みなさんこんにちは。
今週末はちょっと冷え込むみたいで、
土曜日の天気予報では、雪マークもついているみたいですね
インフルエンザもまだまだ猛威を振るっている様子。
手洗いうがいを心掛け、予防に励みましょう
さて、1月26日は「文化財防火デー」です。
昭和24年1月26日、法隆寺の金堂が炎上し、貴重な壁画が焼損しました
この事件がきっかけとなり、また、1月と2月が1年のうちで最も火災が発生しやすい時期であることから、
昭和30年にこの日を「文化財防火デー」と定め、文化財を火災や震災などから守り、
全国的に文化財防火運動を展開し、国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図っているそうです
(文化庁ウェブサイトから抜粋)
この文化財防火デーの一環として、田川地区消防署のみなさんにご協力いただき、
1月24日、消防訓練を行いました。
今回は、第1展示室から出火したという想定で、
初期消火、119番通報、入館者のみなさんの避難誘導方法などを訓練しました
そして、はしご車を使った、屋上からの救助訓練。
屋上の黄色い服の人が要救助者役です。
無事救出!!
地上に到着
そして、タンク車からの放水訓練も行われました。
その後、消火器の使用方法の説明を受けた後、水入りの消火器で消火訓練を行いました。
訓練の最後に、消防署の方に教えていただいた大事なポイントは、
「お・か・し・も」とのこと。
お…おさない。避難するときは周りの人を押さない。
か…かけない。慌ててかけない(走らない。)
し…しゃべらない。必要ないことはしゃべらない。
も…もどらない。避難した後現場に戻らない。
なるほどなるほど。忘れないように心にメモメモです
博物館には、山本作兵衛翁の炭坑記録画をはじめとする貴重な資料がたくさん保管されています。
また、不特定多数のみなさんにご来館いただいています。
もちろん、火災などが発生しないことが一番なのですが、
もしものときに備えることが大事です。
今回の訓練で、職員一同、防火意識を高めました
さてさて、そんな中、企画展「堀ったバイ筑豊2018」絶賛開催中です。
そして、2月3日(日)には、関連する講演会「筑豊を掘った生徒たちの活躍」が行われます。
時間は13時から。場所は田川市民会館講堂です。
事前申し込み不要で参加費も無料です。
ぜひぜひご参加いただき、考古学の世界に浸ってみてはいかがでしょう。
たくさんのご参加、お待ちしていま~す