歌人・辰巳泰子の公式ブログ

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オクローシカの山形だし風

2012-09-02 02:13:43 | 日常
オクローシカって、ロシアの夏料理。

刻んだ野菜、ゆで玉子、じゃが芋、ハムなどに、クワスという、パンからできた微炭酸のお酒をかけて、レモン汁とサワークリームで和えつつ、いただくそうです。

それ聞いて、山形のだしを、思い出しました。

山形にも、だしという夏料理があって、茄子、胡瓜、茗荷などの夏野菜を刻み、だし汁に漬けて、だし汁ごといただくので、この「だし」を、オクローシカ風にこさえるか、オクローシカを、だし風にこしらえるか、してみたかったのね。

クワスがないので、泰子んちの、七夕レモンをソーダで割って、代用しました。

大成功でした!



食べよく刻んだ胡瓜、茄子、茗荷、大根、人参を塩もみし、泰子んちに常備のお酒、芋焼酎「七夕」とレモン汁で和え、しばし、漬けおきます。
このひと手間が、山形だし風!
大根と人参は、ほとんど紅白なます、、、


 ↓

合間に、じゃが芋と玉子をゆで、冷ますあいだに、ハムを刻む。

 ↓

仕上げに、七夕レモンソーダを、スープというよりソースの感じで回しかけ、サワークリームを添えて。

さっぱりしてて、美味しかった……。
この一皿をいただいて、からだのなかに滞ったアンバランスな暑気が、払えたようです。

家の人も、ぺろっとたいらげたので、やはり、美味しかったのだとおもいます。

どこにもそうしろとは書いていないけれど、「山形だし風」をイメージできて、よかった。

残ったお野菜だけでも、一品に。



泰子は、北国や山国の食材、お料理が好きです。
函館、北海道も、真夏日が続いているとか。

うまく切り抜けてくださいね。

恵方へ。
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