これが、桔梗の根茎。
様子を知りたくて、指先で、土をほじって探り当てました。
右上に、新芽とおぼしき突起が見えます。
この桔梗は、晩秋、愛猫の最初の月命日に、六芒星の花びらとなって返り咲き、さらに次の月命日、最後の花を、終えました。
もう、12月の半ばでした。
これが、最後の花の、終わりの姿。
地上部は枯れてしまいますが、根茎は残って、この根茎を、ナイフでばっつり割って、株分けして殖やすそうです。
この根茎に、冬の間、毎日、水をやりました。
地上部がないので、ただ、土を湿らせているだけのようなのですが、水やりは、酸素の補給ですから、欠かしませんでした。
お水をやりすぎていなければ……根腐れしていなければ、新芽をだしてくれるはず。
本当は、とても心配なのです。
根茎は、白く、むっちりしてました。
硬いのですけど、生きものの、弾力がありました。
生きていてほしい。
この新芽が、わたしの、つばさのようにおもえて。
様子を知りたくて、指先で、土をほじって探り当てました。
右上に、新芽とおぼしき突起が見えます。
この桔梗は、晩秋、愛猫の最初の月命日に、六芒星の花びらとなって返り咲き、さらに次の月命日、最後の花を、終えました。
もう、12月の半ばでした。
これが、最後の花の、終わりの姿。
地上部は枯れてしまいますが、根茎は残って、この根茎を、ナイフでばっつり割って、株分けして殖やすそうです。
この根茎に、冬の間、毎日、水をやりました。
地上部がないので、ただ、土を湿らせているだけのようなのですが、水やりは、酸素の補給ですから、欠かしませんでした。
お水をやりすぎていなければ……根腐れしていなければ、新芽をだしてくれるはず。
本当は、とても心配なのです。
根茎は、白く、むっちりしてました。
硬いのですけど、生きものの、弾力がありました。
生きていてほしい。
この新芽が、わたしの、つばさのようにおもえて。