1月は行く、2月は逃げる、3月は去るというように、
早いもので、今年ももう2月が終わろうとしています。
年を重ねるとともに、時間の流れを速く感じるようになった気がします…
さて、当博物館では、
特に小中学生の子どもたちに、田川の歴史や文化を身近に感じてもらおうと、
学芸員が各学校にお邪魔してお話しする「出前授業」という取り組みを行っています。
その一環として、先日、香春町の採銅所小学校にお邪魔してきました~
出迎えてくれたのは、4年生など12人のおともだち。
子どもたちは「炭鉱調査隊」として、事前にいろいろとお勉強してくれていたとのこと。
「どうやって調べたの?」と聞いてみると、「インターネットです」とのお返事。
このあたりにも時代の流れを感じてしまいました
授業では、石炭の成り立ちや見つけ方、掘り方などのほか、
当時の炭坑住宅での生活の様子などをお話ししました。
そして、石炭を実際に子どもたちに持ってもらうと「手が黒くなった~」と大喜びしてくれました。
この取り組みは、田川市内はもちろんのこと、近隣の小中学校でも実施しています。
御興味を持たれた学校関係者の方がいらっしゃいましたら、
ぜひぜひ当博物館まで御連絡くださいね。