歌人・辰巳泰子の公式ブログ

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気休め

2012-07-10 16:26:31 | 日常


きょうは、時計草。

黄昏どきに撮りました。
ダリの描く時計のようで、あやしい……。

この頃、好きな言葉。

気休め。
文字どおり、気の休まるのがいいなと。

こういう、ちょっこしあやしいのが、いい気休めになります。
疲れたひとを……誘うようです。

わたし、じつはいま、あやしい、気休めにはまってて……。
次のウインドに、書きます。
一仕事終えてからにするので、待っててね。

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伝統詩形に生きる

2012-07-09 07:47:04 | 日常
金曜デモに違和感。
主催者発表の15万人、20万人集まったという数字にも。

集まった人らは、善意やとおもう。
しかし、そんなにまでの数字、数えられるはずないねんから、あるがまま、「数えようにも数えきれないほどの人々の善意が集まった」で、ええやない。
それを、わざわざ、水増しして発表するのは、どうして。

反原発は、まさに、自身が世の中に端居するのもかまわないで、粛々と、二十年、言い続けてきた人のあること。
その人々に、幟を下げてこいというのは……。

原水禁の活動は、もっとずっと、昔からあります。
わたしがここでいう、二十年というカウントは、東西冷戦終結をみて以降の意。

東西の冷戦が終結し、少しずつ、「核兵器、いらない」って、言いやすくなってきたよね。
わたしはずっと、三鷹にいるけど、小規模人数で反原発デモ、続けている人たち、います。
講師業ですから、子供らを教えている最中、彼らは、通り過ぎていく。
シュプレヒコール、かすかに聴こえくる。
夜業の傍ら、お疲れ様と、心で唱えつづけてきました。
あの人たちだって、仕事が終わって、集まっているんだよ。
ずっと、ずっとな、としつき。

3・11からこちら、その昔ッからの、小さな反原発デモの集合と解散を、偶然、まのあたりにしました。
リーダーは、60歳になるかならないかの小柄な女の人でしたよ。
集合のときは幟を上げる前に「よろしくお願いします」、解散のときは幟を下げてから、警備のお巡りさんに、「お疲れ様でした」と、ぴょこんと挨拶しておられました。

それは、編集された動画ではなく、わたし自身が、まのあたりにした、ささやかなお辞儀でした。

彼らは、金曜デモに、幟を捨てて駆けつけたかもしれない。

だけど、ずっと活動しつづけていた人たちから、学ぶつもりのない民主主義って。
組織犯罪集団を、排除したい気持ちはわかるけれど、あの人たち、とても、そうは思われない。

振り返れば、1970年代終わりごろから、1983年にかけて、原水禁が、「原発黒書」を発行してる。
真宗大谷派にも、反原発の会が、以前から、あったかと。
原水禁は、思想色、政治色、宗教色など排除しようとして、結局は、分裂してる。
(原水禁については、まのあたりでなく伝聞なので、違っていたら、教えてください)

時流に乗って、数さえ集まればいいと、思わない。
伝統詩形に生きる。
この目にした、あの、ささやかなお辞儀を、大切に想いつづけたい。



金魚草。
五月の花ですけれど……。
雨に濡れ、咲き残る。

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好きなスイーツ

2012-07-08 02:30:16 | 日常
きょうは、家の人と、予定がすり合わせられなくて、できたのは、家事だけでした。
日付が変わってしまったけれど、しようとしていたことを、いまから、少しでも進めます。

全部あきらめてしまわないのが、肝心。
だけど、飲みすぎ、食べ過ぎで、いまちょと、しんどぅて。
すっきりしたいので、せめて、お茶を。



甘いもののこと、考え中。
甘納豆、甘栗は、しばしば、口に入れたいスイーツ。
愛するひとと、いっしょにお茶を。

泰子の好きなスイーツ。

甘納豆。
ようかん、水ようかん。
白玉あずき。
甘栗。
ナッツいりチョコレート。

ドライフルーツ、総じて好き。
干し柿も。

スイートポテト◎
焼き芋○
大学いも△

シャーベット△
ラクトアイス×
アイスクリーム○
家の人は、シャーベット派。

プリンかゼリーなら、プリン派。
家の人は、ゼリー派。

チーズケーキは、ベイクド派。
だけど、レアチーズケーキが、無性に食べたいこともあります。

ふと思ったのですが、お善哉というものの、素晴らしい点は、温かくて甘いこと。
甘いものって……常温か、冷やしていただく場合が、ほとんどですよね。

と、書いて。

そうか。

腑に落ちました。

なぜ自分が普段、甘いものを食さないのか。

甘いもの(砂糖)は、一般に、からだを冷やす作用があるのでした。

上にあげた、好きなスイーツは、すべて、からだを温める系。
冷やすのを、無意識に、避けているのだ。

へぇぇぇ~

皆さんは、いかが。

冷やす系?
温める系?

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ニック・ダルマ返上

2012-07-04 03:49:12 | 日常


ほていあおい。

白い花は、光を跳ね返してしまうので、のっぺりした画像になりがちなのですが、これは綺麗に撮らせてくれました。
紅いのも。

ところで、肥満って、BMI値で測るんですね。
そしたらわたし、ニック・ダルマさんでは、なかったです。
いまのままで、まだまだ、標準体重っ

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ご縁

2012-07-03 13:45:06 | 日常
金色の百合。珍しいでしょ。
路上に香りが溢れて……園芸種の百合を、数多く栽培しているおうちがあり、軒先の一輪を、撮らせていただきました。



病み上がりの人に、ゴージャスすぎるかなとは、おもったんだけど、短歌をがんばって……メッセージをこめました。

届いて、うれしい。

月鞠の会の活動を、わたしは、たぶんこの先も、政治的な動きには、できないとおもうんです。

政治というのは、歌壇政治。

でも、歌誌としての「月鞠」を、愛される誌面にしてゆくことは、できるかと。

ほとんど、世の中の動きには、ついていけていないとおもうのです。
三十年以上も、短歌を続けて、こと、「政治」の、知っていて当然のことを、知らなかったり。

主宰が、こんなでは、いけないとおもうけど……。

もしそこが、うわさ話と情実にあふれた世間であるなら、近づけない、近づけられないでいるのが、結果、ご縁を、大切にすることにつながると、考えています。

こんなわたしで、ごめんっ

でも、こんなわたしに、できること、最善のこと、続けていきたい。

支えてくださる皆さん、ありがとう。

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わかりやすい事

2012-07-03 11:49:38 | 日常
関西は、夏の節電、計画停電が、けっこう「こと」じゃないかとおもうよ。
関西人、楽天的だけど、オゾン層に穴のあいた夏の暑さを、あまくみないほうがいい……。

遺伝子も生活も、エアコンのおかげで、温帯のままだけど、自然の暑さだけは、すっかり亜熱帯なのだから。

熱中症で、死んじゃうときは、あっというま。

常温で、水分をしっかりとって、速やかに汗をかくのがいいよ。
おうちでは、いきなり涼しい室内に入るのでなく、まず、手足や首すじを冷やすのが、いいよ。

自治体も、公共施設は、暑さからの避難所という意識でいるほうが、いいんじゃないかな。

いま、夏野菜のカレーをこさえています。

何より、大好きな人が、きのうの朝早く、お花のメールに返信をくれて、とても元気になりました。

泰子たん、単細胞。
わかりやすぅ、、、



冷やしたさくらんぼ。山形の。

「この種を土に埋めたら、またさくさんぼになるんか」と、家の人。

そうですよ。

生命は、散って終わりではないのです。

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吉祥花

2012-07-02 04:33:11 | 日常
独り言、いろいろ。

前はさ、なんでも、書いていたけれど、家の人の感じやすい心に、当たるのではないかとおもうと、日記もブログもツイッターも、控えめになりました。
訶梨帝母も、子供隠され、こうであったかとおもうほど。

こうして、ひとは、変わっていくのね~。

ひとが、変われば、未来も変わる。

どんなふうに変わっていくのか、たのしみにしていましょう。

現在は、過去の、結果でしょ。
だから、いまの生活、変えたって、いまは、変わらないよ?
だけど、未来が変わってくる。



少し前「ニック・ダルマさん」の記事にある、藤の花の向かいに、建て替えるのか、一昨年から閉鎖された郵政宿舎の、廃園があるんです。

そこに、去年も今年も、柘榴が花を咲かせています。

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つぼみプラス

2012-07-02 01:06:30 | 日常
梔子。
つぼみプラス。



開いてるけど……まだ、開ききっていません。
毎年、あちこち、香りに惹かれる頃には、たいてい茶色くなっています。
これは、その手前で、よぅ撮らしてくれたなぁ、と……。

ところで、きょう、半夏生なのかな。

暑い、暑い、夏がやってきますけれども。
からだを、壊さないで。

そして、あなたにも、わたしにも、よいことがありますように。

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せつない事2

2012-07-01 03:06:41 | 日常
青いパパイヤで、お好み焼をこさえました。

ゆうべの余韻が、まだ二人に残って……。

家の人は、学友と集まっていたにもかかわらず、夜のご飯をたのしみに、いそいそ帰ってきてくれたんですね。

わたしは、お好み焼の種を用意し、待っていたんです。
たっぷりキャベツに、混ぜこんで。
しかし、青いパパイヤ、火を通したからといって、キャベツみたいに、やわらかくなる性質にはないようで。

すっごくたのしみに、帰ってきたんでしょうね。

「何これ! 硬いッ!! 奥歯がずれた!」

「奥歯がずれた」って、、、
ゆうべは、「貴族のような夜だ」って、言ってくれたじゃありませんか。
あんまりです。

「奥歯がずれた! 本当に、ずれたと思ったから、そう言ったんだ!」

あまりの落差に、修羅場というか、愁嘆場。

「誰もまずいもの作ろうとおもってないよ、わたしの気持ちは昨日と変わらないのに……。初めての食材なのに……」

まぁ、もう、仲直りしてるんですけどね。




自分ちで味噌漬けにした豚バラとキャベツの炒め。
いつかのご飯。

落差に泣きました、、、

うまくいったあとは、無難なとこに、落ち着けておくのが、よかったです。

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