想像できませんでした。

 

ところが、海外でバリバリ活躍している方と出会い、

一緒に仕事をさせていただいたりする中で、

そういう方は、学生時代から海外に留学していて、

世界中に友達がいて、ネットワークを広げたり深めたりして、

ビジネスを発展させておられるのですね。

 

私自身、海外に行ったのは35歳で完全に遅れたので、

せめて自分の子ども達は学生時代から海外に行って、

海外を身近に感じて欲しいと思っておりました。

 

なので長男も次男も、留学やホームステイなど、

海外で数か月、もしくは1年、生活し、

学生時代のうちから海外を身近に感じてもらったと思います。

 

結果、長男はそれらの経験を踏まえ、警察官となり、

次男は大学卒業後、スペインに行くと思います。

(長男次男、同じDNAで同じ環境で育ったのに、真逆なんです)

 

父が私に、父にできる最高の環境を用意してくれたように、

私も息子たちに、自分ができるベストな環境を用意し、

その上で子どもの決断を尊重したいと思います。

 

そして子どもに良い環境を親として用意するためには、

ある程度のお金がどうしても必要となることが多いのです。

 

だから、稼がなければならないのです。

 

稼ぐためには、仕事で結果を出す能力と、

お客様や働く仲間から好かれ、

必要とされる人間性が必要なのです。

 

だから私は、クライアント様のスタッフさんの

成長につながるような情報や事例を

これからもお伝えしていきたいと思っています。

 

まあ完璧なおせっかいですが・・・。

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【4491回】 決めたことをやり抜く力

2023年04月17日 | 親として

自分で決めたことをやり抜いたり、

困難にぶち当たっても乗り越える能力を

非認知能力と言います。

(学校のテストなど、数字で表れる能力が認知能力)

 

欧米では、ビジネスの世界で成功する上で、

この非認知能力こそが重要であり、

子どもの教育でも非認知能力を向上させることに

非常に力を入れているのが現実です。

 

で、手前味噌ではありますが、

我が家の子ども達はこの非認知能力に関して、

結構高いなぁ、と感じております。

 

長男にしても次男にしても、

自分の人生をどう生きていくのか、

何をやりたいのかを自分なりに考えていて、

今の現状で満足することなく、

自分で目標を定め、努力をしているのですね。

 

親の私たちが、完全に子どもに負けております・・・。

 

長男も新しいことにチャレンジすべく、

警察官を続けながら、コツコツと努力しています。

 

次男に関しては、スペインから帰国後も

毎日スペイン語を勉強し続け、

更には毎日、ワールドビジネスサテライトを見ながら筋トレ、

そしてテレビ東京のビジネス系の番組を見まくっております。

 

これをやると決めたら、自分の意思で継続できるのです。

 

ノーベル生理学・医学賞を受賞された、

IPS細胞の山中伸弥さんと

小児専門の脳科学者で小児科医の成田奈緒子さんの

共著の本を読んだのですが、

その本の中で、子どもをほったらかし、

自分で選んだことに挑戦させることが

非常に大事である、と書かれていました。

 

振り返ると、その部分は私たちはできていたかなと思います。

 

そして自分で決めたことが成功しようが、失敗しようが、

全てそれらを受け止め、そこから何を学ぶかが大事である、

ということだけは伝えてきたつもりですが、

こういうほったらかし状態で、自分で決めさせることが

子どもの非認知能力を高めることにつながるのかな、

と感じています。

 

自分で考えさせること。

自分で決断させること。

どんな結果になろうが、それらを余裕を持って受け入れること。

 

子育てのポイントだと個人的に思っています。

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【4435回】 一流に触れ、一流に接する機会をつくる

2023年02月20日 | 親として

私たち夫婦の子育ての方針として、

自分の子どもたちが成長できる環境をつくる、

というものがあります。

 

その中で重要なことは

一流のものを体験したり、触れる機会をつくる、

ということだと思っています。

 

ということで、私たち夫婦の佐賀県唐津・有田の調査に

次男も一緒に連れてきました。

 

唐津・有田には一流の陶芸家さんがたくさんおられ、

かつ一流の器がたくさんあり、

その器を使ったお料理も出していただける。

 

更には個人的に唐津の陶芸作家さんであったり、

ギャラリーの方と仲良くさせていただいているので、

その方たちと話をさせていただいて、

芸術の世界に生きる方に触れてもらいたい、

という思いもあって、連れていきました。

 

長男は過去3回連れて行っていますし、

次男は今回で4回目の唐津・有田です。

 

我が家の次男、家内の血を濃く継いでいるのか、

美に関しても非常にこだわりを持っていて、

絵や器を見ても、それを見て何を感じたか、とか、

色味がどうとか、これは器としてではなく、

リビングのテレビボードの上に飾ると良い、とか、

なかなかのことを言うのです。

 

そういう意見を聞いていて、私自身、とても嬉しく思います。

 

自分の意見を持つこと。

 

自分の意見や自分が感じたことを

自分の言葉でしっかりと表現する。

 

これ、とても重要なスキルだと思うのです。

 

そしてもちろん、私や家内が言ったことをしっかりと聴いて、

それに対しての受け答えもできるので、

国内でも海外でも、ビジネスの世界で多少は仕事ができるだろう、

と個人的に思っています(←親バカ)。

 

家庭画報やクレア・トラベラーに取り上げられる、

一流の陶芸作家さんに抹茶を点てていただいて、

それらをいただきながら、

楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

また、有田のアリタセラ内にあるまるぶんさん、

店舗のリノベを大人気の設計事務所、

SUPPOSE DESIGN OFFICEさんに依頼して

それが完成したので、そちらの店舗ももちろん、

ガッツリ見学させていただきました。

 

アリタセラ内のいろんな店舗がここ数年、

リノベをされて、建築の勉強にもなるので、

器だけでなく、建物の勉強にもなるのです。

 

毎年、2月に私たちは唐津・有田に行っているので、

ご興味のある方は、お声掛け下さいませ。

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【4431回】 ちゃんとした教育や躾をされてない親に育てられた子ども・・・

2023年02月16日 | 親として

先日、新幹線に乗っていたのですが、

母親と男の子の親子が私の斜め後ろの席に座っていました。

 

最初は気にならなかったのですが、

子どもさんが時折、大きな声を発するのですね。

 

で、新幹線のシートで寝そべった状態で、

タブレットを見たり、シートの上で立ち上がったり、

大きな声を発したり・・・。

 

その間、母親はずっとスマホをいじっていて、

自分の子どもと顔を合わせて会話してないのです。

 

新幹線や電車、飛行機など、公共の場において、

マナーやルールがある、ということを教える良い機会なのに、

親は子どもよりもスマホに夢中なんですね。

 

こういう頭の悪い親に育てられた子どもさんは、

本当に可愛そうだなぁ、と思いますし、

幼少期の親の関わり方が子どもの脳のベースをつくるのに、

そういうことを理解していないのでしょう。

 

歩きながらスマホをいじっている人も結構見ますが、

それがどれだけ危険なことか、

想像できない人なんでしょう。

 

車を運転しながら、歩きながらスマホをいじって、

事故を起こしたらどういうことになるのか、

最悪のことをイメージできない人は、

頭が悪すぎです。

 

そしてそういう頭の悪い親に育てられた子どもさん、

成功する確率は非常に低くなるでしょう。

 

ヨーロッパに行くと、

頭が良さそうで品格ある方は、

自分の子どもに対してちゃんと目を見て

いろんなコミュニケーションを取っています。

 

景気対策とか、少子化対策とか、

日本という国に課題は多々ありますが、

個人的には教育をしっかりとやらない国がダメになる、

と思っています。

 

子どもにどんな教育をしていくかで、

日本の未来が決まるのです。

 

なのでおせっかいですが、

定期的にクライアント様の未来ある若いスタッフさんの前で、

子育て論とかについて、ついつい話をしてしまったりします。

 

日本の教育のレベルを高めるために、

大人がしっかりとしなくてはいけないのです。

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【4399回】 次男の就活

2023年01月15日 | 親として

我が家の次男は大学を1年、休学して

1年間、スペインに留学していました。

 

スペインに住んでいる間、

LCCを上手に活用し、

オランダやイングランドなどあちこちに行って、

現地でサッカーを見まくっていました。

 

我が家の次男、吉本の芸人さんの

ジャルジャルの福徳さんに似ているらしいのですが、

イングランドのサッカースタジアムで

日本人の女の子から真顔で、

 

「ジャルジャルの福徳さんですか?」

 

と声を掛けられたことを最近知って、

ちょっと笑ってしまいました。

 

どうやら、一般の方からすれば、そっくりなようです。

 

でその次男、ただいま就活真っ最中。

 

本人は海外勤務がある企業に絞って、

エントリーをして活動しているようです。

 

私、ほぼ家にいないので、あまり話す時間は無いのですが、

昨日、次男がスマホで見ている番組のナレーションの声が、

カンブリア宮殿のナレーションの声のように思ったので、

確認すると、やはりカンブリア宮殿を見ていたのです。

 

理由を聞くと、所詮、自分は学生で、

まだまだ世間知らずだから、

世の中のことを知り、

かつ一流の企業やビジネスパーソンを見て

ちょっとでもインプットしたいのだそう。

 

テレビ東京のメンバーシップになってまだわずかですが、

2022年放送分は全て見たそうで、

その中で最も魅かれた企業はどこ、と質問したところ、

松山油脂さん、との回答でした。

 

松山油脂さんと言っても、

あまりピンと来ない方もいるかもしれませんが、

「MARKS & WEB」というブランド名であれば、

ご存知の方も多いはず。

 

ちなみに私がプライベートで使用している化粧水と乳液が、

松山油脂さんの製品(ナチュラルローソンで売ってます)で、

次男もそれが欲しくなったようです。

 

ちょうと良い機会なので、次男には

 

「自分が興味を持ったものに対し、

実際にそれを購入して使ってみる、とか、

自分が興味を持った施設に足を運んで体験してみる、

といったように、行動が伴うことが重要」

 

ということを伝えました。

 

私と家内がしょっちゅう、全国に調査に行っているのも、

直接見て、触って、購入して消費する、といった、

体験をするためなのだ、ということも伝えました。

 

どこまで本人が理解したのか、分かりませんが、

自力でカンブリア宮殿にたどり着き、

優良会員となって2022年放送分を全て見た、

という行動力は、自分の大学生の頃と比べて

圧倒的に優秀だなぁ、と思います。

 

就活に関して、第一志望の企業に受かろうが落ちようが、

そんなの、次男の人生からすればメチャ小さいことで、

自分で自分の人生を考え、何が必要かに気づき、

しっかりと準備をすることができる、といった、

そういうことの方がはるかに重要だと思っています。

 

私、何もせずにただただ見守っていきたいと思っています。

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【4374回】 親の背中を子どもは見ている

2022年12月21日 | 親として

昨日、クライアント様の会長から

面白いお話を教えていただきました。

 

会長の古くからのお知り合いの方で、

両親が資産家で、多額の家賃収入が毎月、

入ってくる方がいるそうです。

 

学校卒業後、一応、就職はしたそうですが、

働かなくとも食べていけるため、

どの仕事も長続きしない。

 

で、最終的に働かなくなった。

 

その姿をお子さんは幼い頃から見ていて、

結果、そのお子さんも全然働いていないそうです。

 

お金に困っていないご家族かもしれませんが、

それってちょっと残念だよな、と思いました。

 

子どもは、親の背中を見て育つのです。

 

親の背中から、とても大きな影響を受けるのですね。

 

私自身、仕事に対する姿勢を決定づけたのは、

自分の父親の仕事に対する姿勢でした。

 

長崎の山奥から大阪に出てきて、

家族を養うため、

そして長男の私にはやりたいことをやらせてくれました。

 

その背中を幼いころから見ていたので、

私も子どもが出来たときに、

 

「こいつらがやりたことをやらせてあげられるくらい、

稼げるようにならないといけない」

 

と自然と思うようになりました。

 

それって、父の影響ですよね?

 

我が家の長男は4月から警察官になりましたが、

仕事に対する姿勢や考え方は、

話を聞いているととても良い感じです。

 

私の社会人1年目、2年目とは大違いで、

本当に誠実に仕事に向き合っている気がします。

 

次男も今、就活スタートしましたが、

イイ感じのビジネスパーソンになってくれると思います。

 

そういう大人になるように、育ててきたつもりです。

 

そして改めて、自分自身、

子どもの模範となれる生き方をしないとな、

と考える機会をいただきました。

 

コツコツと頑張る姿を

子ども達に見せつけていきたいと思います。

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