WEBのマーケティング会社は、
いろんな施策提案をしてこられますが、
個人的に感じているのは、
マーケティングの本質を捉えずに、
小手先の手法として提案されているケースが
圧倒的に多い、ということです。
小手先の手法なので、
一時的に閲覧者数が増えたりする可能性はありますが、
マーケティングの本質である、ファンを増やしたり、
売れやすい環境をつくってくれるものではありません。
そんなWEBマーケティング会社が
提案してくるものの中に、
コンテンツマーケティングがあったりするのです。
コンテンツマーケティングとは、
自社のHP内であったり、外部に
自社のターゲット層に有益なコンテンツをUPし続け、
それらを見た読者の方をファン化していく、というもの。
そしてコンテンツの記事は、専門のライターさんに依頼する、
ということもセットで提案されたりするのですが、
外注のライターさんが書いた記事が、本当にショボい、
というケースがあまりに多く、
コンテンツとして成立しないよね、と個人的に思っています。
内容が薄いコンテンツをどれだけ積み重ねても
ファンが増えていく訳無いのです。
これはコンテンツマーケティングが効果が無い手法、
ということを言いたいのではなく、
コンテンツのクオリティが非常に重要である、
ということを理解せずに、
ただただコンテンツマーケティングという手法の上っ面を
無責任に提案してくるWEBマーケティング業者が悪い、
ということです。
実際、弊社がコンテンツマーケティングを
クライアント様に提案しないのは、
クオリティの高い(=ターゲットとなるお客様に有益)コンテンツを
定期的にUPすることの大変さを分かっているからです。
7月中旬から、コンテンツマーケティングの模範となる、
あるネットショップをご紹介させていただいておりますが、
このショップくらいの有益で人柄がにじみ出たコンテンツを
定期的にUPできるのであれば、
あなたの会社のWEBマーケティングは
非常にクオリティが高くなることでしょう。
住宅業界全般の来場数は減少しています。
こういう時に、胡散臭い手法に飛びつくのではなく、
マーケティングの本質を追求していきたいものですね。