歌人・辰巳泰子の公式ブログ

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自装、経過報告 2

2012-08-13 18:37:06 | 日常
デザイン画、描き直し。
手描きのレースペーパーに包んで、背表紙を白くしてみました。
グレーがかった白です。





表紙の地は、もっときれいな、一等濃い紫にするつもりですけど、下手なもので、うまく塗れていないのです。
レタリング文字の色も、赤みをもっと、抑えめにします。



手数をとるのは何も惜しくない……。
ただ、他に、すべきことがたくさんあるので、時間がないのです。
そして、時間もカネもないから手抜きでいいってことだけは、絶対に、ない。

できることを、丁寧にする。

レースペーパーは、方眼紙の大きなマス目にこれから描き直し、パターンにして、原稿にします。





いま、こんな感じ。5センチ平方に書きました。
1センチ平方に、縮小をかけます。

で、方眼紙、初めて、使うこと思いついたのやけど、前から、フリーハンドで描きたいとおもっていた青海波も、方眼紙使ったら、でけるやないの。

ど素人、、、

ところでこれらは、いままでにしていただいた装丁への、アンチを唱える記事では、断じてありません。

「セイレーン」、牙城さんの装丁、すんごく気に入っている。うれしかった、、もったいないと思うほど、ありがたかったです。

「紅い花」、1989年初版(三版までいきました)のときは、事前に、夢にみて……。
夢に見たままだったので、戦慄しました。
なんということかと。
どんな花か、花そのものを描かず、種子らしきものを描かれた倉本修さんのデザイン画。
自分そのものとさえ、感じられました。
でもこのはなし、誰にもしたことがありません。
変なひとと、思われるだけ、、


辰巳泰子
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