快晴に恵まれ、位登地区の悉皆調査を行いました。
本日の調査はその道に詳しい方が、遥々、大分県から援軍として参加。
昨年度から何度も現地を歩いてきましたが、詳しい方と怪しい所を確認し、地図等と照合しました。
その結果、我々が求めるものではなかったのですが、新たに発見できたこともありました。
下の写真は、新たに見つかった場所の写真です。
なかなか伝わりにくいと思いますので、赤線で示してみました。
写真左側と右側が高く、真ん中付近が凹んでいます。
発見したのは、使われなくなった「道」の痕跡です。
凹み具合から推察すると、かなり使われていた「道」と考えられます。
今回の調査では目的とする結果が得られませんでしたが、各地区を歩くことで新たに発見が悉皆調査の醍醐味です。
そもそもこの手がかりは、地区の方々からお話を伺ったことが始まりです。
今後も各地区でこのような調査を継続していきますので、見かけることがあれば気軽にお声かけください。