田川市石炭・歴史博物館のブログ

〒825-0002 福岡県田川市大字伊田2734番地1
TEL/FAX 0947-44-5745

今年も1年大変お世話になりました

2018年12月28日 | 日記

みなさん、こんにちは。
平成最後の12月も、もう終わろうとしています。
みなさんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか

さて、平成30年の当博物館の開館は、本日12月28日(金)までです。
年末年始はお休みをいただき、平成31年1月4日(金)から開館します。

現在開催中の企画展「掘ったバイ筑豊2018」は
年末年始はお休みですが、まだまだ引き続き開催中です。


来年もたくさんのご来館をお待ちしています。

それでは、今年1年のご愛顧に感謝しながら、
来年もみなさまにとってよい年でありますようにと願いを込めて、
平成30年最後のブログとさせていただきます。

よいお年をお迎えください。


ドイツ車いすフェンシングチームがご来館

2018年12月23日 | 日記

みなさん、こんにちは。
年末に向けてなにかと気ぜわしいこの時期です
風邪など引かないようご自愛ください

さて、12月18日、2020年東京パラリンピックの事前キャンプを
田川市で行うドイツ車いすフェンシングチームのご一行がご来館されました。

今回、お越しいただいたのは、12月13日~16日に京都で開催された
車いすフェンシングワールドカップ京都大会に出場した選手などです。
この日の午前中には、総合体育館で公開トレーニングを実施し、
そのトレーニングには、同競技で東京パラリンピック出場を目指す、
福岡県出身の加納慎太郎選手も参加し、当博物館にも一緒にご来館されました。

かつて、ドイツにも石炭を産出する炭坑があったことからも
訪れた選手たちは、展示物に興味津々の様子で、
「今も石炭を掘っているの?」「竪坑の深さはどれくらい?」などなど
たくさんの質問が飛び出していました


観覧後には、同行した国際車いすフェンシング協会のウド・ツィーグラー事務局長から
「とても興味深い話を聞けて、炭坑で働いていた人たちの生活が理解できた。
大切な思い出としてドイツに持ち帰りたい」との一言もいただきました

そして、現在当博物館2階第3展示室では
企画展「掘ったバイ筑豊2018」を来年2月11日まで絶賛開催中です
年内は12月28日まで開館してます。
ぜひぜひご来館ください


筑豊炭田遺跡群リレー講座開催しました

2018年12月18日 | 日記

みなさん、こんにちは。
寒さもどんどん厳しくなってきました
来館者のみなさんの服装も冬仕様。あったかくしてご来館くださいね~

さて、当博物館もその範囲に入っている「三井田川鉱業所伊田坑跡」を含む「筑豊炭田遺跡群」。
この「筑豊炭田遺跡群」が国指定史跡となったことを記念するリレー講座を、12月15日に行いました

筑豊炭田遺跡群を構成する3つの市(田川市、飯塚市、直方市)のトップバッターとして
田川市民会館講堂で実施した講座には、たくさんのみなさんにお越しいただきました。
ありがとうございました

講座では、実際に三井田川鉱業所伊田坑跡の発掘調査に携わった
当博物館の学芸員が発掘調査のあらましを報告。国指定史跡としての価値などを説明しました。

引き続き、当博物館の付属研究所長でもある清水憲一副館長が、
「文化遺産としての炭鉱」と題した講演を行い、炭鉱遺産などが「文化」として
評価されるようになった経緯や活用していくに当たっての留意点などを解説しました。

このリレー講座、田川市からバトンを渡し、次は飯塚市、最後は直方市で開催します。
次回は1月19日(土)13時30分から飯塚市のイイヅカコミュニティセンターで、
最終回は2月16日(土)13時30分から直方市中央公民館で行われます。
それぞれ、飯塚市歴史資料館(電話0948-25-2930)
直方市中央公民館(電話0949-25-2326)にお申し込みください。

ちなみに、現在、当博物館1階第1展示室には、
三井田川鉱業所伊田坑跡の関連資料を展示しています。

ぜひぜひご観覧くださいませ。


そしてそして、当博物館2階第3展示室では
企画展「掘ったバイ筑豊2018」を絶賛開催中です
昨年度実施した、桂川町と田川市の発掘調査の速報に加えて、
昭和20年から50年代にかけて、筑豊地区の中学高校生考古学ボーイズ&ガールズが
行ってきた発掘調査などの様子を写真や記録、出土品などで紹介する
「筑豊を掘った生徒たちの足跡」展も実施しています。
当時のボーイズ&ガールズが、青春の1ページに記した考古学への熱い思いを
ぜひとも感じてください

ご来館、お待ちしています。


掘ったバイ筑豊まもなく開幕

2018年12月04日 | 日記

みなさん、こんにちは。
天気予報によると今週末にかけて寒くなるようですね。
風邪など引かないようご自愛くださいませ

さて、おかげさまで、
秋の原画企画展「炭坑で働く・遊ぶ・生きる子どもたち」は無事終了しました。
多くのご来館ありがとうございました
その熱もさめやらないうちに、今年度はもうひとつ企画展を実施します!!
その名も「掘ったバイ筑豊2018」です!!


この企画展は、筑豊教育事務所管内の市町村で、毎年会場を移しながら行っており、
今回は田川市が当番ということで、当博物館2階第3展示室で展示を行います。

「発掘調査速報展」では、
田川市の上本町遺跡、弓削田原B遺跡、上の原遺跡群と
桂川町のコノマ遺跡群、天神山古墳で
平成29年度に実施した発掘調査結果の速報を報告します。

そして、企画展「筑豊を掘った生徒たちの足跡」では、
筑豊地域の中学校・高校の郷土部や郷土研究会のみなさんが行ってきた発掘調査などを紹介し、
筑豊地域の考古学史に刻まれたその足跡をたどっていきます。

期間 平成30年12月11日(火)~平成31年2月11日(月祝)
※期間中休館日は12月17日(月)、25日(火)、29日(土)~31日(月)
 平成31年1月1日(火祝)~3日(木)、7日(月)、15日(火)、21日(月)、28日(月)
 2月4日(月)
入館料 一般400(280)円、高校生100(70)円、小中学生50(30)円
    ※()は20人以上の団体料金。土曜日は高校生以下無料です。

そして、12月15日(土)13時30分からは、
国指定史跡記念「筑豊炭田遺跡群リレー講座」田川市編を行います!

こちらは参加費無料です。博物館(電話0947-44-5745)まで、どしどしお申し込みください。

ご来館、ご来場、お待ちしていま~す


秋季企画展明日まで!!

2018年12月01日 | 日記

みなさんこんにちは!
もう12月に入り、今年も残りわずかですね・・・。
残りわずかと言えば!!
そうです!秋季企画展「炭坑で働く遊ぶ生きる子どもたち」
の開催が明日までとなってしまいました


みなさん、もう観ていただけましたか
まだの方はもちろん、すでにご覧いただいた方も
二度でも三度でも足をお運びくださいませ。
子どもから大人まで大人気の遊べるコーナーに
こっそりおもちゃを追加していますので、探してみてくださいね

「明日は予定があって・・・」という方も大丈夫
田川市石炭・歴史博物館は寒さに負けず冬も元気イベント盛りだくさん!!

博物館でみなさんにお会いできることを楽しみにしております