昨日の朝、5時15分に自宅を出て、
伊丹空港→羽田空港→フランクフルト→バルセロナ、
という経路で、28時間かけて無事、ホテルに着きました。
いや、とにかく遠かった。
フランクフルトでの入国手続きがものすごい時間がかかるかな、
と思って、余裕を持って乗り継ぎ時間を4時間以上取って
バルセロナ行きの飛行機を手配していたのですが、
フランクフルトでの入国手続きがあっさりと済んで、
かなりフランクフルト空港で時間を持て余しました。
ここでちょっとした豆知識をお伝えします。
今回の旅の航空券は、
もともと大阪→フランクフルトをANAで手配していました。
最終目的地は航空券を手配した時には決まっておらず、
とりあえず年末年始をヨーロッパで、と思っていたのです。
で、最終的にスペインに行こうと決め、
フランクフルトからバルセロナの航空券を
ルフトハンザ航空のHPで予約しました。
大阪→フランクフルトをANAで、
フランクフルト→バルセロナをルフトハンザで予約していたのです。
もともとの私のイメージは、
フランクフルト空港で手荷物を受け取り、一旦空港を出て
再度、ルフトハンザ航空の空港カウンターで搭乗手続きをし、
荷物を再度預けてバルセロナまで行く予定でした。
ところが、ANAとルフトハンザは、
同じスターアライアンスメンバーの会社なので、
日本出発前にANAのカウンターでお願いすると
接続の手続きをやっていただけるのです。
手荷物も預けっぱなしで、
航空券も全て発券してもらえる。
すなわち、大阪の伊丹空港で預けた手荷物を
最終目的地まで受け取らず、
一度、空港を出る必要性も無い、ということです。
ただ、この手続き、
ANAのスタッフさんでもかなりレベルの高い方しか
正しいやり方を知らないらしく、
伊丹空港でやってもらった手続きだとどうやらヤバかったようです。
羽田空港の国際線カウンターのスタッフさんが
いろいろと調べながら対応して下さり、
無事、フランクフルト航空を出ることもなく、
荷物もバルセロナまで無事、届いておりました。
航空会社のカウンターのスタッフさんの知識や経験も
かなりばらつきがあるということが理解できました。
まあ、余程のことが無い限り、
最終目的地までの航空券を
日本で全て手配するのが一般的だと思いますので
こういったケースはほとんどの方に起こらないかと思いますが、
私のようにとりあえず行きたいエリアのハブ空港まで航空券を手配し、
直前で最終目的地を決めるようなスタイルの方の場合、
重要な情報になるのでは、と思い、まとめておきました。
ということで、自宅を出てから28時間かけて、
無事バルセロナのホテルに到着しました。
長かった~。
これから3日間、バルセロナを堪能した後、
サンセバスチャンに向かいます。