鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5154回】 久しく体験していないドカ雪

2025年02月08日 | 人として
昨日、私は福島県の郡山駅でレンタカーを借り、
会津若松市まで向かっておりました。

北海道で9年、営業マンとして
冬場も毎日100キロ以上、運転していたので、
雪道での運転には慣れています。

おそらく、昨日の天候であれば、
普通の方なら延期かリモートで対応したのでしょうが、
私、雪に抵抗無いので、朝一でレンタカーを借り、
会津若松に向かいました。

途中まで高速は動いていたので
高速に乗ったのですが、
借りたレンタカーのワイパーの状態が悪く、
キレイに掻いてくれません。

高速を走るとフロントガラスが凍って視界が悪くなる、
というアクシデントがありましたが、
そこは手慣れたもので無事対応し、
高速を降りるまでは順調に進んでいました。

ところがです。
高速を降りて一般道に入ってから、
とにかく渋滞が凄くて進まない。

GoogleMapを駆使し、
行けそうな裏道を選択するも、通行止めだったり、
はたまたトラックが左折や右折時に曲がり切れず、
乗り上げて道路をふさぐ、という事態に何度もあって
私、マジで焦っておりました。

で何とか会津若松市に入り、
国道から右折するところで
雪道に乗り上げて、前にも後ろにも動かなくなりました。

自分ではどうにもできず、
JAFか警察を呼ぼうかと思いましたが、
JAFさんも警察の方もいろんなところに駆り出され、
すぐには来て下さらないだろうと・・・。

私、20年前の旭川時代の記憶を思い出しました。

こういう時は、タイヤが効くようにタイヤ周辺の雪を掻く。
そして前後にちょっと動くようになったら、
ハンドルをまっすぐにして雪を固める。

そして前後の反動をつけて脱出する。

そんな感じで良かったはずだと思い、
雪道での作業にふさわしくないファッションで
タイヤの周辺の雪を手で描き出しました。

作業すること10分、
何とか脱出できた時は、もう本当に嬉しかったです。

北海道時代の経験が活きました。

そして通常1時間で行けるところを3時間半かけて、
何とかクライアント様のところに到着。

無事、お仕事をさせていただき、帰路につきました。

家内に夜、このことを伝え、

「北海道時代の経験が活きたわ~」

と伝えたところ、

「そもそも普通の人なら、そんな大雪の中、
車でお客様のところに向かおうと思わへんって」

と冷静にツッコまれました。

ホンマにその通り。

ただ、窮地に陥った時に冷静にどう対応すればいいのか、
ということを自分の頭で考える力は、
自分には備わっている、とちょっと安心しました。

この週末も大雪が日本海側を中心に続くようです。

大雪が降っているエリアのクライアント様のスタッフの皆様、
事故などなきよう、お気をつけてお過ごし下さいませ。
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【第5118回】 一族の集まり

2025年01月03日 | 人として
私は3人兄弟で、
姉2人はそれぞれ3人の子どもがいて、
そして我が家には2人の子どもがいます。

私の両親は、3人の子ども、8人の孫、
そして6人のひ孫に恵まれています。

そして一族メチャクチャ仲が良くて、
8人の孫は定期的に集まって
ボーリングとかカラオケとか行ったりしますし、
私の姉2人と家内も毎年、紅葉を見に行ったり、
はたまた今年の4月には姉2人と家内、
そして長女の娘の4人で韓国旅行に行くようですが、
まあ、私以外、一族皆仲が良いのです。

毎年、1回は皆で顔を合わせるのですが、
今回は1月1日に集まり、
父母を囲んで皆でおせちをつまみながら、
どうでもよい話をしていました。

子どもや孫、皆仲が良くて、
何かあると皆で集まって楽しくワイワイやれる。

お互い変な気を遣うことなく、
非常に良い距離感で付き合える、
この一族をつくりあげたウチの両親は、
本当に幸せだと思うのですね。

お金をどれだけ持っていようが、
社会的な地位がどれだけ高かろうが、
一族皆が仲が良く、子や孫皆が幸せで楽しく暮らしている。

それに勝るものは無いんじゃないか、といつも思うのです。

そういう視点で見ると、我が家の両親は大したものだなぁ、
と一族で集まった後、いつも思っています。
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【4952回】 全てはこちら次第

2024年07月21日 | 人として
旅人と老人の話をご存知でしょうか?

旅人A・旅人Bがある街を訪れるのですが、
その街の入口に老人が立っているんですね。

旅人A・Bがその老人に質問します。

「この街はどんな街ですか?」

すると老人が逆に質問するのですね。

「あなたがここに来る前に居た街はどんな街だった?」

旅人Aは「いや、最悪の街でした」といい、
旅人Bは「とても良い街でした」と答える、という話です。

この話のオチは、旅人AもBも、前に居た街は同じ、という点。

すなわち、良い街と悪い街があるのではなく、
良いところを見る目を持っているか、
悪いところばかり見えてしまう目を持っているか、
の違いである、ということです。

この話にとても似た体験を昨日、私はしました。

足がパンパンに腫れる、大人の病気(痛風です)が発祥している私。

昨日の夜中、あまりの痛さに目が覚めました。

通常だと、夜中に目が覚めれば、
そのまま仕事モードに突入するのですが、
昨日はあまりの激痛に、仕事どころではありませんでした。

時間の経過と共に、痛みが増していき、
限界を超えたので、生まれてはじめて救急車を自分で呼びました。

ホテルの部屋まで救急隊員の方が来て下さり、
救急車で夜間病院に運んでいただいたのです。

到着した病院で、医師の方や看護師の方が、
本当に親身になって診て下さり、
注射を打ってもらい、10分もすると耐えられる痛みに治まり、
更にはお薬も出して下さいました。

私はただひたすらに、
たかだか痛風でお手を煩わせてしまい、本当に申し訳ありません、
という気持ちでドクターや看護師の方に接しておりました。

そして痛みが引いてきたので、心からお礼をお伝えすると、
なんとホテルまで帰るタクシーを呼んで下さっていたのですね。

「なんて素晴らしい方たちなんだ!」

と私、感動し、心からの御礼の気持ちをお伝えし、
タクシーでホテルに帰ったのですね。

そしてこのことをクライアント様にお伝えすると、
どうやら私が運ばれた病院の評価は地元の方から最悪なようで、
GoogleMapでの評価は2.1だったのです。

私個人の評価はもちろん、5.0です。

対応が良いスタッフさんかそうでないか、
良いお客様かそうでないかの違いは、
こちらの態度や気持ちにあるのかも、
と思った出来事でした。
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【4951回】 結婚記念日に思うこと

2024年07月20日 | 人として
昨日は、私たち夫婦の26回目の結婚記念日。

私は出張中でしたが、
足がパンパンに腫れる大人の病を発症し、
ホテル内でじっとしていました。

そして家内はギックリ腰になってしまい、
全く動けない状況とのこと。

まあ、何とも面白い、ネタになる結婚記念日となりました(笑)。

お互い、歳を取りました・・・。

私、今年52歳となりますので、
家内と結婚してからの年数は、
人勢の半分以上を超えています。

出会ったのは1995年の3月で、
出会ってから間もなく30年になろうとしています。

大学卒業後、北海道の旭川に赴任した私に
身辺整理を3か月でやってついて来てくれ、
そこからずっと二人三脚で歩んできました。

メーカーの営業マンからコンサルに転職する際、
年収が350万下がり、生活が大変になることに加え、
前職時代の年収で住宅ローンを組んだので、
3年で年収が前職を超えなければ、
住宅ローンを返済できなくなり、破産してしまう。

こんな決断をした私を支えてくれて、
子どもの教育や家族のお世話を
文句ひとつ言わずにしてくれたことに
感謝の気持ちしかありません。

家内は本当にいろんな方と自然と仲良くなり、
お花やアート、器などに詳しく、
更にその作家さんたちともつながったりします。

家内のフィルターを通ってきたものは、
本当に私自身にも勉強となりますし、
そういう面でも本当に助けてもらっています。

この恵まれた環境に感謝し、
この環境を活かしてもっと私自身、学び続けて成長し、
日本の住環境のレベルUPに貢献していきたいと思います。
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【4827回】 お寺巡り

2024年03月18日 | 人として

私がお墓をつくる必要がある、ということは

このブログでも発信をさせていただいているかと思います。

 

このブログをお読みの方で、

お墓を近い将来、作らなくてはならない方に

少しでも参考になれば、と思い、

ちょいちょいお墓づくりの件でも発信をしていこうと思います。

 

私の父母のお墓の候補は決まっているのですが、

どの日蓮宗のお寺とお付き合いをしていくのか、

ということも併せて決めなくてはなりません。

(鬼山家は日蓮宗)

 

これまで全く宗教とか宗派とは無縁の世界で生きてきたので、

もう本当に一つひとつ手探りで、

なかなか時間が取れない中、いろいろと動いております。

 

お墓の候補地の近くの日蓮宗のお寺をピックアップし、

お付き合いをさせていただくお寺というか、住職さんと出会おうと

昨日、3件のお寺を回ってきました。

 

そのうちのあるお寺は、住職さんもおられたので、

直接お話をさせていただき、

いろんなことを教えていただいたのですが、

他の2つのお寺、連絡先などどこで調べても分からない。

 

ただ、日蓮宗のお寺のリストに名前があり、

GoogleMapにも掲載されているので行ってみました。

 

結論、その2つのお寺は、

実質的にはほぼ廃業されているようでした。

 

それを見て思ったのは、

将来のことは誰にも分かりませんが、

たくさんの檀家さんから必要とされ、

永く続けていただけるお寺とお付き合いしないと、

ということでした。

 

そしてお寺やお墓をキレイに保たれているか?

住職さんのお人柄はどうか?

 

こういう部分を総合的に判断しないといけない、

ということも改めて思いました。

 

それって、住宅会社選びと同じですよね?

 

お付き合いをさせていただくお寺を巡る旅は、

もう少し続きそうですが、

この経験を通じて、いろんなことを学ぶことができそうで、

個人的にも楽しんでやりたいと思っています。

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【4813回】 お墓をつくる

2024年03月04日 | 人として

私の父は13人兄弟の末っ子ですので、

長男である私はお墓をつくる必要があります。

 

ということで、2月からお墓のことをいろいろと調べておりました。

 

個人的には経済や政治、国際情勢などについては興味が強く、

その分野に関してはそれなりに精通していると思うのですが、

冠婚葬祭などの一般常識に関しては致命的に疎く、

相当ポンコツです。

 

ただ今回、いろんなお寺や霊園に行って、

いろんなお話を聞かせていただく中で、

お墓の業界ってもう本当に既得権益に守られた、

前近代的な業界であり、

しかも結構ゴリゴリ系の営業をしてくるお寺や墓石屋さんがある、

ということを知ることができて勉強になりました。

 

住宅業界からはほぼ完全にいなくなった、

ゴリゴリ系の営業スタイルがまだ存在しているのですね。

 

どのお寺とは言えませんが、

超有名なあるお寺にお話を聞きに行った時のこと。

 

受付を済ませると、担当のスタッフさんとその上司のお坊さんが

いきなり名刺を出されてきて挨拶されました。

 

「私、担当の○○、

そしてこちらが私の上司の、部長の○○です」

 

と紹介されたのです。

 

正直、ドン引きしました。

 

更にはまだ会って数秒なのに、

かなりプライベートな部分を根掘り葉掘り聞いてくるのです。

 

そして霊園案内時もとにかく残り少ないから、

早くいいところを押さえた方が良い、とクロージングもゴリゴリで、

まあ、ここは嫌だな、と思いました。

 

そしてこれまた超有名なお寺ですが、

ここは墓地の営業はゴリゴリでは無かったのですが、

そのお寺を提携している墓石屋さんの営業が、

ほぼ毎日追跡の電話をしてくる、とのことで、

家内は当然ながら断っていました。

 

結婚式や新婚旅行。

お葬式やお墓。

 

人生の節目の行事に関する仕事なのに、

あまりにも自分都合で、目に¥マークをつけて対応されると、

お客様の立場では引いてしまう、ということが

個人的に実感できました。

 

そして最終的に私が選んだお墓の候補を両親に見てもらい、

両親も納得の上、決定することができました。

 

住宅を購入、もしくは建てる、ということも、

お客様の人生の節目を飾る一大イベントです。

 

お客様に寄り添い、お客様の立場に立って誠実に対応する。

 

ここを徹底していきましょう!

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【4800回】 良い関係性を構築するには・・・

2024年02月20日 | 人として

私の場合、月曜日に自宅を出て、

週末に帰ってくることが多く、

私の帰宅後、大量の洗濯物が発生します。

 

更に土日は夫婦で調査に行くことが多く、

調査が無い時はジムに行ったり

ロードバイクに乗ったりするので

土日も洗濯物が結構出るのです。

 

長男もたまに帰ってきますが、

その時は洗濯物を大量に持って帰宅しますし、

次男のバイトの制服も洗濯の必要があります。

 

そんな中、出張に行く日の朝には、

1週間分の服やハンカチがちゃんと用意されています。

 

食事をつくって後片付けをした後、

洗濯物を畳んだり、アイロン掛けをしてくれているのです。

 

その大変さをここ最近、ようやく理解できるようになりました。

 

もう家内には感謝しかありません。

 

家の中には常に花が飾られていますし、

お茶とお菓子を出してくれる時は

とても素敵な器にきれいに盛って出してくれます。

 

仕事に専念できているのも、

出張から帰ってきて自宅でリラックスできるのも、

全て家内のおかげだな、と思っています。

 

今は感謝の気持ちを持っていますが、

結婚当初からここ数年前までは、

こんな気持ちになってはいなかったと思います。

 

できているところよりもできていない部分に目がいってしまう。

 

やってもらって当たり前、という感覚。

 

「こっちは仕事でテンパってんねん」という、器の小ささ。

 

自分自身の能力の無さと器の小ささが原因で、

感謝の気持ちを今ほど持てていなかったのです。

 

そんな中、よくぞ私を捨てずに支えてくれた、

ということに、感謝の気持ちしかありません。

 

結婚して25年が過ぎましたが、

私の中では今が最も仲が良いというか、

良い関係だと思っています。

 

家内はどう思っているか、知りませんが・・・。

 

夫婦関係も家族関係も、

それから会社の人間関係も、

何事も当たり前と思わず、

感謝の気持ちをもつところから

良い関係性が生まれるのだと思います。

 

皆さんは、身近な方たちに

感謝の気持ちを持つことができていますか?

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【4771回】 「感謝」と「我慢」

2024年01月22日 | 人として

調査などの予定が入っていない休日は、

大体早朝から請った料理をする鬼山です。

 

朝から四川麻婆豆腐をつくり

(豆板醤・甜麺醤・豆鼓・花椒・花椒油が全て自宅にあります)、

その後は宮崎牛14キロを解体した際に出た、

筋の多い部分を有効活用するためにビーフシチューを

つくっておりました。

 

私の場合、食品メーカーが出しているルーやレトルト系は

当然ながら一切使わず、プロのような仕込みで料理します。

 

料理をしていると、とにかく集中するために

頭の中がすっきりするのです。

 

自分の中では、料理とサウナが、

脳のリフレッシュに最適だと感じています。

 

さて朝から本格的な料理をつくり、

夜のご飯も食べた後、

珍しくテレビがついていたので見たら、

大好きな福山雅治さんが出ているではありませんか!

 

思わず仕事を辞め、テレビにかじりついて見ておりました。

 

福山さんの考え方や生き方の根底を

林修先生が見事に引き出されていく訳ですが、

福山さんに非常に大きな影響を与えたのは、

福山さんの祖母である、ということを初めて知りました。

 

福山さんのおばあちゃんが福山さんに何度も伝えていたことが、

「感謝」と「我慢」という言葉なんですね。

 

共に仕事をするスタッフさんや共演者さんに対し、

福山さんの気配りは素晴らしいそうなのですが、

そのベースはおばあちゃんの言葉にあったそうです。

 

更には福山さんのおばあちゃんはみかん農家だったそうですが、

体調が非常に悪い時、福山さんが大事を取って止めた際でも、

 

「畑が私を呼んでる」

 

と言って畑に行って仕事をされたそうです。

 

その使命感を目の当たりにし、

自分自身も体調最悪の時にステージが呼んでると思えるだろうか、

とおっしゃっていました。

 

自分の子どもや孫に対し、生きていく上でとても大切なことを

非常にシンプルな言葉で伝えるということは、

本当に重要なんだと改めて思いました。

 

私、自分の子どもに、

生きていく上で大切かつ本質的なことを

シンプルな言葉で伝えられているだろうか、

と振り返りました。

 

できてないですね。

 

シンプルにまとめた方が、子どもたちにも届くと思うので、

次男がスペインに旅立つ前に、まとめたいと思います。

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【4728回】 父と酒を飲み、風呂に入る

2023年12月10日 | 人として

両親が好きなことをさせてくれたおかげで、

今の自分があります。

 

親が自分を育てるために使ったお金は、

一体いくらになるのか分かりませんが、

やりたいと自分が言ったことは、全てやらせてもらってきました。

 

なので社会人になってから、

自分に出来る範囲の親孝行をしています。

 

そんな中、父母も高齢となり、

後何年、生きてくれるか分からないので、

両親を連れて旅行に来ました。

 

今年は一族23名を父母が招待して

夏に旅行に連れていってくれたこともあり、

その恩返しも兼ねての旅行です。

 

私たちが最も大好きで、

何度も利用させてもらっている施設に

両親を連れてきました。

 

宿に着いて、父が風呂に行きたい、というので、

父を連れて大浴場に行ったのですが、

何十年ぶりでしょう、一緒にお風呂に入ったのは・・・。

 

毎日、6000歩以上歩いているそうで、

足腰はまだまだ大丈夫なのですが、

もう高齢のために言葉がポンポン出てこないのと、

耳も遠くなっているので、テンポ良く会話できません。

 

まあ心と心で会話するというか、

湯舟につかりながら、コミュニケーションを取っておりました。

 

親父が言うには、家内に感謝しろ、ということ。

 

お前が仕事に専念できるのは、

家内のおかげであり、

父母や姉たちの鬼山家のみんなとも仲が良く、

うまくやってくれていることがありがたい、ということ。

 

よ~く分かっています。

その通りであり、家内が居なければ、今の自分の環境はありません。

 

家内のことを私の父母、姉たちも大好きで、

血のつながった私よりも実の家族と思っているようです。

 

まあそういう関係は、私としてもとてもありがたいのです。

 

夕食も父とお酒を飲みながら、

抜群のお鮨をいただいておりました。

 

自由奔放に育ててもらったことに対し、

少しはお返しができたかな・・・、と思っています。

 

親とお風呂に入りながら、いろんなことを会話する。

 

皆さんはいつされましたか?

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【4725回】 嘘や悪事ほどコスパ悪いことは無いと知ろう

2023年12月07日 | 人として

2023年も個人的にはメチャ良い一年でしたし、

本当に楽しく、充実した時間を過ごさせていただきました。

 

これも素晴らしいクライアント様、

力を貸して下さるビジネスパートナー様、

そして家内のサポートのおかげです。

 

本当にありがとうございます。

 

ただ、残念なニュースというか、

なんでそんなことも分からないの、という事件が

悲しいことに何件か起こりました。

 

例えば、横領、窃盗。

 

会社の備品や商品を盗んで

それをネットオークションなどで売る、という、

120%犯罪行為があったり、

社内不倫がバレ、それをごまかそうとして

嘘に嘘を重ねていたら、

取り返しがつかない事態となった、

という事件もありました。

 

嘘や悪事は、必ずバレますし、

それは本当にコスパが悪過ぎます。

 

前科がついたり、家族に合わせる顔も無くなります。

 

本当に全てを失うことになるのです。

 

こんな大ごとでなくとも、

例えばやるべきことをやっていないのに、

やったという嘘の報告や、

勉強していないのに勉強しているフリをするなども、

絶対にバレるのでコスパが悪過ぎます。

 

正しく、正直に生きることが、絶対に得なんです。

 

だって、信用して下さる方が着実に増えていき、

仕事がドンドンやりやすくなっていくし、

何よりいつ、誰にどこを見られても堂々としていられるんですよ。

 

こんなコスパが良いことは無いのになぁ、と

個人的に思っています。

 

正直に、誠実に、真面目に仕事していきましょう!

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【4713回】 歳をとったオッサンの自己顕示欲・承認欲求は、キモイ

2023年11月25日 | 人として

先日、香川県内の某飲食店で食事をしていたのですが、

私たちを含め、2組しかいませんでした。

 

隣にいた方たちですが、

70歳くらいのオッサンと30代の若い方の2人組。

 

若い方は品も良く、とても良い感じでしたが、

70のオッサンがひどかった。

 

音楽か芸能関係の仕事をしていたのでしょうが、

とにかく自分の自慢話、

自分の人脈の広さだったり、

どこのお店に行っても

俺が頼むお酒は普通の客は飲めない、など

まあ自分が如何にビッグですごい人間か、

ということを大きな声で言いまくっているのですね。

 

挙句の果てには、秋元康さんを悪く言う発言まで

周囲に聞こえるくらい、大きな声で言う始末・・・。

(有名人の方の話を周囲に聞こえるように言う奴に

ロクな人はいない、と個人的に思っています)

 

しかも、食べ方が汚くて品が無いのですね。

 

もともと、別の人も誘っていたようですが、

直前でその方は熱を出してキャンセルされたようで、

男性2人での来店となったのですが、

若い男性はとにかくこの一次会が終わったら帰りたいようですが、

70のオッサンはひたすら「もう一軒行こう!」と

繰り返し誘っていました。

 

そりゃ、あなたと誰も食事に行きたくないでしょう、

という感じでした。

 

「俺の人脈はすごい」

「俺はこんなにビッグである」

「俺は過去、こんな実績を出した」

 

など、やたらと自分の大きく見せたがり、

周囲の方から「すごいですね」と言われたいことを

自己顕示欲とか承認欲求と言いますが、

40代にもなってこれが強すぎると、

本当に嫌われます。

 

しかも70の高齢にもなってこんな感じだと、

誰もが離れていってしまうでしょう。

 

自己顕示欲は20代、30代のうちに捨ててしまい、

40代~50代からは謙虚さを持っていなければ、

周囲からキモイと思われてしまう、ということを

しっかりと理解しておきたいですね。

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【4695回】 幸せとは何か?

2023年11月07日 | 人として

昨日、コンサルティング終了後、

クライアント様のオフィスを出ると、

クライアント様の社長ご夫婦の娘さんとそのお子さん2人、

そして社長ご夫婦の息子さんの奥様とお子さん1人と遭遇しました。

 

社長ご夫婦の娘さんは3年前までスタッフさんとして

営業やコーディネートをされていて、

息子さんは今、住宅事業を引っ張られていて

バリバリ成果を出されています。

 

このクライアント様の社長ご夫婦、

そして息子さんご夫婦、娘さんご夫婦とも

オフィスから徒歩1分以内に住まれていて、

毎日、顔を合わせ、

お孫さん同士も仲良くて毎日のように遊んでいるそうです。

 

更に会社の業績も非常に順調で、

しっかりと利益を出され、内部留保がコツコツと積み上がっています。

 

会社の業績も良くて、

自分の子ども達夫婦が近くに住んでくれていて

毎日のように顔を合わせ、笑顔を見ることができる。

 

皆、仲が良い。

 

このクライアント様の社長ご夫婦、

本当に毎日楽しくてお幸せだろう、と思うと、

私もとても嬉しく、幸せなのです。

 

一方、私の父母も、

子ども3人、孫8人、ひ孫6人に囲まれ、

しかも一族皆、仲が良く、何かあると皆集まる。

 

今年は一族30名近く集まって旅行に行ったり、

孫の結婚式でこれまた皆、集まったりと

父母共に非常に幸せそうでした。

 

人の幸せとは何か?

 

当然、人それぞれだとは思うのですが、

大抵の人の場合、

自分にとって宝物である子、孫、ひ孫と、

とにかく一族全員無事で健康で、

皆が楽しく暮らしてくれていることに勝るものはないのでは、

と改めて思うのです。

 

お子さんが小さいうちは、

毎日お子さんのお世話に追われ、

仕事もバリバリやらなくてはならず、

余裕もそれほどなく大変な日々が続きますが、

子どもさんがそこそこ大きくなって手が離れると

夫婦に余裕が生まれてきます。

(←私たち夫婦が今、まさにこの段階)

 

それはそれでもちろん、幸せで楽しいのですが、

子ども達が結婚し、孫ができて、

子どもたち夫婦、そして孫たちが楽しそうに暮らしてくれて、

そうしたシーンを見たとしたら、

もっと楽しいだろうし、幸せを感じられるだろう、と思うのです。

 

今でも十分楽しくて幸せですが、

クライアント様の社長ご夫婦、

それから私の両親のように、

孫たち、ひ孫たちに囲まれるようになると、

今よりもっと楽しいことが待っているだろう、と想像すると、

子どもたちが結婚して家庭を持ってくれるのを

楽しみに待ちたいと思います。

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【4690回】 心臓に悪い戦いが続く

2023年11月02日 | 人として

私、生まれてから今日まで、

ずっと阪神タイガースファンです。

 

阪神が勝つと、その日のネットニュースやYouTubeを

片っ端から見まくって、ニヤニヤするし、

逆に負けるとネット系でもTVでも、

野球系の情報を全てカットしてしまうので、

家族にも呆れられています。

 

そんな阪神とオリックスの日本シリーズ、

もう連日、心臓に悪過ぎて、ちょっと疲れております。

 

昨日、接戦を制して、我が阪神タイガースは勝った訳ですが、

それで気持ち良くなって眠れるかというと、

アドレナリンが出まくって、全く眠れませんでした。

 

布団の中に入っても、目がパッチリなのです。

 

こんな経験は、自分でも生まれて初めてで

ちょっとびっくりしました。

 

ボクシングの井上尚哉選手が先日のフルトン線の後、

アドレナリンが出まくって試合後、眠れなかった、

とおっしゃっていましたが、

 

「アドレナリンが出て眠れないってこういうことか!」

 

と思いました。

 

日本シリーズ初戦は、安心して観戦できる内容でしたので

初日は眠れました。

 

第二戦、三戦は、オリックスの勝利のため、

私自身は興奮しておりませんので、

こちらもぐっすりと眠れたのですが。

昨日のような試合が続くと、完全に不眠となってしまうでしょう。

 

関西では大盛り上がりの、今年の日本シリーズも

今日は晴れですし、土日は大阪ドームで行われますので

雨で中止となる心配はありません。

 

すなわち、日曜日で終わることでしょう。

 

接戦が続くと、もう本当に心臓に悪いですが、

しっかりと阪神タイガースを応援したいと思います。

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【4683回】 プライベートサウナ初体験

2023年10月26日 | 人として

サウナにはまって以来、

自宅にサウナをつけたいとずっと思っておりました。

 

自宅にも設置可能なサウナというと、

1人から2人が入れるコンパクトなサウナ。

 

そこに隣接させて水風呂と整いスペースを

自宅に設けようとすると、

ちょうど子ども部屋2つを潰すと可能かな、

と以前から考えていました。

 

そこでコンパクトなサウナとはどんな感じなのかを

以前から体験したいと思っていたのですが、

たまたま時間が出来たので昨日、

東京銀座で体感してきました。

 

90分6000円という価格は、

さすがは銀座価格といったところ。

 

予約も入退室も決済も、全てスマホで完結できる、

完全非接触のプライベートサウナです。

 

予約していた時間になり、スマホのQRコードをかざすと

館内にも個室にも入れ、早速サウナに入りました。

 

セルフロウリュもあり、内装もそれなりにお洒落で

ちょっと期待。

 

でサウナ室に入り、サウナストーンにアロマ水をかけて、

一気に発汗したい、と思っていたのですが、

何かじんわりとした汗しか出てきません。

 

室温をチェックすると、80℃~85℃を行ったり来たり。

 

しかもサウナ室内の足元がスースーしているんです。

 

この原因は、建築業界に携わっている私ですから、

すぐに分かりました。

 

というのは、入口のガラス戸のガラスの面積が大きすぎるのと、

しかもガラスが単板ガラスなので熱が逃げまくっているんですね。

 

室内は冷房がかかっていて、25℃設定。

 

サウナ室のガラス戸から熱が定期的に逃げるので、

冷房をかけていないと整いスペースの室温がまずいのでしょうが、

全てはサウナ入口のガラスドアの断熱性能が低すぎるのがダメ。

 

この手の個室サウナはダメなんだ、ということを

6000円の授業料を払って理解することができました。

 

サウナ室全体の断熱性能って、やはり非常に大事ですね。

 

個人的にはサウナは95℃前後で、

水風呂が15℃前後が好きなので、

それを電気式で実現できるサウナがあれば、

自宅導入を検討したいと思いました。

 

自宅サウナを検討している方がいらっしゃれば、

是非、いろいろと情報交換をさせて下さい。

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【4667回】 久しぶりの結婚式

2023年10月10日 | 人として

コロナ禍での影響により、

たくさんの方が集まっての冠婚葬祭が難しかったですが、

昨日、甥っ子の結婚式があって、

我が家の家族4名全員で行ってきました。

 

私自身は3人兄弟なのですが、

長女(子ども3名、孫6名)の子どもたちは全て結婚し、

今回は次女(子ども3人)の長男の結婚式でした。

 

甥っ子が結婚した、りさちゃんは、

鬼山家に本当に馴染んでくれていて、

今年、私たちと一緒に食事に行ってくれたり、

私の父母が一族全員を連れていってくれた、

この夏の旅行にも参加してくれる、

本当に可愛くて素敵な子です。

 

今回、そのご親戚の方たちを始めてお目にかかりましたが、

それはもう、素敵なご両親、ご親戚の方ばかりで、

親御さんに本当に愛情を注いで育てられたんだなぁ、というのが、

しみじみと伝わってきました。

 

披露宴の際に、りさちゃんのご両親が

わざわざ私たちのところにも来て下さって、

私たちが甥っ子とりさちゃんを食事に誘ったことの御礼まで

ご丁寧におっしゃって下さって、

そういうこともちゃんとご両親に報告できる、

素敵なご家族なんだなぁ、と改めて思いました。

 

披露宴に参加した人、一人ひとりへの思いを動画にまとめ、

それらを流してくれたのですが、

甥っ子・りさちゃんの、人に対するやさしさを感じ、

本当に素敵な子と結婚できて、こっちまで幸せな気持ちになりました。

 

結婚式に参加するのは、

結婚するお二人をお祝いするためなのですが、

参加した側もメチャ幸せな気持ちになれる、

非常に素晴らしいイベントだと改めて思いました。

 

心配していた姉のスピーチも、

これまた台本を棒読みするのではなく、

自分の言葉でしゃべって、メチャ良かったのと、

何故か、私たち3人兄弟の子ども達8名は、

何だか非常に仲が良くて、

甥っ子たちが楽しそうにしているのを見て、

とっても幸せな気持ちで帰路につけました。

 

甥っ子夫婦は、素敵な家庭を築いていくことでしょう。

 

ただこれからの時代、若者たちの負担は増えていきますし、

インフレもしばらく続くでしょうから、

家庭をしっかりと維持していく上で、稼ぐ力も欠かせません。

 

家族仲良く幸せに暮らしていくには、

しっかりと稼ぐ力も持ち合わせておかなくてはならなのです。

 

こうした現実的な話も、今後、甥っ子たちにもしていこうかな、

と思っています。

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