荒唐無稽の事

窪田さんのご回復が、えっらい順調で、もう歩行器もいらないそうです。
用心に用心を重ね、無事退院してほしい……。

ところで、いつも、思うこと。

文章ってさ……筋道が、立ってないと、あかんやん。
手紙も。
初め終わりが、いるやん。
むざんやな～って。
自分で、おもってて、、

誰でも、書くとき、本当に思ってることだけにしたら、ほとんどの場合、ハイここまでって、えっ、なんでって、
荒唐無稽な終わり方しかせぇへんのと違うかな。

荒唐無稽、大事にしたい。
夢の話とか。
ふと思いついただけのようなこととか。

一昨年、その前年と、朗読のために、平家物語の辰巳本を、書き下ろしました。関西弁での戯曲化でした。
そのときは、現代との接点を、探り当てるのに主眼があって、
その時代の信仰を、掘り下げることがありませんでした。

龍神信仰に軸足を移して、その時代のことと、いまの、原発の時代のこと、書きたくなっています。
芥川龍之介が、説話を下敷きに、書いたように、
でけたらええんやけど。

自分でね、どうにもでけへんことが、人生には、多い。
祈るしかなかった時代の人々にとり、信仰こそが、アクションやってんなぁって。



牛ハラミともやしの炒め。
ハラミは、豪州産。焼肉のたれで、炒めました。